石山蓮華とでか美ちゃん『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を語る

佐久間宣行 トム・クルーズが『ミッション:インポッシブル』で一番危険なスタントを最初に撮った理由を語る こねくと

石山蓮華さんとでか美ちゃんさんが2023年7月25日放送のTBSラジオ『こねくと』で『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』について話していました。

(石山蓮華)そして以前、7月11日にご紹介いただいた『ミッション:インポッシブル』の新作をそれぞれ、見てまいりました。

(でか美ちゃん)はい!

(町山智浩)どうでした?

(でか美ちゃん)いや、もう「町山さんの解説のせいで」と言うべきなのか、「お陰で」と言うべきなのか。マジで笑いそうでした(笑)。

(町山智浩)あれは笑いますよ(笑)。アメリカでもみんな、笑っていましたから(笑)。

(石山蓮華)私はちょこちょこ、笑っちゃいましたね。「えっ、そこで? そんなに動く?」みたいな(笑)。

ついつい笑ってしまう

(町山智浩)ねえ。特にあのバイクでね、列車を追いかけるところ、ほとんどコメディでしたね。

(でか美ちゃん)最高でしたね!

(石山蓮華)コメディでしたね。うん。

(町山智浩)で、また列車がね、崖から落ちてからがとんでもないドタバタで……。

(でか美ちゃん)そう。「こんなに1両1両、大切に?」と思いました(笑)。見た方には伝わると思うんですけども。

(石山蓮華)そうですよね。あのくだり、結構しっかりやりますよね。

(でか美ちゃん)最高だった。

(町山智浩)ねえ。でもあれ、本当に列車を縦に立てて撮影してるんですよね。

(でか美ちゃん)えっ、やっぱり本当なんだ!

(石山蓮華)あれも、そうなんだ。やっぱり俳優さんの緊迫感がすごいなと思いながら見てました。

(町山智浩)もう本当にあの人たちがすごい顔をしてやってるのは、本当に危険な撮影だからなんですね。

(でか美ちゃん)徹底的にやっぱり「劇場で見てくれ」という思いは感じましたよ。

(石山蓮華)うんうん!

(町山智浩)そうですね。でもあれ、トム・クルーズは61歳ですよ。

(でか美ちゃん)同い年なんですもんね。

(町山智浩)昔の、僕が子供の頃の61歳っていうと、縁側とかでね、おばあさんとお茶を飲んでましたよ。隠居してね。「わしゃあ、のう……」とか言いながらね。

(でか美ちゃん)ねえ。『ちびまる子ちゃん』の友蔵さんみたいなイメージのね。

(町山智浩)そうそう。僕も友蔵ですから。でも、友蔵はバイクで崖から落ちたりね、走る列車の上で殴り合ったりしてるのが現在のトム蔵なんでね。

(石山蓮華)一文字で大違いですね!

命がけのスタントをするトム蔵

(町山智浩)大違いですよ。もう大変ですよ。昔は55歳で定年で隠居してた時代があったのにね。僕が子供の頃は。大変な世の中になったと。

(石山蓮華)どんどん定年の年齢とかも、再雇用とかもあったりして。働く時間が延びてますもんね。

(でか美ちゃん)そうですよね。でも町山さんもトム・クルーズもやっぱりね、お元気でお若いですから。縁側でお茶はまだ、似合わないです(笑)。

(町山智浩)ああ、そうですか(笑)。ありがとうございます(笑)。

<書き起こしおわり>

町山智浩『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』を語る
町山智浩さんが2023年7月11日放送のTBSラジオ『こねくと』の中で映画『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』について話していました。
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