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東野幸治 The Rolling Stones『Angie』を語る

東野幸治 The Rolling Stones『Angie』を語る 東野幸治のホンモノラジオ
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東野幸治さんが2021年6月11日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でThe Rolling Stones『Angie』を紹介していました。

(東野幸治)さあ、そして今夜は生放送でございまして。いつも洋楽をかけてるんですけども。今回はレコードをかけようと思います。僕ですね、洋楽のレコードをかけれると先週、聞いたので。今週、渋谷のディスクユニオンという中古レコードショップに行きました。場所もわからず、スマホで地図検索しながら行ったらなんと、吉本の無限大ホールの近くで。隠れるようにディスクユニオン、地下に行きました(笑)。バレたくなかったです、本当に。

渋谷・ディスクユニオンで購入

(東野幸治)買い物時間、5分でございました。300円で売っていたローリング・ストーンズの『悲しみのアンジー』。これをかけたいと思いますけれども。ちなみにローリング・ストーンズについても改めて調べてきました。知らない方もたくさんいると思います。ローリング・ストーンズでございます。1962年、結成でございます。リーダーはブライアン・ジョーンズっていう方なんです。ボーカルはミック・ジャガー。ギターはキース・リチャーズなんです。で、イアン・スチュワートっていう4名から始まるんですけれども。後に現在の形、ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ(ドラム)、ロン・ウッド(ギター)。鷲鼻ですね。この4人でやってるんですけれども。

62年にイギリスで結成。で、なんとなく、リズム・アンド・ブルースのバンドだったんですけれども。ビートルズがポップスならば、ちょっと不良のリズム・アンド・ブルースのバンドで。1969年ブライアン・ジョーンズが脱退。マッシュルームカットの金髪のブライアン・ジョーンズが脱退。その理由というのは体調不良ということで。これ、だから有名ですけど、薬物のやりすぎで。もうちょっと、行動もおかしくなって。ミック・ジャガーとのリーダー争いに敗れて去っていくっていう感じなんですよ。

で、脱退した3週間後にプールで溺れて死ぬんです。だから、薬物のやりすぎで死んじゃうっていう。それが69年。その同じ69年に野外ライブ。ビートルズに対抗して野外ライブをやろうっていうことで野外のフリーのライブをやるんです。それが20万人から50万人……数は定かじゃないんですけども。20万人から50万人のたくさんの方が急に来るんですよ。いきなり「やる」って始めたから。

で、警備の方もままならぬ状態で、その警備を担当したのがヘルズ・エンジェルスっていう、日本で言う半グレみたいな、ちょっと不良のような、反社のような人らにお願いするんです。ギャラの方はタンクローリー1台分のビールっていう。めちゃくちゃでしょう? それでやるんですけども。だから、言うたらスタッフもあんまりいない中、やって。言うたら、薬物をする人も、売る人もたくさん来たりして。混乱、混乱でどんどんどんどん混乱してきて。もうできるような状態じゃない感じで。

ヘリコプターでローリング・ストーンズがやってくるんですけど。前座も何組か来るけども……それ、ドキュメンタリー映画であるんですけど。だから混乱してる状態でヘリで降りて、ステージに向かうんですけれども。「ローリング・ストーンズが来た!」って人がバーッと集まってきて。なぜかミック・ジャガー顔を殴られたりしながらライブをするんですけど。もう言うたら、客も言うことも聞かず。ヘルズ・エンジェルスが暴力で収めようとして最終的に4人ぐらいの方が亡くなるっていうライブをして。

そんなローリング・ストーンズの悪評があって。「薬物する、暴力的だ、不良だ」ということで、初めての来日公演。これ、1973年かな? 73年に武道館でライブする時に日本政府が「ミック・ジャガーが薬物で逮捕歴もあるから、日本がおかしな方向に行くから」って言って、政府が「来ないでください」ってなって、中止になるんですよ。というバンド。

で、その後から急に転換点があって。真面目になり、酒をやめて、ドラッグをやめて、ジョギングしだして。本当に健康的なビジネスマンロックシンガーになったミック・ジャガーと、ちょっと名残りのあるキース・リチャーズっていう感じになって。僕が初めて買ったアルバムがクイーンの『Greatest Hits』。その後に買ったのがローリング・ストーンズの『刺青の男』っていうアルバムで。そこにあった曲が『Start Me Up』っていうので、健康的になったローリング・ストーンズの最初のヒット曲みたいな感じで。

で、今回なにをかけるか?っていうと『悲しみのアンジー』という曲なんですけど。この『悲しみのアンジー』という曲、デヴィッド・ボウイの元奥さんの名前じゃないかとか。「このアンジーって一体誰なんだ?」って。ミック・ジャガーのその当時付き合ったモデルさん、その方じゃないかとか。その方は一緒に寝ている時に自殺未遂をしたとか。そんな話がゴロゴロあって。あとはキース・リチャーズの好きだった女性じゃないかとか、諸説あるんですけども。未だにそれがよくわかっていないけども。この『悲しみのアンジー』という曲を今からレコードでかけたいと思います。

本番前にレコードのレクもしっかり受けました。シングル盤でございます。丸いやつを起きまして。これでアンジーのところにします。で、針を今から落とします。これでギュッと抑えます。で、33でOKですね? はい、OKでございます。それでは本家の皆さん、聞いてください。ローリング・ストーンズで『悲しみのアンジー』。張り切ってどうぞ!

(曲が始まる)

(東野幸治)あっ、申し訳ないです! 回転数を間違えました! すいません、こんな曲じゃないんです! 1回、止めます! ミックさん、すいません! キースさん、すいません! こんなもっちゃりした曲じゃないんです。すいません。45回転でした。さっき、本番前にLPを聞いていたんで33にしていたんです。ほんで、この曲を知っているのが僕だけやから、みんなこんな曲やと思って。スタッフが誰一人、驚いていませんでした。

こんあバンドは売れません! 45です、すいません。ちょっと待ってくださいね(笑)。さあ、それでは今日ね、ちょっとミックさんの方が緊張しているみたいで。ちょっと口がゴワゴワしていましたんで。なんか聞いたら今日、生でラジオで歌うから緊張しているって言ってましたけども。もう大丈夫だと思います。それではローリング・ストーンズで『悲しみのアンジー』、張り切ってどうぞ!

The Rolling Stones『Angie』

<書き起こしおわり>

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