東野幸治 更年期障害の危機からなんとか立ち直った方法を語る

東野幸治 更年期障害の危機からなんとか立ち直った方法を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2023年7月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で急に気持ちが落ち込んでしまい、「更年期障害ではないか?」という状態に陥ってしまったことについてトーク。そこからなんとか立ち直ったと話していました。

(東野幸治)私、東野幸治。8月8日、誕生日なんですけど。それで56歳になるんですけど。今までずっと健康に暮らしてきました。元気モリモリでございましたけれども……この間の日曜日に「あれ? なんか、気持ちが全然上がって来へん。あれ? なんかすごく、スコーンって落ちちゃった。あれ、これ、もしかして更年期障害ちゃうかな? あれ? やばい、やばい。やばい、やばい!」って。しかし私、何とか立ち直りました。一体、なぜ立ち直ったんでしょうか? 『東野幸治のホンモノラジオ』!

(渡辺あつむ)長め(笑)。

(東野幸治)どうもこんばんは。東野幸治でございます。今夜も1時間、よろしくお願いします。私のどうでもいいようなしょうもない話を1時間聞いてくれるのはこの方!

(渡辺あつむ)渡辺あつむです。

(東野幸治)よろしくお願いします。なんとなく風の噂でとか、周りの方で、なんかちょっと50を過ぎたりとか、40半ばぐらいからなんか体がポカポカとか、フラッシュバックとか、汗をかくとか。『正義のミカタ』っていう土曜日の生放送でやっているニュースを解説する番組でも、先生方もなんかそういう症状を……60とか70とかの方がいらっしゃるから。「ああ、そういうもんやねんな」って。なんか、人によってはそうなるっていう。たとえば、水道橋博士が選挙で当選して。ほんでなんかTwitterとかで頑張るとか言って、国会に行って「頑張る、頑張る!」ってやっていたけども、ちょっと気持ちがダウンされて。それで辞職して、休養して。また7月から頑張りますみたいな、あったじゃないですか。

で、なんとなく気持ち他人事やったんですけど……この間、ホンモノラジオが金曜日でしょう? 先週。それで土曜日あって日曜日。仕事している時に、2本撮りの2本目で途中、なんかスコーンってどんどんどんどん気持ちがなんか、ガクンって落ちたのよ。落ちて……だからこれ、どこまで言っていいんかな? これは言うたらあかんか(笑)。やってる最中に、なんかスタジオの空気とかが思ってる感じと違うかったから。なんかどんどん気持ちがね、グって落ちてきたんすよ。で、「やばい、やばい、やばい……」ってなって。

で、「東野さん、なにを他人事しているんですか?」みたいに1回、突っ込まれているのよ。で、「あっ、バレてる!」って思って。顔にたぶん一瞬、出てたんでしょうね。なかなかそんなん、あんまりないタイプやけど。「あっ! バレてるな……」って思いながら、頑張ってやって。ほんで、終わって家に帰る。で、なんかごにょごにょして、寝る。それで起きて月曜日。『ドッキリGP』の収録やったんですよ。で、『ドッキリGP』の収録もVを見ながらも、なんかああだこうだとやるねんけども。なんか、ちょっといつもより、同じ感じやけども。ちょっとなんか気持ち的にね、昨日の今日やから。やるけど、なんか少しずっと空回りしてる感じ(笑)。

(渡辺あつむ)おおー。珍しい。

ずっと少し空回りしている感じ

(東野幸治)なんか、自分でも感じたの。で、たまたまいつものレギュラーメンバー……恵さんがおったりとか、シソンヌ長谷川とか、アンタッチャブルの柴田ちゃんとか。もちろん小池栄子さんとか、若槻千夏さんとかいらっしゃる。その中にプラス、ゲストの番宣の俳優さんもいらっしゃったから。ちょっとそっちも立てながら……みたいにやっていたら、またなんか、その前の日のことも脳裏に巡りながら、やっていて。それで終わって帰れたらよかったんだけれども、その後、VTuberを今やってるんですよ。VTubeっていう、かわいらしい女の子。

吉本からね、言われたんですよ。「東野さん、VTuberを吉本がやるんですけど。興味ありますか?」って言うから「あるある!」って。で、ノブコブの吉村と一緒にゲストを呼んで。東野やから「ひがみ」。吉村やから「よしみ」。で、ゲストを呼んで、なんか3人でスタッフが考えた、もうベタな、簡単にできるみたいなバツゲームを2時間ぐらいかけて順番に六つぐらいやっていって。それをディレクターが編集して流していくっていうシステムを取っているんですよ。

で、それはそれでやっていて楽しくて。それの収録やったんですよ。それでちょっと早めに着いて。そしたら急にガクッて、すげえしんどなってきて。「やばい、やばい、やばい……」って。もう唇の下まで「帰りたい」って……「帰りたい」っていう気持ちになってて。ほんで吉村が遅れてきて。吉村もなんかコンビニの弁当をね、食べていて。「仕事終わりで来て、こいつ、こんな頑張ってんのにコンビニの380円の弁当を食べてる……」って。ほんでワーッてね、ご機嫌にしゃべってる。

で、会話せなあかんけども、ちょっとしんどなってきて。「これ、やばいな」みたいに思いながらも。それで吉村も気づいて。「なんかもう、おじいちゃんみたいになってますよ?」「えっ、そう?」みたいな感じで。「やばい、やばい。これ、バレてるな」と思って。「ちょっと気合入れてやらなあかんな」と思って。言うたら、真っ黒の衣装を着て、映像で取り込んで、ピンク色の髪の毛の女の子にするんですよ。

で、そのノブコブの吉村。ゲストがイシバシハザマのハザマくんが来て。吉村がよく知ってるからっていうことで。ほんで最初にご挨拶がてら、ハザマくんにちょっとリアクションをやってもらう。罰ゲームをやってもらう。大きい声でワーッ!ってこうね、2人で盛り上がってきて。「あかん、やばい、やばい。俺も何かやらなあかん」と思って。もう慌てるように次の罰ゲーム、無数の洗濯バサミを顔や首につけて、紐で引っ張られるっていうやつをやったら、洗濯バサミのバネがすごく強くて。

やっぱり1個1個、そんな上手に柔らかくする時間もないから、めちゃめちゃ強い洗濯バサミを顔中につけられて。で、首とかもつけられて、自分で紐が繋がってるから、それをブチブチブチッ!ってやったらめちゃくちゃ痛くて。今、顔中にかさぶたができているんですよ。それでね、治りました(笑)。

(渡辺あつむ)えええーっ!?

洗濯バサミ罰ゲームで治る

(東野幸治)「痛い痛い痛い痛い痛いっ!」ってものすごい声が出て。「い、痛い痛い痛い痛いっ!」って。顔中が赤くなって。それで「はっ……あっ、戻った!」って思って(笑)。「あれ、これ……俺、更年期から脱出できた。洗濯バサミの罰ゲーム、これええな」と思って今、ここに座ってるんですけども……(笑)。

(渡辺あつむ)これ、ええ話なんか?

(東野幸治)ええ話なのよ。

(渡辺あつむ)どの種類の?

(東野幸治)どの種類やないけれども。なんか、いろんな治療法、あるじゃないですか。太陽に当たるとか、運動するとか、なんか錠剤を飲むとか。言うたら、ゆっくり休むとか。いろいろありますけど。俺、洗濯バサミを顔につけるっていう(笑)。「痛い痛い痛い痛い!」って言って。で、ここがうっ血して。ほんでなんか、みんながすごい笑ってくれたら、めちゃくちゃ元気になって(笑)。「危なかった!」と思いながら。首とかも内出血だらけになって。「みんな、笑ってくれた。めちゃくちゃ笑ってくれたな!」って思って。

ほんでその後、それはYouTubeで配信はまだなんやけど。その後、黒ひげ危機一髪で鋲みたいな、スタッツみたいな。それを黒ひげの頭にモヒカン型に3つ、つけて。順番におでこにその黒ひげの鋲のスタッツを近づけて。目をつぶっておでこに順番に刺していくっていうので。吉村が刺さって、穴が開いて死ぬほど笑ってめっちゃ元気になったんですよ(笑)。いや、やっぱり笑いってええなって思って。助かりました。危なかった、本当に(笑)。

(渡辺あつむ)えっ、今後、ちょっと落ちたら?

(東野幸治)俺、洗濯バサミか黒ひげ危機一発。とにかく黒ひげ危機一発はAmazonで買うて、家に置いとこう思って(笑)。家に帰ってガクッと落ちたら、もう大至急頭に押しピンをいっぱい、両面で貼って(笑)。

(渡辺あつむ)押しピン(笑)。

(東野幸治)ガーッて。「痛い痛い痛い痛い!」ってこう、血だらけになりながら元気を出していこうっていう。いや、ほんまに危なかった。こういう風にご機嫌にしゃべっているけど、ギリギリのところでした。だからそういう風になってくるねんなって思って。

<書き起こしおわり>

東野幸治 登山中に芸能ゴシップトークに夢中になって道に迷った話
東野幸治さんが2023年7月7日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で品川庄司・庄司さんと鍋割山登山をしたことをトーク。登山中、庄司さんと芸能ゴシップトークをしていたところ、道に迷ってしまい危なかったと話していました。
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