オードリー若林 パラシュート部隊の九州での大ブレイクのきっかけを語る

オードリー若林 ビックスモールン・ゴンとの沖縄旅行を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2023年7月15日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で九州で大ブレイクを果たしたパラシュート部隊についてトーク。そのきっかけ話していました。

(若林正恭)それでさ、パラシュート部隊さんって今、九州で人気で。知っているよね、みんなね。パラシュート部隊さんって、ナベプロだよね。パラシュート部隊さんの斉藤さんとさ、この間『オドぜひ』でさ、名古屋で収録一緒になってさ。パラシュート部隊さんって、俺たちが始めたばっかりの時……たぶん同い年だよね? 先輩だけど。

(春日俊彰)歳は同じだけど芸歴は……そうだよ。だから芸歴は上なんじゃないかな。2人ともかな? まあ、でも本当に同じかひとつか、二つぐらいしか違わないね。

(若林正恭)TWLっていう、いつもマヂラブとかとしゃべる靴を脱いで上がる中野のライブの劇場とかでさ、ナベプロとケイダッシュとかさ、そういうライブがあったりしたんだよ。

(春日俊彰)合同ライブみたいなやつ。

(若林正恭)それでパラシュート部隊さんって、ナベプロのリーダーみたいな感じだったんだよね。ネタも面白いし、実力あるし。テレビもちょっと出てたのよ。で、なんか俺らのケイダッシュの先輩たちとTWLの楽屋の一番奥の、そのリーダー格しか座れないソファーみたいなのがあって。そこにパラシュート部隊さんが座ってたイメージなの。

(春日俊彰)座っていた。我々が本当にネタ順で一番最初に出るぐらいの時で。

(若林正恭)そうそう。もう俺らなんて、前説みたいなもんで。もちろん受けないし。「同い年であんなに受けて、テレビももう出てる人がいるんだったら、俺たちって無理なんだろうな」みたいになんか思っていて。

(春日俊彰)「違うんだろうな」みたいなね。

(若林正恭)そうそう。ちょっとね、怖いイメージがあったの。俺は。そしたら、なんかめちゃくちゃいい人になっていて。で、恐る恐るその昔の話とかしたら、なんかやっぱり最初、九州で始めた時はやっぱりちょっと、一物抱えていたと。やっぱり東京で売れたいみたいな。だけど、すごい腹を割ってしゃべってくれる九州のスタッフさんにある日、「めちゃくちゃ嫌われてます」って言われたんだって(笑)。

(春日俊彰)「斉藤さん……」って(笑)。それこそ、「うちだけじゃなくて。福岡全体が……」みたいな(笑)。

(若林正恭)「福岡の違う局の人も……」って。仲のいい人がいるんだろうね。ディレクター同士とか、制作会社で。「めちゃくちゃ嫌われてます」って言われて。

(春日俊彰)「福岡に嫌われてます」ぐらいの(笑)。で、「ええっ?」ってなったっていうね。

「福岡全体で嫌われています」

(若林正恭)なったって。で、そこから本当に心を入れ替えて。今では、ロケでグルメのラーメンの箸上げから、あとは撤収の間の店の人とのコミュニケーションから、ロケバスを盛り上げることから、全部やってるって。で、なんか当時、「俺らのこととか知らないだろうな。怖いな」って思って絡んでいたエンディングの時の感じ、一切なかったもんね。

(春日俊彰)なかったね。

(若林正恭)斉藤さんね。で、本当に入れ替えたっていう。「九州で嫌われてる」って言われて(笑)。しかも、大阪出身で東京のナベプロだったから、九州に何もなかったんだって。だから、そこから頑張らなきゃいけないから、一生懸命そこから全部、やったっていうね。

(春日俊彰)だから、一緒に『オドぜひ』も来てくれたけど。あのスタッフさんがすごくいい人って言ったら、あれだけども。言ってくれる人がいてくれる人に出会ったというね。「ちょっと気を許すとすぐ天狗になる」ってね、そのスタッフさんが斉藤さんのことを言っていたね(笑)。

(若林正恭)「今も気をつけてください」って(笑)。

(春日俊彰)そう(笑)。「ちょっと鼻が伸びたらすぐに折るようにしている」って(笑)。

(若林正恭)でも、自分でも言っていたもんね。「そういうところがあるから、気をつける」っていう風に。いや、そりゃそうだよな。いろいろとあるよな(笑)。

(春日俊彰)いや、そうよ。知らないところに行って、1からって。

(若林正恭)いや、人に歴史、そりゃあるよな(笑)。

(春日俊彰)そうだね(笑)。

(若林正恭)いやいや、びっくりしたな。

<書き起こしおわり>

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