安住紳一郎 2016年日曜天国公開放送概要を語る

安住紳一郎『出演番組を見る際は自分自身を全力で応援する』 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんがTBSラジオ『日曜天国』の中で毎年恒例の秋の公開放送についてトーク。2016年秋の公開放送の見どころなどについて話していました。

局アナ 安住紳一郎

(安住紳一郎)さて、ラジオをお聞きのみなさまにお知らせです。日曜天国 公開放送の概要が決まりましたのでお伝えいたします。日にちは11月6日(日)になりました。今日が10月16日なので、3週間後の日曜日ということになります。11月6日(日)午前10時からになります。TBSラジオが近年、この時期にかならず行っていますラジフェスというお祭りがあるんですが、その2日目の日曜日ということにもなります。公開放送、年に一度、行ってまいりました。今年で6回目になりますね。

(中澤有美子)そうですね。

今年で6回目

(安住紳一郎)年末に行うリスナー調査で関東にある300の市区町村、もっとも人口あたりのメッセージの多かった町に秋、押しかけ、その町から「相性がいい」という錦の御旗の下、生放送をする。町の皆さんの協力の下、フランチャイズタウンでの公開放送。今年で6回目ということになります。長らくお付き合いをいただいているというリスナーのみなさんには、何箇所か記憶にあるんじゃないかと思いますが。覚えてらっしゃいますか? 1年目は2011年でしたね。まだ、よくわかっていなくて。本当に初めて行った時には驚いてしまったという。

(中澤有美子)ええ(笑)。

(安住紳一郎)群馬県神流町(かんなまち)。近くに甘楽町(かんらまち)っていうところがありまして。すごく名前が似ていて間違えると大変っていうこともありまして。

(中澤有美子)字は全然違うんですけどね。

(安住紳一郎)覚えてますよね。副町長の奥さんの漬けたたくあんが美味しいっていう、私はその印象がいちばん強いんですけども。

(中澤有美子)そうでした(笑)。

(安住紳一郎)初めて行った時は驚きましたよ。つづら折りの道で、車にみんな酔っちゃって。でも、なんとなくあそこで会ったみなさんの顔。町の有力者の顔色。はっきり覚えてますよね。川があって、役場があって、お店があって、うどん屋さんがあって。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)翌2012年は東京都檜原村。秋のいい日で、本当に空がきれいで。学校の横を、北秋川と南秋川が合流するんですけども、その前の北秋川の川の流れる音が小学校まで聞こえるんですよね。自慢の総ヒノキでできたトイレをみんなで使ってヒノキの匂いが薄くなってしまったという……

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)最初に入った時はね、すごくね。「すっごい! これが自慢の総ヒノキのトイレか!」って。びっくりするぐらいいい香りなんだけども、老若男女使いに使ったもんだから後半はなんかもう、「えっ? 匂い、少ないな……」みたいな感じになっちゃったりしましたね。西東京バスにはお世話になりまして。増発便でね。

(中澤有美子)そうですね! 出していただいて。

(安住紳一郎)そうです。西東京バスがいちばん儲かったっていう噂ですけどね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)その次の年はみなさん、覚えてますか? 雨が降ったんですよね。

(中澤有美子)土砂降りでしたねー!

(安住紳一郎)千葉県館山市。JR東日本が特急を増発してくださいまして。喜びに打ち震えましたけども、その特急がさほど座席が埋まらずという……

(中澤有美子)そうだったっけ?(笑)。

(安住紳一郎)館山市。たしか内房線が前の日に止まったりして、大変だったんですよね。バスでみなさん、来てくださったり。雨で雨で、雨の中、たくさんの人が文句を言いながら並んでいるっていう。

(中澤有美子)申し訳なかったですね。

(安住紳一郎)靴下を濡らし並んでいるっていう。私がいちばん記憶に残っているのは、体育館につながる唯一の引き戸のドアが当日開かなくなって、大人15人ぐらいがそこで足止めを食らって、生放送間に合わないんじゃないか? みたいな。「昨日までは開いたんです」なんていう話を聞きながら。「どうすんの? どうすんの?」って言って、そこで10分ぐらい押し問答をした記憶がありますね。結局なんで開いたのかはちょっとわかりませんけども。そんな、「開かないドア」っていうイメージでたまに夢に出てきますね。

(中澤有美子)そうですか(笑)。夢に。

(安住紳一郎)そして、一昨年は東京都八丈町。八丈島に行きましたね。バスツアーに80名ですか。

(中澤有美子)行きましたね! 海を越えました。

(安住紳一郎)飛行機代、宿泊費、夜の飲み代まで私たちが持ったという。アゴアシダーターツアー。

(中澤有美子)ダーター(笑)。

(安住紳一郎)ショッピング特番がいまもこの枠になぜ多いのかは、このあたりに理由があるとかないとか。すごかったですよね。私はあの時の切れなかった領収書を何枚か、いまだに未練がましく持っています。

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(中澤有美子)持っていますか?(笑)。

(安住紳一郎)持っていますよ。記念になりましたね。八丈島、行きましたよね。牛がいました。びっくりしました。そして、昨年2015年は11月29日ですね。神奈川県小田原市にお邪魔しました。お城のような小学校、小田原三の丸小学校をお借りして、公開放送を行った。これで計5回ということで、今年6回目ということになります。普段は赤坂のスタジオに閉じこもっているんですけども、たまにラジオを聞いてくださるみなさんの顔を見ながらしゃべるというその緊張感は、最初はちょっと嫌だなという気持ちも半分あるんですけども。恥ずかしいですからね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)ジロジロ見られるから。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)でも、一度やっぱりやりますと、なんとなく、「ああ、こういうみなさんが聞いてくださって、そしてこういうところで笑ってくださるんだな」ということが伝わってきて、嬉しいものですね。

(中澤有美子)そうですね。

(安住紳一郎)今年は東京都港区で開催です。遠征続きで物心両面に渡り音を上げたということが理由ですが、2016年は港区赤坂で公開放送をすることに決まりました。

(中澤有美子)決まりました!

(安住紳一郎)ほぼ庭先でのキャンプみたいなことになりますが。放送センターのビルのすぐ下に赤坂サカスという多目的広場がありまして。ラジフェスもこのサカスで11月5日、6日の土日2日間行われるのですが……お間違いのないように。私たちは赤坂サカスではなく、隣のビルの広場をお借りして行うことにいたしました。

(中澤有美子)はい。隣のビルです。

(安住紳一郎)そうです。私たちは赤坂サカスではなく、隣のビルの広場をお借りして行うことにいたしました。

(中澤有美子)あえての?

(安住紳一郎)そうですね。お間違いのないように。なので、ラジフェスのプログラムやパンフレットには載っていませんので。一応、ラジフェスの日にはやるんですけども。

(中澤有美子)ああ、載りもしないんですね。

(安住紳一郎)はい。放送センターと道路を一本挟んで南側に国際新赤坂ビルという20階建ての大きなビルが2棟、建っております。

(中澤有美子)ええ、ええ。

(安住紳一郎)昔の赤坂をご存知の方は知ってらっしゃいますが、車の教習所があったところですね。

(中澤有美子)へー!

(安住紳一郎)大きなビルが建つ前は、赤坂自動車教習所っていったのかな? 国際自動車教習所ですね。タクシーなどで有名な国際自動車の教習所があったんですね。若い人はたぶん信じられないと思いますけども。そこにあったんですね。教習所がね。その教習所の跡地に国際自動車がビルを建てたので、名前は国際新赤坂ビルということですね。西館と東館があります。

(中澤有美子)そういうことだったんですね。

(安住紳一郎)いまは持ち主が変わりましたけども。国際新赤坂ビル。地下鉄千代田線で来ますと、もう改札を出て5番出口を出ると、見事に導かれるかのように国際ビルです。左に行けば東館。右に行けば西館ですね。で、後ろの階段を上ると3番出口でTBSの放送センターっていうことですね。もう本当に直通ですね。これ以上ない直通ですね。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)徒歩30秒ぐらい。西館の地下1階の広場にステージを組む予定です。東館の広場には出店スペースを設けます。東館広場の出店スペース、地元赤坂商店会の店がたくさん出ています。天ぷらの品川。ふぐのい津み。グランビア、スペイン料理。ショナルガ、インド料理。ワインバーあじる亭。Tokyo赤蔵 鉄板焼き。

(中澤有美子)おおーっ、赤坂っぽい!

(安住紳一郎)食の街、赤坂らしい堂々のラインナップ。この並びに伍してどこまで戦えるのか、ひろしのチョコバナナ!

ひろしのチョコバナナ

(中澤有美子)(笑)。並ぶ?

(安住紳一郎)並ぶ。

(中澤有美子)今年も並ぶ?

(安住紳一郎)ふぐ、天ぷらに並ぶ。どこまで戦えるのか?

(中澤有美子)うっひょー!

(安住紳一郎)5年連続5回目。厳しいと思うよね。相当厳しいと思う。たぶん。TBSラジオの幹部が作るチョコバナナ。古川さんはいま、TBSラジオ営業統括局長という重責を担ってらっしゃいますが。入江清彦社長が横でカラースプレーチョコをまぶしているという、そういう微笑ましい……

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)「あ、幹部もリスナーと向き合うんだな!」というところを見ていただきたいと思いますが。ただ、心配は赤坂ということで。周りの目を気にし、道化に徹しきれない幹部たちの姿もなんとなく、想像がつくと。

(中澤有美子)ああー、ありますかね? そういうこと。

(安住紳一郎)あるんじゃないですか? きっとね。……情けない!

(中澤有美子)勝手に想像して決めつけて(笑)。

(安住紳一郎)ぜひそこも……「あ、この人は八丈島では結構喜々としてやっていたけれども、やはり赤坂に戻ってくるとそういう面を出すのだな」というところも見ていただきたいと思います。「幹部といえども、リスナーを前に汗をかけ!」という私の逆パワハラとも言われていますけども。

(中澤有美子)そうですね(笑)。下から上へ(笑)。

(安住紳一郎)東館の広場の周りには、いくつか常設のテナント店舗があるんですが。コーヒー屋さんなど。ひとつ、空き店舗がありましたので、そこを私は1時間1万円で借りることにいたしました。

(中澤有美子)ほう。

(安住紳一郎)もともと、小さなコンビニエンスストアが入っていたテナント店舗なんですけども。今年の公開放送の目玉と言っていいかもしれません。今年の公開放送、この店舗のスペースで私は、秘宝館を始めます!

(中澤有美子)えっ、ええっ?

(安住紳一郎)秘密の宝、秘宝館!

(中澤有美子)よく観光地に、ねえ。

安住紳一郎 presents 秘宝館

(安住紳一郎)温泉地などにありますけどね。私はそこを1時間1万円で借りましたので。もうこれは契約いたしましたので。秘宝館を始めます。番組を聞いたことがない人にとっては全くの謎ということになりますが、番組にとっては紛れもなく宝の山の数々! 入って「失敗した」と思うか、感嘆にむせぶかはお客さん次第。まさに、秘宝館イズムですね。

(中澤有美子)そうですね(笑)。まさに、そうですね。そうそう、そうでしょうね。

(安住紳一郎)「あっ、入って失敗したな!」みたいなことはありますよね。番組を聞いてくださっている方にはもう、宝の山としか思えない展示の数々を手配いたしました。

(中澤有美子)ひとつひとつが。

(安住紳一郎)ご記憶にございますでしょうか? 今年4月。番組では鳩レースを行いました。私も大変深く印象に残っている1日でしたが。大変でしたね。6羽の鳩が赤坂から、『愛鳩の友』という雑誌社のある大宮までタイムを競いました。その6羽の中でも、レース中に家出をするというだらしなさで多くの人を魅了した鳩。また、多くの人の予想を狂わせたという意味でも、6枠のバルセロナ号という鳩がいたこと、ご記憶でございますでしょうか?

(中澤有美子)そうでしたね。人気、あったですよね。

(安住紳一郎)人気ありましたよね? やっぱり人に心配をかけるという、そういう時間っていうのは大事なんだなっていう、そういうような思いにも至りましたが。なんと、秘宝館にバルセロナ号の出展が決まりました!

(中澤有美子)ええっ? どういうこと? バルセロナ号が?

(安住紳一郎)ええ。来るんです。

(中澤有美子)来るんですか? 見れるの?

(安住紳一郎)バルセロナ号を、間近で見ることができます!

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)もう本当に、その鳩レースの回を聞いたことのない人に取っては、全くの謎ですよね。なぜ、鳩を展示しているのか?

バルセロナ号

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)この鳩はなんなのか? ということですけども……

(中澤有美子)(笑)。鳥かごに?

(安住紳一郎)です、です。鳥かご鳩が入って来るわけですね。「バルセロナ」っていう風に名札のついた……

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)でも、それがバルセロナなのかどうかもすでに、もう誰にもわからないですよね。でも、あの鳩レースでバルセロナ号に運命を賭けた人はたぶん、一度見てみたいと思うのではないでしょうか?

(中澤有美子)そうですよ。

(安住紳一郎)間違ってるかな? 秘宝館。

(中澤有美子)大丈夫(笑)。私は見たいですね。

(安住紳一郎)まあね、そうだよね。それから、昨年の2月と今年の8月ですね。ゲストコーナー、いつも分野を問わず様々なマニアの方に話を聞いていますが。11時台のコーナーですね。さすがに、この分野にもマニアがいるんだと私もおののいた、そんな記憶のある大阪は村上淳一さんの秘蔵コレクションを一気にご披露いたします!

(中澤有美子)まさか……(笑)。

(安住紳一郎)まさか? なんのコレクションでしょうか?

(中澤有美子)ブンブン回るやつ?

(安住紳一郎)デッドストック換気扇コレクションの出展が決まりました!

デッドストック換気扇

(中澤有美子)おかしい……(笑)。

(安住紳一郎)秘宝館と聞いて、この人のことを忘れてはいけません。2013年、中継コーナーで華々しい初登場。意思愛好家、ストロマトライトでおなじみの佐藤征(さとうすすむ)さん、1人ミネラルショー! 秘宝館の顔です。

石マニア 佐藤さん

(中澤有美子)(拍手)。なんかふさわしい。秘宝っぽい!(笑)。

(安住紳一郎)ふさわしい。

(中澤有美子)ザ・秘宝。

(安住紳一郎)ストロマトライト。どうですか? 知らない人にとってはもはや気味の悪い空間でしかないと思いますが。佐藤征さんがいて、石が並んでいて。鳩が1羽いて、換気扇がグルグル回って、ストロマトライトの香りをはき出しているという……

(中澤有美子)(爆笑)

(安住紳一郎)「はっ?」と思いますよね。「なんですか!?」と思いますよね。

(中澤有美子)なんでしょう?(笑)。

(安住紳一郎)ちょっと、うん。

(中澤有美子)すごい、異空間。

(安住紳一郎)異空間ですね。なかなかない。何をしているんだ? という感じかもしれませんけども。まあ、でも……

(中澤有美子)濃い!

(安住紳一郎)濃いですね。むしろ、公開放送をやっていて、赤坂を歩いていて、「なんか人が集まっているぞ?」と思って、「なんだ? 面白いことをやっているんだったら、俺も混ざっちゃおうかな?」という人を弾く効果大ですね!

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)「ちょっと、ああ、これはダメだな」っていう。

(中澤有美子)そうですね(笑)。一見さんはちょっと、厳しいでしょうね。

(安住紳一郎)厳しいでしょうね。ちょっと、ねえ。「えっ? はっ?」みたいな。「みんな並んでいるから、入ってみたけれど……鳩と石と換気扇?」みたいな。「えっ、すいませんが、これはどういうことなんでしょうか?」っていう。

(中澤有美子)そうですね(笑)。

(安住紳一郎)長らくラジオを聞いてらっしゃる方は喜々として説明をするのです!

(中澤有美子)はい(笑)。

(安住紳一郎)それから、いつもお馴染みになっております過去のフランチャイズ、神流町、館山市、八丈町、小田原市からの出店ももちろんあります。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)みなさん、気合入ってますね。

(中澤有美子)うれしいですね。

(安住紳一郎)そして、番組のポストカードの作画をお願いしている水彩画の巨匠、永山裕子さんのスナックゆう子も、悩みながら4回目の出店、決まりそうです。

(中澤有美子)お願いします(笑)。

4回目の出店 スナックゆう子

(安住紳一郎)永山先生はもう参加する理由はないはずなんですけども。

(中澤有美子)そうでしょうか(笑)。

(安住紳一郎)はい。こちらから、一方的にお願いし続けているということですね。永山さんの近況ですが、今年の6月ですね。世界の水彩画の巨匠たちが集まるオリンピックのような催しに招かれたようなんですが。そういうのがあるそうですね。それで10日間ぐらい、いろいろみなさんで描いて話をするみたいな。今年はタイで開かれたみたいなんですけども。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)その、水彩画の世界からこんな人たちが集まりますっていうパンフレットですね。ポスターなのかな? 15人くらいの、要するに世界各国……フランス、イタリア、イギリス……水彩画のみなさんの顔写真が並べられているんですよね。パンフレットなんで、アカデミックな。オペラコンサートのパンフレットみたいな感じなんですが。で、顔がこう並べられている中で、ほとんどの人がもう、レンガ造りのアトリエで指に緑色の絵筆みたいなのを挟んで、キャンバスに対峙しているような感じ。で、ベレー帽までは被らないけども、そういうようなヘアースタイルで。

(中澤有美子)画家然とした。

(安住紳一郎)当然、アーティストとしてのオーラを感じさせる写真で、ちょっと威圧まではいかないけども、昔の作曲家の写真みたいな感じになっているわけですよね。そこで、右下にある永山御大・フロム・ジャパンですよね。主催者がフェイスブックから勝手に選んだっていう風に御大はおっしゃっていましたけども。主催者はフェイスブックの中からその永山っていう日本の水彩画の写真をどれにしようかと。「日本らしいから、いいや」と思ったらしいということなんだと思いますけども。スナックゆう子の写真を使っちゃったんですね!

(中澤有美子)まさか!

(安住紳一郎)世界的なアカデミックな集まりのパンフレットに。

(中澤有美子)まさか……本当に?

(安住紳一郎)まさかですよ。本当です。館山の時の、スナックゆう子の看板に片手を……紫の看板に手をかけて、にっこり微笑んで。「死ぬこと以外かすり傷」みたいな感じのあれを……(笑)。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)その大事な世界大会のパンフレットの顔写真でそれを採用されちゃったっていう。

(中澤有美子)本当に? どうしましょう。

(安住紳一郎)……悩んでいるみたいです。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)その主催者はたぶん和服を着ているから、民族衣装で。で、そのスナックゆう子の文字も読めないから、たぶんなんか芸術活動の一貫なんだろうと思ったでしょうね。きっとね。

(中澤有美子)とても日本的なね。これは。

(安住紳一郎)わからないけど。なんかベネチアで船に乗って、民族衣装を着て創作活動をしているとか。なんかわからないですけどね。そんな感じに思ったんでしょうね。でも、日本人から見たらだって、あれですもんね。1人だけスナックのママが入っちゃっているから……(笑)。はっきり読めるんですよね。「スナックゆう子」っていう看板に手を乗せて、「いらっしゃい」みたいな顔をして。そういう顔で写真を撮った御大がいけないっていうことにはなるんですけどね。

(中澤有美子)(笑)

(安住紳一郎)ぜひ、赤坂にお越しになって先生にお会いする機会がありましたら、励ましの一言をお願いしたいと思います。ラジフェスの日にやるんですけども、会場が違うので、ラジフェスの正式なプログラムには入っていませんので。こちらのお問合わせはあらかじめご遠慮ください。ただ、歩きますともうほぼラジフェスの会場と1分かからないぐらいなので。ラジフェスの方でもたくさん催しをやっておりますので。当日も。そちらと行って、戻ってというのがいちばん楽しいかな? という風に感じております。

(中澤有美子)両方楽しんでいただきたいですね。

(安住紳一郎)国際新赤坂ビル、ビルの地下広場なのでそんなに広いスペースは実はありません。放送ステージの前に椅子を並べますが、パイプ椅子でおよそ420、並べられることがわかりました。ラジオの生放送、どういう顔をして話しているんだろう? と興味のある方は事前にお申込みをいただきたいと思います。応募者が420を越えましたら、抽選の上で決定いたします。応募方法をあらかじめ、ご案内申し上げます。メール、またはハガキということにいたします。メールはいつもの宛先と一緒です。 nichiten@tbs.co.jp 。ハガキの方は郵便番号107-8066 TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国 公開放送係まで。郵便番号107-8066 とまで書きますと、住所を書く必要はありません。TBSラジオ 安住紳一郎の日曜天国 公開放送と書いていただければわかります。メール、ハガキともに参加希望者全員の住所、氏名、年齢、性別、電話番号を書いてご応募ください。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)参加希望者全員の。2人で、旦那と応募する場合は自分、旦那、それぞれの氏名、住所、年齢、性別、連絡先電話番号を書いてご応募ください。メールの締切は来週の10月23日(日)の到着分まで。ちょうど1週間ありますね。来週の日曜日到着分まで。ハガキは今週の金曜日。10月21日(金)の消印分まで有効です。ハガキは今週の金曜日まで。参加が決まった方には10月28日(金)までにスタッフから電話で連絡をいたします。この「電話で連絡をする」というのがなにか、効果的らしいので。すみません。メールじゃなくて電話なんだそうです。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)参加者には10月28日(金)までに電話で連絡をいたします。メールはいつもの宛先と一緒ですね。ハガキは郵便番号107-8066 公開放送係までということです。昨年、小田原で公開放送をやったんですけども。天気もよかったのでたくさんの方においでいただきまして。「行ったのに、なにも見えないし、会場にも入れないし、売店は売り切れで。わざわざ行ったのに、もう少し主催者は考えた方がいいんじゃないですか?」という声がたくさん寄せられまして。私たちも反省はいたしました。運営には工夫をしているつもりなんですが、いかんせん無料イベントということもあり、全員が楽しめるイベントというレベルには、実は遠く及んでおりません。遠く及ばず。見に行ったんだけど、収穫ゼロという結果にも笑い飛ばせるぐらいの気持ちでお願いできたらと考えております。

(中澤有美子)ああ、そうですね。

(安住紳一郎)もしかすると……と、言ってガラガラということもありますが。周りの通路からも少し覗ける場所などもありそうなんですが、またそのあたりは適宜、お知らせしてまいります。取り急ぎ、今日は椅子席420のご案内まで。11月6日の公開放送のお知らせでした。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)天気に恵まれるといいですけどもね。

(中澤有美子)そうですね。

<書き起こしおわり>

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