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星野源 新曲『Family Song』を語る

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星野源さんがニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中で新曲『Family Song』をフルで初オンエアー。曲の解説や製作エピソード、リスナーたちからの反響などを紹介していました。


星野源『Family Song (初回限定盤) 』

(星野源)さあ、改めまして星野源です。みなさん、新曲をかけますよーっ! 寄っといで。唐突ですが、新曲をかけます(笑)。CM連打だと思わなくて、次のCMが明けてから言って、もう1個CMがあって新曲解禁かなと思ったら、もう2回CMやって新曲解禁でしたね。すいません(笑)。なんで、本日私、星野源の10枚目のシングル『Family Song』を初フル解禁ということで。散々引っ張らせていただきましたが、とうとうかけたいと思います。寄っといで。で、みんなが寄ってきてくれる間に(リスナーから届いた)お得情報を読みたいと思います(笑)。

(中略)

さあ、集まってきたかな、みんな?(笑)。どうですか。集まってきましたかね? さあ私、星野源の10枚目のシングル『Family Song』。明日……日付が変わって今日ですけども、今日から放送の日本テレビ系列『過保護のカホコ』の主題歌でございます。『おげんさんといっしょ』でね、僕の旦那さんをやっていただいた高畑充希ちゃん主演のドラマでございます。

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過保護のカホコ

公式ホームページが、リニューアル?? http://www.ntv.co.jp/kahogo-kahoko/

【公式】日本テレビ7月水曜ドラマ「過保護のカホコ」さん(@kahogo_kahoko)がシェアした投稿 –


なので明日からドラマで流れるし、今日の『スッキリ!!』でもちょっと流れたんですけど、フルで流すのは今日この番組がはじめてということで。みなさん、お集まりいただきありがとうございます。これ、いつも迷うんだけど、何か解説的なことを言ってからかけた方がいいのか、かけてから解説するのか、いつも迷います。どっちがいいですかね?(笑)。かけてからの方がいいかな? そうですね。ああーっ! これ、ドキドキしているのもありますけど、すごくもったいぶりたくなりますね。うん。かけなきゃね、でも怒られますよね。せっかくみんな集まって来てくださってますからね。ドキドキするんですよー。寺ちゃん(構成作家・寺坂直毅)、もう1回体重測ってみる?(笑)。

(寺坂直毅)変わんないですよ!(笑)。

(星野源)変わんないか(笑)。さっき寺ちゃんとADクマさんの体重を測ってCMに行った後、CM中2人がものすっごい文句言っていたよ。「そんなはずはない!」っつって(笑)。「おかしい!」「おかしい!」ってすごい言っていたね。服はそんな何キロもいかないからね。増えていたけど。面白いなー、本当に(笑)。よし、ではちょっとだけ、前々から言っていることは言いましょうかね。『過保護のカホコ』というドラマが家族をテーマにしているということで、やっぱり曲も家族をテーマにして作りたいなということで製作しました。自分にとって家族とはなんだろう?っていうことをつらつらと考えながら歌詞を書き……楽曲に関してはかけてから言いましょうかね。

そんな感じで製作して。シングル、いつものように全4曲入るわけですけども、全て、さっき。もうさっき、シングルの作業が全て終わりました。もうすっげーいいシングルになっていると思います。とっても面白いです。シングル4曲を通してめちゃくちゃ遊びながら、とっても真剣に製作することができて。ツアーの間にやっていたんで、どうなるかな?って思ったんですけど、とてもいい感じになっております。ではまず、残り3曲は何が入るのかというのは全然まだ発表できないんですけど。とりあえず今日は1曲目の『Family Song』を聞いていただこうと思います。改めまして2017年8月16日に発売される僕の10枚目のシングルです。ぜひボリュームを上げてもらいたいんで僕は小声になります。上げましたか? ボリュームを、上げましたね? よし。それでは、宇宙初フルオンエアーです。星野源の新曲、聞いてください。『Family Song』。

星野源『Family Song』



はい。ただいまお送りしているのは星野源の10枚目のシングル。10ヶ月ぶりのシングルです。『Family Song』でした。いやー、いかがだったでしょうか? ねえ。やっぱりこう、いつまでたっても初オンエアーは緊張しますね。ちょっとこの後、楽曲の話など解説したり、感想のメールなどを読みたいと思いますので。ぜひみんさん、感想を書いてみてください。それでは、CMに行ってみたいと思います。

(CM明け)

はい。どうも改めまして星野源です。今日は私、星野源の新曲『Family Song』を宇宙初フル解禁ということで、先ほど流させていただきました。聞いていただいてありがとうございました。そう。いまちょっとCM中、面白かったね。RGさんが……(笑)。全然譜割りと合っていなくて面白かったですけどね(笑)。珍しくRGさんが全然曲とあるあるが合っていないなと思ったら、リスナーから募集したやつだったというね(笑)。あー、面白かったですね。ありがとうございます。


それでは、感想が来ているのでちょっと読んでみようかな。東京都の方。(メールを読む)「懐かしい60年代モータウン的なイメージですね。好きだわ」という。ありがとうございます。そして、新潟県26才女性の方。(メールを読む)「希望の光が見えたような気がしました。素敵な未来が私たちにあるようで、それこそピンクカラーが似合う曲だと思います」。あ、そうそう。僕のね、新しいアー写がピンクバックということで。「……どこか懐かしく、ハートフルな音楽で泣きたくなりました」という。ありがとうございます。


愛知県の方。(メールを読む)「『Family Song』、いい曲ですね。『恋』のエネルギッシュな感じもいいですが、『Family Song』のようなゆったりした曲もいいですね。深夜だけどテンションがすごく上がりました」という。ありがとうございます。(メールを読む)「なんかほっこりした『家族っていいな』と思える楽曲ですね。バツイチですが、また新しい家族を作りたくなりました」。おお、いいじゃないですか。ありがとうございます。千葉県ハタチの方。(メールを読む)「すごく夕暮れの土手を歩きながら聞きたい曲調です。好きです」。ありがとうございます。そんな感じで感想をいろいろ頂いております。ありがとうございます。引き続きね、感想をお待ちしております。

さあ、この楽曲の話をしよう。もう、あれなんです。僕、自分の曲の解説が苦手なんですよ(笑)。なんか、聞きたいとは思うんですよ。特にファンの方とかはね。でも僕、人の曲を語っている方が好きで、自分の曲を語るのが手前味噌な感じがどうしてもして、恥ずかしいんですけど。そうですね。まず今回、楽曲がドラマの主題歌ということもありまして。なんとなく、いままでのシングルの流れと違う感じになるだろうなと思っていて。それが、ここんところずっとシングルがアップテンポなものがすごく多くて。特に『恋』はね、いちばん早いぐらいの感じでしたけども。『ギャグ』というシングルからもうずーっとアップテンポのシングルが続いていて。



ミュージックビデオとして作っているのも、『Yellow Dancer』の時の『時よ』もアップテンポだったし。ノリがいい曲を作るというのがすごく楽しくて、ずっと続けていましたけども。次はちょっと違うことをしてみたいなというか、もう少しテンポがゆっくりなものを作ってみたいなとちょうど思っていて。で、その時に脚本を読ませてもらって、「ああ、なにかぴったりなものが作れるかもしれないな」と思って、ふと浮かんだのが60年代末から70年代初頭のソウル・ミュージックが頭の中に浮かんで。で、そういうソウル・ミュージックをいま、2017年の日本で、日本的に立ち上らせたいという、そういうアイデアが元でした。

なので、たとえばモータウン的なものとかソウル・ミュージック的なものを、エフェクトを使って……いまのすごく高性能なシミュレーターというか。その時期の雰囲気を出すエフェクトというのがあるんですけど、そういうものを一切使わないで、根本からその頃の音楽っていうものをちゃんと自分の体の中に入れて、濾過して。それを日本人として日本的なものとして。それこそ「イエローミュージック」というような気持ちで作りたいなと。そういう風にして楽曲は作っていきました。なので、すごくちょっとした演奏の部分とか、とっても細かく細かくこだわっていきながら録音をして。レコーディングは本当に朝までかかって(笑)。みんなに結構長い時間協力してもらって。「次はこうやってみよう、こうやってみよう……」みたいな感じで、すごくその作業も刺激的で楽しくて。

で、そうやって楽曲がまず出来上がって、その中で歌詞というものを書いていったんですが。「家族」というものが自分にとってどんなものかな? とすごくいろいろと考えながら作ったんですけど……歌詞の中にもそういう言葉がありますが。たとえば血がつながっているとか、一緒に住んでいるとかってことはあまり関係ないのかなと。たとえば離れていても、そばにいても、どこか遠くにいても、その相手のことをいちばんに幸せであるように思ったりとか、あと無事を願っていたりとか。そういう気持ちを持てる関係のことを言うんじゃないのかなと。たとえばそれが人間じゃなくても、たとえば相手が動物でもそうなんじゃないかなと。そういう風な気持ちで……「人間じゃなくても」という枠の中で歌詞を書いていきたいなというところで。

その中で、自分がそういう風に思うとしたら、こういう言葉になるというような感じで言葉をひとつずつつづっていたという感じでございます。いやー、恥ずかしいですけどもね。ちょっと、新曲をかける前にもらっていたメールを読もうと思います。神奈川県の方。(メールを読む)「今朝の『スッキリ!!』で『Family Song』を聞きました。最高です。早くフルで聞きたいです」ということで。ありがとうございます。「……こんな素敵なバラードを聞いたら、我が家にももう1人、ファミリーが増えちゃうかも」。ああ、いいじゃないですか(笑)。

で、そうそう。今回、「バラード」っていう言い方で間違ってはいないと思うんですけども。個人的にはバラードを作っているつもりというのではあまりなくて。ミドルテンポではあるんだけど……バラードってもっとリズムがないというか。すごくゆっくりで、歌とかメロディーが中心のという感じになってくると思うんですけど。ミドルテンポなんだけど、ちゃんとリズムとグルーヴがあるものを作りたいなと思いながらリズムを組んだり、ベースの動き方を考えたりしていきました。なのでまあ、ちょっと上手い言葉が見つからないんですけどね。バラードと言っちゃえば一発でバラードって、みんななんとなく、「ああ」ってなるんだけど。なんて言ったらいいんだろな?っていう。その、「ミドルテンポの曲!」っていうのも長いんで。どう言ったらいいのかな?っていう。

あとですね、神奈川県の方。(メールを読む)「普段は1時間半かけての通勤途中にRadikoで放送を聞いていますが、今日は初フルオンエアーということで、明日のことは気にしない。リアタイしてラジオ前で待機しています」。ありがとうございます。「……テレビで『60年代から70年代のソウル・ミュージックとJ-POPをかけ合わせたような』というお話をしていましたが、どのぐらいの時間をかけて製作をされたんでしょうか?」という。これ、どれぐらいだっけ? でも、1月たっていないですね。ツアーをしながら作曲を始めたというのもありまして。だから20何日前ぐらいには作曲を始めて、バンドのみんなと一緒にレコーディングして、そこから歌詞を書いて、歌入れして……みたいな感じでしたかね。そんなに長い時間はかかっていないです。

福岡県25才の方。(メールを読む)「今朝、『スッキリ!!』を拝見いたしました。新曲『Family Song』が初フル解禁ということで、本当に楽しみにしています」という。これはかける前にもらったメールですね。ありがとうございます。「……私はいま、九州豪雨で被害の大きかった朝倉市内に住んでいます。この時期、緑であふれているはずの田園は一瞬で茶色一色になり、流木で道は塞がれ、たった半日で泥と瓦礫でいっぱいになりました。仕事で遠方にいた私はその夜、実家に帰れず、家族にもう会えないかもしれないという不安や家が流されているかもしれないとテレビを見ながら不安が募っていくばかりで、家族の顔を見るまで不安は消えませんでした。3日後、やっと実家まで帰ることができ、両親と涙を流しながらハグをしていました。

本当にこの1週間でどんなところにいても、家族みんながお互いの無事を願い、心の底から大切に思っていることを身をもって感じることができました。これから被災地のみんなで一歩ずつ復旧に向けて前に進んで行かなければいけない。そして、日々を過ごしていく中で、地域の人々がひとつの家族だからこそ、少しでも前に進む力が湧いてくるのかな? と感じています。そして、その力がなくなりかけた時、源さんのこの『Family Song』がそっと私たちの心に寄り添ってくれる希望の曲になればいいなと心から願っています。ただ幸せが1日でも多くそばにありますように」という。ああ、すごく素晴らしいメール、ありがとうございます。

本当にそうですね。寄り添ってもらえるような曲になったらいいなとすごく思いますね。そして感想メールがまだまだ届いております。ありがとうございます。神奈川県36才の方。(メールを読む)「神曲『Family Song』のフル解禁、楽しみにしていました。前回のシングル『恋』は踊りたくなる曲でしたが、『Family Song』は愛に包まれているような壮大であたたかなメロディーでどこか懐かしく、まるで心をなでなでされている気持ちになります。イントロから体にスッと馴染んで、本当に聞いていて心地がよいです。『Family Song』を買って家族みんなで聞きますね」。ありがとうございます!

(ささやくように)予約が開始しています……(笑)。ありがとうございます。各地で予約が開始していますので、何卒よろしくお願いします。大阪府大阪市の方。(メールを読む)「もしかしてなんですが、この『Family Song』の『救急車の♪』というところはいつかの(バナナマン)日村さんのバースデーソングから取っていますか? めちゃくちゃいい曲じゃないですか。やっぱり源さんは裏切らない。それどころか、完全に上回ってくるね!」。ああ、ありがとうございます。うれしいねえ! 北海道の15才の方。(メールを読む)「ちょっと源さん! Bメロに日村さんの誕生日の歌、入っているじゃないですか。まさかの『SUN』と同じパターンですか?(笑)」。

Bメロはバナナマン日村43才バースデーソングから転用

そうなんです。Bメロのメロディーだけ、あれは何年前だ? 2、3年前の日村さんの誕生日ソングのメロディーなんです。Bメロが。そこだけですね。



で、ごめん。その「(笑)」的な感じでみんな書くと思うんだけど……ちょっと我慢していただきたいのは、俺あの曲のあの部分、すっごい好きで。なんて言うんだろう? あそこの部分は特に、あんまり笑ってもらおうと思ってあそこを書いていないんですよ。あの日村さんの時も。「あ、なんかすごい部分ができたな」と思っていて。メロディーも歌詞も含め。で、あれは特に日村さんに彼女ができて……みたいな時で、お祝いの気持ちもすごくあったので。『SUN』の時(42才のバースデーソング)は元の歌詞もあれだったし。明るい曲だったというのもあって、「どうぞ、笑っていいよ」っていう感じだったんだけど。

星野源とバナナマン『SUN』と日村誕生日曲のつながりを語る
星野源さんが2015年5月15日にTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』に出演した際のトーク。新曲『SUN』が日村さんの42才誕生日ソングのフレーズを入れている件について...

結構真面目に作ったというか、あんまり変わっていないんですよ。あの時の気持ちから、この曲の中に入れ込むということが冗談とか、日村さんとのいつもの面白いやり取りで「入れてやれ」っていうことじゃなくて。あそこの部分をよい形で愛みたいなものを表現できたんじゃないかなと思っていて。なのでそれも含めて、いつかどこかで自分の曲の中で、あの部分を出したいなと思っていたんですよ。で、この曲を作って、すごくBメロがハマったんですよ。「ああ、これだ!」と思って。それで入れることになりました。そんな気持ちで……もちろん、面白がりたくなるとは思うんですけど、個人的な希望としてはちょっと我慢していただければと思います。そんな思いをくんでいただければと思います。

続いて、埼玉県の方。(メールを読む)「宇宙初フル新曲を聞きました。とてもいいです。胸が苦しくなる。朝起きたら家族にとびきりの笑顔と美味しい朝食を用意したくなりました」。ああ、なんか素敵ですね。ありがとうございます。続いて……(メールを読む)「歌詞から生活の情景が浮かんできて、とても家族の大切さ、あたたかさを感じました。60年代から70年代前半ようなの曲調、最高です」。ありがとうございます! いやー、ありがとうございます。本当。うれしいですね。ラジオっていいですね(笑)。こういうの、なかなかないよね。また、自分の番組で初でフルで解禁させてもらえるっていうのもすごく幸せなことだなと思います。

なのでぜひいま、Radikoにはタイムフリー機能というものがありますから。番組の分数も指定できるんだもんね。「ここからシェア」ってできるんだよね。だから、ぜひ今日の放送をシェアしていただいて。


あ、一応これ、一応言っておかないといけないなと思って。最近、ちょっと多いなと思うのが、このラジオで流した音源を、たとえば「YouTubeとかに上げちゃダメだよ」っていうのはだいたいみんなわかっていることだとは思うんだけど。Twitterで……宣伝したいからだとは思うの。それって、やっぱり僕もファンとしての気持ちでは、みんなに聞いてほしいから宣伝したいっていう気持ちだと思うし。その気持ちを無駄にはしたくないんだけど。でも、あれって実はよくないことで。Twitterに曲を丸々上げちゃう人もいるし、半分でも上げちゃう人もいると思うんだけど、あれって実はよくないことで。

でも、なにかしたいと思ってくれる人はいっぱいいると思うから、「なにがいいかな?」って考えたんだけど……これね、「オンエアー解禁」っていうのがあって。それが明日水曜日の夜12時。7月13日の夜12時以降、リクエストとかを各局で開始するので。なのでぜひリクエストをしていただきたいと思います。それと、やっぱり僕が思ったのは、タイムフリー機能というのがあるじゃないですか。Radiko。で、そのタイムフリー機能で、たとえばラジオを聞いていて『Family Song』が流れたら、そこを「ここで流れていましたよ!」ってタイムフリーのシェア機能で、流れたところの分数から流すじゃないですか。それってすごいなと思って。それ、みんな聞けるじゃん。で、みんな聞けてかつ、それがそこでみんな聞く人が多いと、Radiko側はその数を集計しているから。「ここからすごい聴取数が伸びている」ってなると、「星野源の曲をかけたらみんな番組を聞くんだ」ってなるわけですよ。それってすごい宣伝効果じゃない? その番組も「またかけよう」ってなるじゃない。だからそれって、みなさんがやれるすごくいい宣伝方法で、しかも悪いことが一切ないというか。すごいいいことだと思うので。

Radikoタイムフリー&シェア機能


あと、たとえばYouTubeとかはもう自動的に(動画が)なくなるようにはできているので。「フル」とか書いてあるものをクリックしないというのもすごいいいと思います。あれ、クリックしちゃうと普通に再生数になっちゃうので。「こんなのあったぜ! 悪いぜ!」っていうのを広めたくなると思うんですけど、それは宣伝になっちゃったりするので。たとえば、文字だけの動画とかも多いじゃない? 曲は流れていないんだけど、文字だけの。そういうのを見つけてもクリックしないっていうのがとてもいいことだと思います。そんな感じかな? なのでぜひ……こういうの、小難しいかな? 言うのって。でも、なんか、しっかり言うのも大事かなと思って。なんで、たくさんいろんな人に聞いていただきたいなという思いがあって。そういう風にしていただけると、とてもいい感じになると思いますので。何卒、星野源の10枚目のシングル『Family Song』をよろしくお願いいたします!

(CM明け)

どうも、星野源でございます。先ほどは私、星野源の新曲『Family Song』を宇宙初フルオンエアーをさせていただきました。みなさん、聞いていただいてありがとうございます。そうそう。さっきちょっと言い忘れた。またね、すぐではないんですけど、ミュージックビデオを作りますので。それがYouTubeとかに公式アップされたらぜひそれをいっぱい見ていただきたいなと思っております。とてもいい感じのものができそうでございますよ。よろしくお願いいたします。

さあ、感想がたくさん届いております。今日はもう感想をたくさん読めたらいいかなと思っております。岡山県の方。(メールを読む)「とても素敵な曲ですね。明日も朝から仕事ですが、リアタイしました。リアタイしてよかったです。隣で寝ている主人や子供たちがさらに愛おしく感じました。秋にもう1人、子供が増えます。お腹の赤ちゃんと一緒に聞きました。これを聞きながら出産まで、出産後も頑張りたいと思います」ということで。ありがとうございます。(メールを読む)「切なくなりました。隣でパンツ一丁で寝ている子供たちを見ながら涙が出そうでした。この子たちに幸せが寄り添ってくれますように。もちろん、予約済みです」。ありがとうございます。(ささやくように)予約、お願います……。ありがとうございます。

広島県25才の方。(メールを読む)「源さん、こんばんは。『Family Song』、聞きました。『遠くてもつながっている』の部分で自然に涙が出てきました。私は4人家族で両親と兄がいますが、バラバラに住んでいます。先日の土日に久しぶりに集まり旅行をしました。あまり話はしなかったのですが、同じ食事を食べ、同じ部屋に寝て、とてもリラックスした時間をすごすことができました。時間が空いて久しぶりに会っても、一緒にいるだけで自然と元気が出るのが家族。遠くてもいつもつながっているからなんだなと『Family Song』を聞いて改めて感じました。彼氏がなかなかできず、結婚願望が最近なくなってきていましたが、『Family Song』を聞いて家族を作りたいなと思いました。素敵な人に出会えるように日々の生活を大事にしたいと思います」。ありがとうございます。

ありがたいですね。愛知県22才の方。「今年の春ごろ、就職活動をしている時、凹む私を家族がいつも支えてくれていたことや、『自信を持っていいんだよ』と何回も母が言ってくれていたこととかをCメロを聞いてブワーッと思い出しました。温かい気持ちになれる曲ですね。好きです」。ありがとうございます。そうですね。そうそう、いま結構ご家族とのエピソードの話をしてくださって、とてもありがたいですね。でも、さっきも言いましたけど、もちろん家族に限らず、たとえば一緒にいるペットとかのことでも全然当てはまる曲にしたいなと思って。

あと、友達とか……「ファミリー」っていろんな言い方があるでしょう? たとえば、このラジオのチームもファミリーなわけじゃない。なんかそういう、たとえば友達とか仕事相手でめちゃくちゃ信頼をしている人とかさ、いるわけじゃないですか。で、その人のおかげで自分がすごく励まされることがあったり、自分っていうものの人生がいい方向に変わったりすることもあって。そういう人を大切に思うとか、そういう意味も自分の中ではあったりするので。そういう風にも受け取ってもらえたらいいな、なんて思っています。

三重県41才女性の方。(メールを読む)「『Family Song』、すごく素敵です。聞いていたら体がどんどん熱くなって、目はジーンと涙が出てくるし、体中が興奮しています。来年結婚する弟の結婚式に歌いたいです」。いいですね。ありがとうございます。(メールを読む)「娘の寝顔を見ながら聞いていたら、自然と涙があふれてきました。発売がもっともっと楽しみになりました」。ありがとうございます。(メールを読む)「いま思春期であまり親に素直になれていないのですが、いまの家族との時間をもう少し大切にし、楽しもうと思える曲でした。本当に本当に最高です」ということで。ありがとうございます。思春期ね、そういうのありますよね。なんかいまは思えなくても、それはしょうがないからね。後々、思いますから大丈夫です。

岡山県の30才の方。(メールを読む)「『Family Song』、聞いていて体の芯がゾワゾワっとなって胸がキューッとなりました。私も家族ができて楽しいことも増えたのですが、それにも増して不安なことも多く、悲しいことやその時々の壁を一緒にどう乗り越えていけるか、ちょっと考えながらゆったりリズムに乗せて気持ちも温かくなれました。個人的に歌い出しの歌詞がとても好きです。旦那さんの目もあるし、曲を聞いて好きな感じなら買おうと思っていましたが、買います。予約をいまからします」。ありがとうございます! それはありがたいですね。流した甲斐がありますね。ありがとうございます。

そうなんだよね。「それにも増して不安なことも多く」ってこの方が書いていたけど、本当にそうだと思うんだよ。そういうものだと思うんだけど、なんか当たり前のことなんだけど、家族ができてハッピーなこともあるだろうけど、それと同じぐらいたぶん大変なことと、人と人が一緒に生きていくってすごい大変なことだと思うので。そういうものを、無責任に何かを「大丈夫だぜ」って言うようなことではない曲にできたらいいな、なんて思いながら作ったのをいま、思い出しました。

30才女性の方。「源さん、『Family Song』超超超名曲じゃないですか。本気で泣きました。源さんの歌詞と声とメロディーの優しさに普段は心の奥に隠している弱いところをギュッと掴まれて揺さぶられました。『悲しみは尽きぬあなたへの橋になりますように』(歌詞)。旦那が去年浮気してからずっとギクシャクしているけど、結婚したいと思った頃の気持ちを思い出しました」という。これはすごいメールですね。「……源さん、ありがとう」。ああ、よかったです。ちょっとでもそうなったらよかったですけど。これはギクシャクはするなあ。大変だな、本当に。

いや、だから本当に大変なことって多いよね。でも、やっぱり大変だからこそ、なにか信頼し合える瞬間とかを実感したりとか。言葉にはしないんだけど、実はずっと自分のことを無事を願ってくれていたりとかっていうのを知る瞬間とかがあったりする時があると思うので。そういう時に「ううっ……」となる経験が僕にはいくつかあって。だからね、なんかそういうのもなるべく包み込めるような曲にできたらいいな、なんて思いながら作りました。

東京都24才男性の方。(メールを読む)「きゃーっ、源さん、源さん、源さん、『Family Song』最高すぎます。家族への愛を感じました。耳が擦り切れるほど聞きます。ありがとうございます」。いや、こちらこそありがとうございます。いやー、そんな感じでございます。(メールを読む)「いまは亡き母のことをふと思い出し、隣でスヤスヤと眠る子供たちを見て涙があふれてきました。温かい気持ちになれる素敵な曲ですね」ということで。ありがとうございます。

ああ、そうですね。なんて言うか、すごい不思議だなと思うのが、僕は母方のお母さんが母がすごい若い頃に亡くなっていて。で、ちっちゃい頃から「おばあちゃんが守っているよ」って言われながら育ったんですよ。で、なにかあった時に「おばあちゃんが守っているから大丈夫だよ」って言われて、それで結構安心したりとかしていて。なんていうか、いまはいない人のおかげで自分が勇気を持ったりとか、元気になったりとか。たとえば受験の時とかもそうやって励まされていたわけですよ。なんかわかんないけど、おばあちゃんが見ているからたぶん大丈夫だみたいな。それってすごいよねと思って。そういう、いまはいない人でさえも、いま生きいている人の勇気になり得たりとか。それって仮想ではあるかもしれないけども、相手が自分のことを思っているという風に思って、なにか日常を乗り越えていくことって、「夢見がち」って言われたらそれまでかもしれないけど、人間の知恵っていうか。すごい面白い部分だし、なんかいい部分だなと思ったりしました。

なんで、さっきから繰り返しになっちゃいますね。そんな気持ちも含んでいる感じでございます。明日、ドラマの放送の中で流れまして。水曜日深夜12時からいろんなラジオの中でリクエストを解禁しますので。ぜひみなさん、リクエストしていただいて。何卒、たくさん聞いていただければ。本当にね、無限に聞けるっちゃあ聞けますからね。Radikoでね。あ、無限じゃあねえな(笑)。ちゃんとリクエストすればね、聞けますから。何卒、星野源の新曲。8月16日リリースの『Family Song』をよろしくお願いします!

取材を受けながら思い返したこと

この翌週、7/18放送の『星野源のオールナイトニッポン』の中で、曲について取材を受けている中で思い返して気づいたことなどについて話していまいた。

(星野源)で、今日も取材していて。やっぱり取材をするといろいろと思い返すというか。どういう風な気持ちでこの曲を作ったんだっけっていうのを……やっぱり作り始めるとグワーッと集中しちゃって、すごいいろんな言い方があると思いますが「ゾーンに入る」っていう言葉がありますけども。集中しすぎて、いったん主観になりすぎてしまって、客観的になれないみたいな。で、どうしてもその客観に戻りながら作りはするんだけど、完成間近とか完成直後というのはちょっと、僕はそのゾーンの中に入ったままになってしまうので。

取材とかで話す時に結構、「ああ、そういえば俺はこういうことを考えていたわ」というのを話しながら思い出したりして。で、今日も取材を受けていて、「ああ、そうだそうだ。俺、これがいちばん最初だわ」って思ったのが、結構そのライターさんとかジャーナリストの方が「今回、なんでこのぐらいのテンポ(ミドルテンポ)なんですか?」っていう。で、それは自分の「このぐらいのテンポでやってみたいな」という思いがあったんだけど、それだけじゃなくて、そもそもドラマ側からのリクエストみたいな形で。「アップテンポではない曲をお願いできないでしょうか」というお話がきて、「あ、ちょうど僕、それ作りたかったです」っていうくだりがあったからというのはあるんですけど。それは楽曲の話で。

で、歌詞の内容に関して、やっぱり家族をテーマにしようっていうのを決めてから、歌詞のモチベーションってなんだったっけ?って思った時に、僕がいままで聞いていた家族の歌。家族をテーマにした歌っていうので、たとえばその中で感じていた時に、感じていたんだけどなんとなく意識しないようにしていた部分っていうのがあって。それは曲を聞いていていい曲だから好きなんだけど……好きなんだけど、本当はもう1個感じていることがあるんだけど、好きだから感じないようにしていたことがあって。

で、その家族をテーマにした楽曲で、たとえば幸せを感じるようなこととかすごい素敵な歌の中で、たとえばミュージックビデオとかも家族の風景とか。たとえば、親と子とか、そういうものをすごく幸せそうに描いていたりとかするものを見るたびに、「家族がいない人はどうしたらいいんだろう?」ってすごく毎回思っていたんですよ。そういう人たちはどう聞けばいいんだろう?っていう。で、メッセージとしてすごく素敵なことを歌っていたりしていて、それはすごく素敵なことじゃないですか。で、素敵なことなのに、そこからあぶれてしまう人がいるというのを感じないようにしていた時があって。でも、やっぱりずっと感じているから、それを自分だったらどうするんだろう?っていうのはぼんやり思っていたことがあって。

で、今回「家族をテーマに」というチャンスが来たので、じゃあ自分の中で……すごく素敵なことを歌っているのに、立ち入れない人ができてしまうというのはすごく切ないなというか、なんだか納得がいかない部分があるというか。それをすごく思っていたので。そういうところで、自分にとっての「家族」って何なのかな?っていうのを考えた時に、血がつながっているとか、たとえば夫婦が異性であることとかも関係ないし。たとえばそれが対人間じゃなくても……ペットで犬が本当に家族だと思うじゃないですか。一緒に住んでいたら。人間かどうかも関係ない。たとえば、遠くにいる息子とか兄弟とか、単身赴任で結婚した旦那さんとか。そういうところで行くんだったら、一緒に住んでいるかどうかも関係ないっていうところで言うと、本当に相手のことを心から「幸せでありますように」とか「無事でありますように」っていう風に思うということ、思ってもらっているとか、そういうことが家族の証明なのかな?っていう風に思って、こんな歌詞になっていきました。

そんな感じで、はぁ~……解説(笑)。解説、恥ずかしい! でも、ちょっとがんばって解説していきますので(笑)。そんな感じで、今週の解説はこんな感じ。それではみなさん、聞いてください。8月16日にリリースされます星野源の新曲です。『Family Song』。



<書き起こしおわり>
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