東野幸治さんが2023年7月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で品川庄司・庄司さんと鍋割山登山をしたことをトーク。登山中、庄司さんと芸能ゴシップトークをしていたところ、道に迷ってしまい危なかったと話していました。
(東野幸治)いや、(更年期障害は)ほんまに危なかった。こういう風にご機嫌にしゃべっているけど、ギリギリのところでした。だからそういう風になってくるねんなって思って。で、その後、ちょっと元気になって。水曜日かな? 今度、月末ぐらいに『東野登山隊』で久しぶりに天津・木村くん、品川庄司の庄司くん。で、ディレクターといつもずっとね、なんかネット配信の番組で山を登ってるんです。
関東の山。それに久しぶり、1年ぶりに行っていうので。半年ぐらい登山していなかったから、スケジュールを合わせて庄司くんと2人で朝5時過ぎぐらいに集合して。ちょっと練習登山、トレーニング登山というところで、鍋割山っていうところ。1272メーターぐらいの初心者でも行けるところ。往復の平均タイムが行き3時間半、帰り2時間半の6時間なの。これ、なかなか厳しいでしょう?
(渡辺あつむ)すごいです。はい。
(東野幸治)6時間。1272mの山で、6時間。僕らぐらいのレベルでっていうので、それで2人で行って。結果、行きはね、3時間半を切って。3時間20分ぐらいで。だから平均タイムも切ってるから。で、それはなんでか?っていうと、やっぱりしんどくなってきたら、芸能ゴシップとか、噂話とか(笑)。「あの芸人さん、昔なんかしばいたらしいで?」とか「あの芸人さん、手癖が悪いらしいで」って言ったら、それがええガソリンになるのよ(笑)。なんかテンポよくなって、行って。しんどいことを忘れるのよ。
会話しないと、ずっと山と向き合うと、なんかしんどなってくるから。「いや、知ってる? 庄司。昔な、大阪でこういう芸人さんがおって。こうで、ああで……」「ああ、なんか噂、聞いたことあります。僕も銀座7丁目の頃……」「ええっ? ほんまかいな?」って。サクサクサクサク……って。もう気づいたら1時間、休憩してへんぞ、みたいな(笑)。
ほんでバーッて、2人で登っていって。で、15分ぐらい頂上で。だから、まだ小屋も開いてなくて。小屋のうどんが名物って書いてあるけど、その小屋も開いてないぐらいやから。コンビニで買っておいたパンかなんか、食べて。おにぎり食べて。お茶飲んだりとかして、早々に下山ですよ。でも気づいたんすけど、下山も同じように……下山はなんとなくサササササッと行って、2時間半で行けるんですけど。下山もゴシップを話したでんすよ。ゴシップね。「こうでこうで、ああで、こんなこと、あんなこともあった」みたいな。そしたら、下山のゴシップでね、道に迷ってね(笑)。
(渡辺あつむ)ご機嫌やったんや(笑)。
(東野幸治)ご機嫌やって。「あれ、庄司? こんなとこ、来たか?」「あれ? 木の柱が腐ってるぞ? いや、絶対にこれ、あれ?」ってなって。もうめっちゃ怖なってきて。誰も会わへんし。「とにかく戻れて!」っていうことで30分ぐらい行ったら、なんかある大きな木のところに紙のコピーでビニールに入れて貼ってあって。「こっちじゃない。戻れ」って書いてあって(笑)。
帰りのゴシップは危険
(東野幸治)で、「危ない、危ない!」みたいな。帰りのゴシップはやっぱり危険でした(笑)。コースアウトする! と言いながら、次の日、今日と2日目か。まだ、ずっとふくらはぎが痛い状況が続いているんですけども。まあまあ、日曜日の気持ちが落ち込んだことを考えれば、言うたらVTubeで罰ゲームして。6時間でちょっと1回、遭難して。危なかったけど、ゴシップをしゃべって。なんかだんだん元気になってきましたよ(笑)。
(渡辺あつむ)V字回復が……このVの角度がすごすぎる(笑)。
(東野幸治)いや、だからそういう1週間やったんですよ(笑)。
<書き起こしおわり>