あのちゃん スキー・マスク・ザ・スランプゴッドに共感する

あのちゃん スキー・マスク・ザ・スランプゴッドに共感する あののオールナイトニッポン0

あのちゃんが2023年7月18日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中でラッパーのスキー・マスク・ザ・スランプゴッドのニュースを紹介。スキー・マスクに対して共感すると話していました。

(あの)違うお話、していいですか? 「フェスで調子こいたファン、客席にダイブするも誰にも受け止めてもらわず」というニュースが入ってきました(笑)。はい。7月8日にスイスで開催されたオープンエア・フラウエンフェルト・フェスティバルにラッパーのスキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんが出演。ライブ中、ファンがステージに上ってそのまま客席にダイブしたところ、誰も受け止めれず地面に激突する映像がTikTokにさらされてニュースになりました。地獄(笑)。なに、そのニュース? 地獄です。

このニュース、現在SNSでは……ファンがそれをやったんですけど。「ファンではなくスキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんが客席に飛び込んで誰にも受け止めてもらえなかった」という最悪のニュースとして回ってしまっているという。最悪じゃん、これ。これ、最悪だね! はい。とばっちり。もういいよ、そういうの。なんで? 誰がどう変えて、そのニュースを回すの? 「ファンがやった」でいいのに。なんで?

で、ファンが飛び込んで無視されたのと、スキー・マスク・ザ・スランプゴッドさん本人が無視されたのではやっぱり話が変わってきますからね。もうインターネット、嘘ばっかり。はい。インターネット、嘘ばかりです! こんなことばっかりです。嘘ばっかりなの。本当に。本当に勘弁してほしい。もう、たまったもんじゃないよ。うん。こちとら、本当に普通に生きてるんだから、やめてくれよってスキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんも言ってますよ。

だってスキー・マスク・ザ・スランプゴッドさん、ただライブしただけだからね? ファンがステージに上って、スキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんが歌ってたのに、ファンがそこからダイブしたらだけよけられて、地面に激突。だからアホがアホに嘘を言う場所がインターネットなわけだから。わかりますか?(笑)。で、バカが拡散するわけだからさ。うん。バカばっかりってこと。いや、本当に怖いよ。インターネットって怖いんだよ。

だって、言ってないことを言ってるかのように広まっていくでしょう? こたつ記事とかさ、わからんけどさ。全部……記者とか記事を書く人って、その別の媒体の記事を見てまた書き写してるパターン、絶対あるよ? 本人の発言なんて聞いてないんだから。バカが書いて……あいつら、全員バカ野郎だ。本当に。バカが書いた記事を、バカが書き写して、バカが読んで、バカが拡散して、バカがコメントして……はい、バカ祭り! と。本当に。

スキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんも怒るよ。っていうか、この名前、なに? いかつくない?(笑)。ずっとさ、僕ちゃんとフルネームで言っていたよ。偉くない? スキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんって、本当にいるの? ちゃんとこれ、本当のニュースですか? スランプゴッドって、調子悪い……バカが読んでるだけじゃん。これ自体もさ、ちょっと嘘の名前なんじゃないの? スランプゴッドって。

だってスランプゴッドって「調子悪い神」って……バカが書いたよ。絶対、こんなの。いや、でもかわいそうだよ。スランプゴッドさん。フェイクニュースでさ、誤解されてさ。かわいそうですよね。僕もね、そんなの最近……「最近」って、いつからずっと「最近」って言ってる? もうここ1年ぐらいはずっとそうで。もうフェイクニュースだらけですから。僕もスランプゴッドさんの心中お察ししますということで。だから僕もこれくらい強い名前に改名したらなめられないからね。

「スランプゴッドさんの心中お察しします」(あの)

(あの)だから「あのちゃん」ってやっぱりよくないな。なんなの? 「あのちゃん」って本当になめられるな。名前。で、「ちゃん」は自分でつけてないから。で、絶対100パーでコメント欄に「あのちゃんとかフワちゃんみたいに『ちゃん』って自分で名乗っているやつは……」みたいに書かれて。いや、僕はつけてねえから。「あのです」って100回ぐらい言ってんだろうが! いつもいつもよ! またとこうなると、こうなっちゃう。でも本当にそうなんだから。最近、もう。でかい的ですから。僕。僕のことをあれこれ言ってもダサいだけ。ダサい。バカを晒すだけっていうことになるんですから。本当に(笑)。

やめとこう、やめとこう。だから、僕も改名したいよ。スキー・マスク・ザ・スランプゴッドみたいに。僕は、なに? 「あのバレンシアガ・ウェポンバッグ」とか、どうですか?(笑)。いや、もうどんどんボコしていくよと。はい。星野源もボコすぞ! あのバレンシアガ・ウェポンバッグという名前だったね。僕の持っているバッグがあるんですよ。もう日本に三つしかないよ、みたいな。それを買って、ちょっと高かったんだけど。どうしてもほしかったから買ったんだよね。それを載せたら、それもまた世間からボコされたっていう感じなんですけど。

めちゃくちゃ強いからね。もう、重いし、スタッツだらけ。で、ピアスみたいなのがめっちゃついてて。これ、当たったらマジで痛い。それでね、殴ってやんだから。はい。ということで僕もバレンシアガ・ウェポンバッグにしたい。スキー・マスク・ザ・スランプゴッドさんはね、だからダイブはしてないのよ。本人は。しなくていいよ。ライブでダイブなんて。あんなことしているやつなんて、バカなんだから。

で、ちなみに僕はステージから客席ダイブは、しますね。はい。めちゃめちゃします。今でもI’sっていうバンドをやってるんですけど。めっちゃしちゃうんだよね。なんか、したくないんだよ。僕も。したくてしているんじゃないんだから(笑)。あのね、もう収まらないの。衝動というものが。で、もうこれはあんまり話したことないんですけど。アイドルの時から実はダイブ、めちゃめちゃしちゃう人で。僕。ライブ中に。でね、あれなー。なんか、僕はその人が満パンのところに飛び込みたいとか、これをやったら盛り上がるべみたいな気持ちはなくて。本当に衝動でしかないから。

曲も決まってなければ、タイミングも自分でもわかんないから。なんか変なタイミングの時とかも全然あったし。気づいたら飛んでいるみたいな。マイクを持ちながら。で、何回かあったのは、全然お客さんがいない時。もう隙間が見えるのよ。上から、ステージ上からフロアの隙間が。全然、人がまばらで。でも僕は歌、歌ってるでしょう? で、なんかちょっとたぶんとち狂ったっていうか、なんか結構バーッてなっちゃって。スカスカなのにダイブしたの。だからもう、地面に向かって。だから人いないとか、関係ないのよ。もう、そうなると。気づいたら飛んでるんだよね。うん。

ファンの人もたぶん「ええっ?」って感じだったと思うし。支えたいけど、人いないから支えられないじゃん? だからファンは別に悪くないのよ。だから、ちょっとスランプゴッドのファンと一緒なの。僕、ファン側と一緒。受け止めてもらえないっていう。だから、地面に激突したよ。僕も。でも、やっぱりそれでも蘇る。ちゃんと。そういう感じだから、そのアイドルの時とかも、ライブハウスは「ダイブしちゃダメ」とか、「乗っちゃダメ」とか言われてたんだけど、めっちゃしちゃって。何回もライブの後、そのライブハウスの人に呼び出されて、謝りに行った。何回も。めっちゃ怒られて。何回も何回も。

ダイブ禁止のライブハウスでも衝動的にしてしまう

(あの)で、プロデューサーの人と一緒に謝りに行って。なんかもうそれ以来、そのライブハウスには出てません。出禁なのかもしれない。そう。それも代償。だからやってもいいことないんだって。今は、そんなことしないですよ。はい。今は、そのI’sっていうバンドのライブではダイブしちゃう時はある。たまに。それは、本当にごめんだよ。なんか、別にやりたくてやってないから。本当に。体が勝手に動いちゃうだけだからね。どうかな? だからダイブは僕もそのスランプゴッドさんの敵という感じですかね?(笑)。TikTokがあるからちょっとかわいそうだな。広まっちゃうのが。

だって、普通に嫌じゃん? そんな、自分が地面に激突してる動画が回るのは。だからちょっとひどいニュースですね。だから、このライブパフォーマンスっていうか、僕の場合はパフォーマンスですらなかったけども。なんだろう? ライブってお客さんと演者側の距離感とか、ムズいよね。だってファンがこれ、ステージ上に上ったんでしょう? それが嫌なバンドとかもいるわけじゃん? 海外はそういうの、多いからな。

僕はその、アイドル時代とかはアイドルフェスとかは結構悪質というか、なんかちょっとうざい人とかいっぱいいて。最前とか、前から2列目、3列目ぐらいの人が、僕たちのグループが出ても、携帯いじってるとか。携帯いじって、見てくれないとか、めっちゃ全然あった。いや、なんかその時、僕はもう携帯奪って、髪を引っ張って「歌ってんだろー!」とか言って、めちゃくちゃ空気越えしたりはしてたけど。

えっ、だってさ、その人って結局、次に出てくるアイドルのファンなのね。それはまあ、わかるよ。最前で見たいって、それはわかるけども。わざわざそこで携帯いじる意味、なくない? 嫌がらせじゃん。なんか、なめられてるなって思って。見ないならいいよ。見ないは見ないで、ボーッとしとけばいいじゃん。でも、携帯をいじっている感じが挑発されてる感じで。まあ、僕はそういうアイドルがあったんです。今も本当に変わらないです。

なので、ちょっとこのニュースに対しては正直、遠くない話。僕のライブでもこういうニュースが飛び込んでくるかもしれない。全然。僕がいきなり客がいないのにダイブしてとか、あるかもしれない。いや、もうそうなのよ。僕、本当にダメなんだよね。結構やっぱりさ、世間的にはふわふわしているみたいな。「ねむーい」みたいなタイプだから。それも本当なのね。けど、僕は本当にスイッチが入っちゃうとこう……なんか「死んでもいいや」みたいになっちゃうの。なんか「やったるで!」みたいな。「今が一番素晴らしい! キメキメで行こう!」みたいになっちゃうから。ぜひね、SASUKEで(笑)。

SASUKEでその衝動を起こせたら、全然15秒残しでゴールできるでしょう?(笑)。決めにいこうか? もうゴールして「あれ? なんだっけ? 記憶、ない……」みたいな。いいんじゃない? 僕、本当にそうなのよ。自分でもよくわかんないスイッチがどこかにあって。それをスタートの音が鳴った瞬間、目の色変わるんでしょぷ? エヴァの姿勢になって「ヴァァァァアァッ!」って(笑)。ローリングヒルとか、グルグル、ドーン!って。ドラゴン階段とかもブーン、バン! オーイッ!って。反り立つ壁も「オラーッ! ゴールだぜ!……あれ? なんでしたっけ? お腹へったー」みたいな(笑)。それ、決めちゃおう(笑)。それが僕の永遠の衝動となっております。ということで、今週も始めて行くぜ。あののオールナイトニッポン0!

<書き起こしおわり>

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