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菊地成孔と大谷能生 週刊文春のヤバさを語る

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菊地成孔さんと大谷能生さんがDOMMUNE『JAZZ DOMMUNE 20』の中で週刊文春についてトーク。そのヤバさについて話していました。


(大谷能生)どうせだって年越してさ、一発目のライブなんて誰も見ていないでしょ?

(菊地成孔)見てないでしょ。

(大谷能生)「ウェーイ! ウェーイ! あけおめ~!」とかって言ってさ。

(菊地成孔)「あけおめ」はヤバいよね(笑)。「メリクリ」(笑)。

(大谷能生)「ことよろ~!」とか言ってさ。「ことよろ」って……お相撲さんの名前みたいだよね。

(菊地成孔)あとさ、大谷くんだと年齢的にギリギリ知らないかもしれないけど、12月23日は、昭和は「クリスマス・イブイブ」っつったんだよね。

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クリスマス・イブイブ

(大谷能生)ああ、イブイブ。知ってますよ。

(菊地成孔)イブイブ、知ってる? いま言わないよね。

(大谷能生)だって天皇誕生日でしょ?

(菊地成孔)そうそうそう(笑)。昔、昭和は違うじゃん? 昭和天皇は違うからね。だから、昔は景気がよかったんだよ。クリスマス当日、25日は家族と。24日が本命。

(大谷能生)クリスマス・イブがあって、イブイブ。

(菊地成孔)イブイブっていうのがあって、セカンドの女の子とデートに行くのがイブイブだったんだよね。

(大谷能生)おおっ、そうですか。

(菊地成孔)夏しいですよ。

(大谷能生)イブイブイブイブイブイブ……ぐらいまで。

(菊地成孔)その話をね、この間『POPEYE』に取材を受けたから、『POPEYE』の編集部の若い子にね、「昔はイブイブって言ったんだよね」っつって。「いまは言わないね」っつったら、「へー、そうですか。そんなことがあったんですか」って……お前の雑誌で知ったんだよ!っていうね(笑)。

(大谷能生)(笑)

(菊地成孔)「お前らの雑誌に書いてあったんだよ!」っていう。「お前の雑誌に80年代クリスマスイブ、慶応大生が使う予算:68万円」とか。

(大谷能生)すごかったよね。

(菊地成孔)それがさ、国士舘になると7万円になるの(笑)。

(大谷能生)(笑)

(菊地成孔)「へえ、ホントっすか?」って、お前らの雑誌に書いてあったんだよ!

(大谷能生)ちゃんと教育しておけよ!っていう。

(菊地成孔)本当(笑)。『POPEYE』も変わりましたよ、本当に。

(大谷能生)ニュースクールだからね。『POPEYE』もいまニュースクールだから。

(菊地成孔)ニュースクールだよね。『BRUTUS』もいまニュースクールですよ。

(大谷能生)そうそうそう。『POPEYE』、よくなったね。

(菊地成孔)よくなったけどね、ギリだね。いまんところ、俺の判断だと。

(大谷能生)おっ? 昔のオールドスクーラー?

(菊地成孔)いやいや、じゃなくて、『POPEYE』のいまの編集部のレベルは低いよ。対『BRUTUS』比でね。

(大谷能生)『BRUTUS』と比べて。うんうん。

(菊地成孔)最近、地道に毎回『BRUTUS』と『POPEYE』になぜか出ているんだけどさ。

(大谷能生)マガジンハウスの。

(菊地成孔)そうそう。マガハ。

(大谷能生)マガハだ。

(菊地成孔)「マガハウ」っていう風にしちゃったりね。言いづらくなって。

(大谷能生)俺、最近新幹線で『文春』を読むようになっちゃった(笑)。

(菊地成孔)(笑)

(大谷能生)中年になったな……っていうのをはっきりと思うところです(笑)。

(菊地成孔)なんかさ、1周した感じがヤバいよね。

(大谷能生)いまは『文春』ですよ。絶対に読むの。ネットとかは本当にファックで、なにも見る気にならないけど、『文春』だけは読んでます。『文春』に載っている記事は全部信じることにしている。

(菊地成孔)『週刊文春』はさ、信用に値するよね。

(大谷能生)信用している。もうね、新幹線に乗るのが楽しくなってきたもん。「『文春』が読める!」って。

(菊地成孔)『アフロ・ディズニー(エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで)』の編集会議で文春に行ったじゃない?

(大谷能生)はいはい。すごかったね。

文春の会議室のすごさ

(菊地成孔)そしたら、まだあれがあるんですよ。男の世界っていうか。会議室の木目調のでっかいテーブルに溝が彫ってあって、フリーのマイルドセブンがあるんだよね(笑)。

(大谷能生)そうそう(笑)。

(菊地成孔)ガラスのフタをパカッと開けると……木目調のドアがテーブルにね。

(大谷能生)(タバコが)1本1本わけてあるわけよ。

(菊地成孔)そう。で、わけてあって「なにかな?」って思うと、要するにポッキーみたいな感じでさ、フリーのマイルドセブンが置いてあって。で、ライターも置いてあってね。

(大谷能生)ライターなんてこうやってブシュッ!ってやるやつ。卓上ライターだよ。

(菊地成孔)噴水みたいな、クリスタルのブシュッ!ってやるとビャッ!って火が出る。それとおなじデザインのさ、サスペンス劇場で凶器に使える灰皿があって。会議に来た人は勝手に吸えるの。

(大谷能生)吸えるんですよ。で、記録を取っている人が速記だったからね(笑)。

(菊地成孔)速記だった。テープじゃないの。時間が止まっていたよね。文春(笑)。

(大谷能生)「すげえ! 男の世界!」って思った。

(菊地成孔)男の世界ですよ。あそこに一時期、寝泊まりしていたんでしょ? 中原さんが。

(大谷能生)中原さんがカンヅメされたのかな?

(菊地成孔)カンヅメされてね。「賞をあげますよ」かなんか言われて。で、もらえなくてキレたりしてね(笑)。

(大谷能生)(笑)。そりゃキレるわな!

(菊地成孔)俺、もうDOMMUNEにコードはないと思っているからさ。それがよくないんだよね。DOMMUNEだって一応、マスメディアなんだからさ。

(大谷能生)マスメディアですよ。

(菊地成孔)相当なマスメディアですよ。DOMMUNEは。

(大谷能生)公道だよね。

(菊地成孔)そうそうそう。

(大谷能生)100メートル道路ぐらいの。

(菊地成孔)もう囲みだと思わないと。DOMMUNEは。実際にカメラに囲まれてるしね。

(大谷能生)いっぱいある。いっぱいある。

(菊地成孔)全然フォーマルな気持ちにならないんだけどさ。メディアフォーマルな気持ちに。

(大谷能生)カメラを睨んだりして。こうやって、ギラッ!って。記者会見ってこんな感じかしら?

(菊地成孔)本当だよね。

(大谷能生)すいませんでした……

(菊地成孔)漢さん(a.k.a GAMI)とかここで記者会見やったりしたからね。9sariグループの。

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(大谷能生)ああ、いい方のね、記者会見。

(菊地成孔)じゃあ、『Sun City』を聞きましょうか(笑)。いまや聞きたいのは『Sun City』ですよね。アパルトヘイト反対でしょ? アパルトヘイトに反対しないと。やっぱり。

(大谷能生)アパルトヘイトに反対!



<書き起こしおわり>

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