電気グルーヴのお二人が2023年6月14日放送のニッポン放送『ラジオビバリー昼ズ』に出演。最近、箱根の山奥で行った作曲合宿について話す中で、いつも合宿で一緒にお風呂に入っている理由を話していました。
（乾貴美子）さっき、その粗相っていうお話があったんですけども。その粗相以外で最近なにか、お酒の失敗談とかってありますか？
（ピエール瀧）お酒での失敗談ですか？ 酒での失敗談は結構ありますけど……。
（石野卓球）でもね、前ほど奇想天外な事件はないんですけど。2月に僕ら、電気グルーヴで作曲合宿に行ったんですよ。2人きりで。で、ちょっと箱根の山奥の方に2人で行って。ちょっといっぺん、普段の生活から隔離されて。2人でちょっと集中しようって。
（ピエール瀧）曲のことだけを考えよう。ブレーンストーミングも含めてっていう。
（石野卓球）で、なんか山奥のロッジみたいなところだったんで。ちょっと麓で食料とお酒も買っていこうつって、買い込んで行ったんですよね。で、そこに着いて。一応、機材をセッティングして。「じゃあ、とりあえず飲みましょうか」っつって飲み始めて。で、2泊3日の予定だったんですけど。
「こんないいところだったら俺、犬を連れてくればよかったな」っつったら「じゃあ、連れてくればいいじゃん」ってことになって。で、翌日、うちのマネージャーが犬を連れてきてくれて。で、その犬と一緒に飲み遊んで翌日、帰ったっていう（笑）。曲は1曲もできなかったっていう（笑）。
（乾貴美子）アハハハハハハハハッ！
（ピエール瀧）一応、音は鳴らした。これでアリバイは成立だっていうことで（笑）。
（石野卓球）でも「犬が来る！」っていうことで、もう「パタン！」って。
（ピエール瀧）もうパタン！って閉じて（笑）。
「犬が来る！」
（乾貴美子）アハハハハハハハハッ！ 卓球さんのインスタにお二人がお風呂に一緒に入っていたのは……？
（石野卓球）それです、それです！
（ピエール瀧）そうです（笑）。
（石野卓球）あそこに行くと毎回、一緒にお風呂に入ってるんですけども（笑）。
（ピエール瀧）そうなんですよね（笑）。
（春風亭昇太）仲良しかよ（笑）。
（乾貴美子）どこから、そういう流れになるんですか？
（石野卓球）いや、瀧が入ってる時に「黙って俺が裸で、当然のように入ってくると面白いだろうな」っていう。2人しかいないのに、そういうノリの……（笑）。
（ピエール瀧）「うわっ、また来た！」って思って（笑）。
（乾貴美子）フフフ（笑）。抵抗はしないんですか？（笑）。
（ピエール瀧）50半ばのおっさん2人でお風呂に入ってんの、面白いじゃないですか（笑）。
50半ばのおっさん2人でお風呂に入っているのが面白い
（石野卓球）昔はね、もう風呂場のドアを開けて。いきなり水をビシャーッ！ってかけて「うわーっ！」っていうのをやっていたんですけども。やっぱりこの歳になってくると、もっとなんていうか、ねっとりとした嫌がらせというか（笑）。
（春風亭昇太）いきなり水をかけたりすると、死んじゃったりするからね（笑）。
（ピエール瀧）そうですよね、本当に（笑）。
（石野卓球）体がついて行かないっていうね（笑）。
（乾貴美子）なるほど（笑）。しかも大浴場じゃないのが（笑）。
（石野卓球）そうなんですよ。2人で横に（笑）。
（乾貴美子）昔、オールナイトニッポンをなさってた時に、一晩で100万円分飲んで使うっていう遊びをなさってたのをすごいよく覚えてるんですけど？
（ピエール瀧）ええっ、それ何？ 全然覚えてないな。100万円？
（乾貴美子）100万円ムダ遣いするっていう。
（ピエール瀧）そうなの？ 向こうに当時のオールナイトのディレクターがいるけど。「知らないぞ？」っつってるけど。
（乾貴美子）卓球さんの自腹ですよ？
（ピエール瀧）オールナイトをやっている頃に？ いや、それは持ってないですよ。
（石野卓球）それ、たぶん嘘ですよ。じゃあ。
（乾貴美子）ああ、嘘を言っていただけ？
（石野卓球）ねえ。あの、乾さんは知っていらっしゃると思うけど。ほとんど嘘です。放送も嘘です、あれ。あれ、AIです。
（乾貴美子）AI（笑）。早い（笑）。
（ピエール瀧）100万円なんて、使えないですもん。
（乾貴美子）ああ、そこはめちゃくちゃ信じていました。
（ピエール瀧）そうなんだ。
（乾貴美子）でも、良かったです。嘘つきだっていうことがわかってすごい嬉しいです（笑）。
＜書き起こしおわり＞
