ロバート秋山さんが2023年4月14日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』の中でヌートバー選手が日本のCMに出演する場合の案を考えていました。
(中川剛)秋山にやってほしかったねんな。さっきのヌートバーのCMを作ったやつ。
(秋山竜次)ヌートバーの、楽しそうですね。ちょっと。
(中川剛)ヌートバーのCMを想像して作って。
(秋山竜次)あれ、なんですか? お菓子ですか。
(中川剛)バー。
(秋山竜次)フハハハハハハハッ! 出た(笑)。もうたぶんそれ、今やってるかもしんないっすよ? もうどっかの会社、バーが。栄養のやつ、なんかあるじゃないですか。ヌートバーバーみたいな。「ドゥンドゥン、チャッチャ♪ ドゥンドゥン、チャッ……ヌートバーバー。ズンズンズンズン……ヌートバーバー」って(笑)。
(中川礼二)フハハハハハハハッ!
スーパースターは時間がない
(秋山竜次)だいたい、一定のリズムで言わせますから。ああいうスターは時間がないから。もう1時間ぐらいしか取ってないから。撮りなおしがきかないから、あんな感じなんですよ。メッシの何年か前かのシャンプーかなんかのやつも「メッシ、キモチイイ」「はい、OK!」みたいな。撮りなおしたいけど、ダメですから。「メッシ、キモチイイ」って。
(中川剛)「カッコ、インテグラ」みたいな?
(秋山竜次)そう(笑)。もうスーパースターは下手したら10分で帰るっていう可能性があるから。
(中川剛)そうか。時間がないっていう。
(秋山竜次)だから「ズンズン、チャッチャ……ヌートバーバー」って。「ヌートバー、食ベレバ……」ですよ。絶対に。
(中川礼二)韻踏んでる(笑)。売っているところとかの映像って、いるのかな?
(秋山竜次)ありそうっすね。それは、どこかで撮りなおし、するんですかね。
(中川礼二)それか、実際の試合の映像をそのまま差し込むのか……。
(秋山竜次)いや、そこは撮り直しすると思います。だいたい黒バックで。だいたい後ろが無機質なところで。「ひとつのスタジオでお願いします。ひとつのスタジオで、10分で済ませてください」って言ってるから。だから、まず素振りをしていただいて……(笑)。で、「右左に動いてください」って。「ヌートバーバー。ズンズン、チュクチュク……ヌートバーバー」「ヌートバーも!」「ヌートバー、食ベレバ……」って(笑)。
(中川礼二)フハハハハハハハッ!
(秋山竜次)絶対、変なリズムに乗せますよ。
(中川剛)ヌートバーも食べてんねんな(笑)。
(秋山竜次)これ、行きますかね。ガリガリも。
(中川剛)ああ、ペッパーミル?
(秋山竜次)粗挽きソーセージとか、挽く系のやつで。「ヌートバー、アラビキ」って。
(中川礼二)もうそうやったらバーは関係なしで、ピザのCMとかもいけそうやね。それやったら。
(秋山竜次)絶対に行けますね、本当に。
(中川礼二)こう、ミルでね(笑)。
(秋山竜次)「アラビキペッパー」って(笑)。ヌートバー(笑)。で、ちょっとミスった方を使うんでしょうね。
(中川剛)ああ、クスッと笑ったりして?
(秋山竜次)五郎丸さんの時の「好きー」の後にちょっと吹いちゃったやつも、使っていたじゃないですか。おにぎりの。
(中川剛)あえてそっちを使うっていう(笑)。
(秋山竜次)「好きー」って。そっちの方を広告の方は使っていたから。「こっち側、使っちゃおうよ。おもしろいから!」って。
(中川礼二)そっちまでやってるやん(笑)。電通側までやっているやん(笑)。
(中川剛)作る側の方も(笑)。
(秋山竜次)「どうする? 時間がないし……」「とりあえず、リズムだけで『ヌートバーバー』って……」って。で、現場に振付師が現場に来て。「初めまして、ヌートバーさん。リーリーです。お願いします。簡単! 難しくない。簡単。えー、ベリーベリーイージー。OK? ズンズン、チャッチャ……1、2、3……ヌートバーバー。ズンズン、チャッチャ……」。
(中川剛)「ヌートバーバー」。
(秋山竜次)「ライト、レフト、ライト、レフト……ヌートバーバー。ズクズクチッチ……ライト。グレイト、グレイト!」。
(中川剛)「ヌートバー、バー……」。
(秋山竜次)「ええと、ヌートバーバー!」。
(中川剛)「ヌートヴァーバー」。
(秋山竜次)「1、2、3、1、2……ヌートバーバー」。
(中川剛)「NO! Slow……」。
(秋山竜次)「OK、OK。ちょっと待って? すぐ……もうすぐ終わるから!」。
(中川礼二)誰もそこまでやってくれ言うてへんよ(笑)。
(秋山竜次)かならず現場に振り付けの人、1人いるから。
(中川剛)えっ、ヌートバーのお付きもおるんでしょう? ヌートバーのマネージャーも。
(秋山竜次)ヌートバーのマネージャーもいますよ。ヌートバーのマネージャー、ピリピリしちゃっているから。時間がないって。
(中川剛)怖い。
(秋山竜次)怖い。「これだけやるっていう話で……」って。あんまり現場では通してないんですよね。「現場で本人にぶち当ててください」って言っているから。
(中川礼二)「ぶち当ててください」(笑)。
(秋山竜次)「あんまり細かい話すると、本人嫌がるから」って。ヌートバーバーは(笑)。絶対に時間がないですからね。かならず。
(中川礼二)今までのね、スターのCMってね。全部そうやもんね。
(秋山竜次)「もう1テイク、行ったらよかったのに」っていう。
(中川剛)そうね。スポーツ選手、そういうの多いもんね。
(秋山竜次)はい。あれもないすか? ヌートバーバーで、ニュースとかの朝のポーズを……「もういいって、そのポーズ」みたいな。だいたい、丸をして……だいたいかぶっているやつ、あるじゃないですか。「もうこれ、いいって!」って。「『モーニング○○』! 一緒に手をお願いします」って言われるやつ。6時○○とか。全部あるじゃないですか。で、各地に行けば行くほど「いや、もういいって!」っていうやつ、強めなんですよね。
(中川剛)ああ、そうなの?(笑)。
(秋山竜次)「ちょっと1回、いいですか? 練習を」「いや、練習って、ノリでやるし! そんなちょっとミスったぐらい、誰も見てねえだろ?」っていつも、思いますよ。
(中川剛)あの、いろんなポーズね。
(秋山竜次)そうなんですよ。やたらこだわるんですよね。ご当地に行くほど。
(中川剛)いやー、ヌートバーな。いろいろできそうやな。
(中川礼二)ヌートバーのCM、それで2パターン、できたもんな。さっき剛さんがやったのは、女の子が出てくるやつでしょう?
(中川剛)(女の子の声で)「Yes! ヌートバー!」。
(秋山竜次)フハハハハハハハッ! それ、ヌートバーじゃなくて子役の子が出てくるんですか?
(中川剛)あの、ヨーロッパかな? そばかすの……。
(秋山竜次)いいっすね(笑)。昔、よくあったスニッカーズとか、そういう洋風な……(女の子の声で)「Yes! ヌートバー!」って(笑)。実況もいますよ? 「おおっと! ヌートバー選手、お腹をすかせて……さあ、かぶりついた! ヌートバー選手、これは必死にかぶりついているぞ!」「Yes! ヌートバー!」。
(中川礼二)シンプル(笑)。
実況の人がいろいろ言うパターン
(秋山竜次)実況のやつがすげえ言うパターンですよね。「おっと、バットを握らず、なにを握るんだ、ヌートバー? おっと、チョコバーを握った!」って(笑)。
(中川剛)フハハハハハハハッ! ああ、もうヌートバーは一言いわせればいいみたいな。
(秋山竜次)それでいけるようにしてるんですかね。「Yes! ヌートバー!」って。
(中川剛)それもあるんやね。
(中川礼二)うわっ、もう3パターン!
(秋山竜次)これ、もう本当に動いている可能性、ありますよ。どこか。
(中川剛)もう撮っているかもしれん。ひょっとしたら、アメリカで。
(中川礼二)電通の人、みんなこれ聞いてるんちゃう?(笑)。
(秋山竜次)時間ないから。本当にハードだから。
(中略)
(秋山竜次)いや、すいません。ヌートバーの話。めちゃくちゃ楽しいじゃないですか。
(中川剛)ヌートバーはキリがないよ。先、作っとかんと、作られるから。
(秋山竜次)そうですね。
(中川礼二)もう出されへんやんか(笑)。
(秋山竜次)もう案は固まってますからね。
(中川剛)もう、ずいぶん前から。
(中川礼二)でもヌートバーって、全部お菓子のバーを想像してるやろうけど、他の商品もあるわけやからね。その、ヌートバー選手。
(秋山竜次)いや、でも絶対に、まずバーは一発目で。
(中川礼二)ああ、一本満足みたいな?
(秋山竜次)はい。ダーッとスタジアム、観客みたいな合成も入れるかもしれないですよね。なのでさっきの「おっと? これはヌートバー選手……なにやら開けだした!」「ガサガサガサ……」「なにをしている、ヌートバー選手?」っていう、この露骨な司会みたいなのがあって。
(中川剛)バッターボックスに立って、打つと思いきや実は……。
(秋山竜次)「バットを握らず、あれはなんだ?」「ガリガリガリ……」「Yes! ヌートバー」って言ったらスタジアムがみんな「うわーっ!」って(笑)。
(中川剛)「ヌーーーーーーーッ!」(笑)。
(中川礼二)あるな(笑)。それは絶対にあるね。今年の冬ぐらい、CMいっぱいやってそうやもんね(笑)。
(秋山竜次)絶対にやっていますね。15秒ぐらいで、ちょうどいいかもしれないですね。
(中川剛)ちょうどいい(笑)。
<書き起こし終わり>