永野 マイケル・ジャクソンの死後、一変した世間のマイケル評価を語る

あのちゃん SASUKE出場を宣言する あののオールナイトニッポン0

永野さんが2025年4月22日放送のニッポン放送『あののオールナイトニッポン0』の中でマイケル・ジャクソンが亡くなった後、世間のマイケルに対する評価が一変したことについてトーク。それまで「変態」的な扱いをしていた人々が一気に手のひら返しした瞬間を話していました。

(あの)気にしないタイプですか? 永野さん、ネットニュースは。

(永野)ネットニュースは気にしないっすね。うん。なんか全然……だって、やっぱり自分の時代とかマイケル・ジャクソンとかを見てるから。

(あの)ああ、そうかー。

(永野)マイケルなんて、とんでもなかったですよ。もう亡くなってから急にみんな、手のひらを返したように「スターだ」とか言ってるけど。だってこれ、リアルに亡くなる……ええと、あれが2009ぐらいだから。亡くなるまでの20年ぐらいは……これ、僕はマイケル好きだから言うんですけど。マイケル、「変態」みたいな扱いでしたよ。

(あの)ああ、そうなんだ。へー!

(永野)まあ、一応そういうスキャンダルの噂があったっていうのもあるんだろうけども。マイケルはミュージシャンとして真っ当に書かれてなかったから。

(あの)ああ、そうなの!?

ミュージシャンとして真っ当に書いてもらえなかった

(永野)書かれてなかったよ。俺、だからさ、マイケルが亡くなった時に、花見とかは好きじゃないんだけど。近くに行ったら桜が咲いていて。その下で若いやつがマイケルの曲を流しはムーンウォークしているのを見て、ぶっ飛ばしたやろうかと思って。「てめえ! じゃあ去年もお前、それやったんか?」って。マイケルは僕、リアルに見てたんですけど。当時、変質者扱いよ。

(あの)そうなんだ。

(永野)それをボーン!って手のひら返して。『THIS IS IT』とか言って。だって、すごかったよ。当時……これ、冗談じゃなくてね。当時の新聞とかで「マイケル、象とSM」とか書かれていたんだから。

(あの)ええっ!?

(永野)「動物の象とSMしていた」とか。ギャグのレベルでそんなのが毎日のように……「マイケルは動物とかともそんなことするやつなんだ」みたいな。

(あの)だからね、ネットニュースは本当にもう架空というか。嘘ばっかりでもあるし。でも、なんかいいことをニュースにしてくれることもあるじゃないですか。だからまあ、ありがたい身でもあるじゃないですか。こっちは。

(永野)あと、やっぱり気にしなきゃいいと思うんですよ。いちいちこうなっていたら、ストレスになるし。

マイケル・ジャクソンが亡くなる前と亡くなった後で評価が一気に変わったのは僕も覚えています。亡くなる前ぐらいからラジオで西寺郷太さんのお話を聞いていて「マイケルってそんなすごいんだ」と見方が変わっていたので、『THIS IS IT』あたりで世間が手のひら返しした感はすごく感じていました。もうあの感覚、知らない人も増えているんでしょうね。

あののオールナイトニッポン0 2025年4月22日放送回

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