オードリー若林さんが2023年4月29日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でマヂカルラブリー村上さんがドラマ『だが、情熱はある』にハマりまくっていることについてトーク。ラジオで「オードリー若林さんに話を聞きたいけど、ラジオのトークを聞いて話が聞きづらくなった」と話していた件について語っていました。
（若林正恭）いやー、面白かったな。SAMさんとKOOさん。
（春日俊彰）いやいや、知らなかったからね。ああいうのね。
（若林正恭）アニメ化されんじゃないの？ 『SAMとKOO』って（笑）。絵本になったりして。「ご飯を、食べませんでした」みたいな。
（春日俊彰）「そんなこと言って、何年後かにひどい目にあう」みたいな？（笑）。
（若林正恭）そう。めくりになっているの。ホテルの絵をパッとめくったら、1人でメシを食っているみたいな。
（春日俊彰）「KOOはみんなから『変わり者』だと思われたくて……」みたいな。
（若林正恭）みんなとご飯を食べたかったんだよ？ ライブで。でも我慢して。「変わってる」って思われたいから、ホテルの部屋に帰って。機材を持ち込んで。「ストイックだな」って思わせていたっていう。
（春日俊彰）もう、やめてくれよ……（笑）。いやー、面白いな。
（若林正恭）なんか、ケイダッシュに入ったばっかりの頃に、早々に辞めちゃった先輩っていうか。まあ、何ヶ月だったんだろうけどさ。なんか「若林、どこでネタ書いてるの？」みたいに聞いてきて。「ああ、僕は家で書いたりしてますけど」っつって。「どこで書いているんですか？」って聞いたら「俺、サウナなんだよね」って。
（春日俊彰）プププ……（笑）。
（若林正恭）「サウナでさ、暑くて、苦しい。出たいな……っていう時にポンッてアイデアが出てくるんだよね」って言っていた先輩、すぐやめたから。悲しい話だよ、お前。
（春日俊彰）フハハハハハハハハッ！ 悲しいねえ（笑）。そこまで作り上げていたのに。
（若林正恭）でも『だが、情熱はある』をさ、見てるとさ、山ちゃんって大阪のNSCじゃん？ それと対比になるとよりさ、わけわかんないよな。ちゃんと習わなきゃ、わかんなかったよな。最初、あれ何だったの？
（春日俊彰）やっぱりそりゃ、習った方が早いよね。
NSCに通う山里亮太との対比
（若林正恭）なんかNSCのシーンで……まあ、実際はどうだったかわかんないけど。なんか「ネタフリ、ちゃんとした方がええんちゃうか？」みたいに言われてるけど。あんなん、なかったよな。あんな話。なんで学校に行かないんだろうな？ あの時のオードリーって。
（春日俊彰）いや、そうだね。
（若林正恭）それであれ、恥ずかしいぜ？ あの頃、滑っていたネタさ、クレープ屋でやってるやつとか、一緒だったもんな。あれ、どうやって調べてるの？ 事務所が映像を渡しているのかな？
（春日俊彰）でも、そうなんじゃない？ だって、残ってないでしょう？ 聞かれてないわけでしょう？
（若林正恭）俺、だってプロデューサーさんと1時間弱、しゃべっただけだよ？ しかも「なんで人見知りになったんですか？」っていう話だけよ。「滑りすぎたからだと思います」って。
（春日俊彰）いや、でもいろいろと調べて……。
（若林正恭）怖いよな？ あれ、めっちゃ怖いぜ？ あの結婚披露宴のネタ。なにが怖いって、誰が覚えてるんだっていうか、メディアにも載ったことがないネタだから。
（春日俊彰）そうだよ。テレビでやったことないよ。
（若林正恭）で、何が怖いって、そのネタをね、マヂラブの村上くんが知ってたことだよ。
（春日俊彰）どういうことなのよ？
（若林正恭）「あのネタですよね？ パパパパパ、パッパパン！ 早い！っていうやつですよね？」って。「うわっ、怖いぜ……」って。
（春日俊彰）どこかで見たんだろうね。
（若林正恭）それで、この間のラジオで言ってたよ。『だが、情熱はある』、すごい好きなんだって（笑）。で、俺がラジオで言ったんだよね。「本当なんですか？」って聞かれるのが……っていうのを。ああいうのも、言うもんじゃないっていうのはあってさ。最近のこのラジオ。「『スクール革命！』のスタッフはパリピだからさ」っつったら、『スクール革命！』のスタッフ5人ぐらいに「僕たち、パリピじゃないですよ」って。でも「僕たち、パリピじゃないですよ」ってダイレクトに返してきたら、パリピだからね。そんなの。
でも、またこんなことを言っちゃったら次の収録でまた言われるけど。パリピなんだよ！ パリピはパリピって思ってないんだから。これ、何回も話すけど。腕をお互いで組み合ってジョッキのビールを飲んでたんだよ？ 打ち上げで。だから、こういうご時世の全然前だけど。あれは熊本ロケか？ 長崎か？ 長崎かなんかで1回、居酒屋で打ち上げして飲んで。その後に、コンビニでお酒を買って。スタッフで港で飲んでるんだから。腕をこうやって組んで。腕を組んで海賊みたいにお互いに……それがなんか、誓いの飲み方みたいな。
（春日俊彰）だから、こういう業界で一番……調べたことはないけど。一番、打ち上げがうるさいっていうね。
（若林正恭）そうそうそう。『スクール革命！』の打ち上げだけだろう？ 演者とスタッフに1人1曲ずつ、まだカラオケを歌わせてるの。こんなこと言ったら、また……でも、これがやっぱりよくないよな。無視してほしいじゃん？ 俺たちごときが言うことなんて。だけど、聞かれちゃってるっていうことだろうな。
（春日俊彰）まあまあ、そうだね。
おじさん芸人が気を遣わせちゃダメ
（若林正恭）村上くんとかに気を遣わせちゃダメだよな。おじさん芸人がさ。何でも聞いてもらわないと。本当に。でもなんか本当に……マヂラブってM-1のチャンピオンじゃない？ そのチャンピオンが『だが、情熱はある』をど正面で見るとは思わないじゃん？（笑）。だいたい、なんかスカして見てると思うのよ。芸人は。「なんだ？ みんな、そうなんだよ！」みたいな感じだと思うんだよ。みんな、正直。俺もそう思うし。それで、そうかなと思いきや、村上くんはまっすぐ好きらしいよ（笑）。で、春日にも聞きたいしっていうことで。
（春日俊彰）ああ、でもなんか、聞かれたな。今週、裏で。「すごい春日に聞いてくるな……」みたいな。「あれは……」みたいな。「若林さんに聞けないから、私に聞いてるのかな？」って。
（若林正恭）でも、それはよくないと思っていて。だからすごい選んで、選んで。「実家の再現度はどれぐらいですか？」だったらしいのよ。俺への聞き方が（笑）。
（春日俊彰）フハハハハハハハハッ！ なるほどね（笑）。
＜書き起こしおわり＞
