藤巻亮太『バナナサンド』温泉サプライズ『粉雪』を語る

藤巻亮太『バナナサンド』温泉サプライズ『粉雪』を語る ザ・ラジオショー

藤巻亮太さんが2023年2月11日放送のニッポン放送『サンドウィッチマン ザ・ラジオショー』の中で『バナナサンド』岩手温泉ロケにサプライズ出演して『粉雪』を歌唱したことについて話していました。

(伊達みきお)我々と藤巻さんといえば、見てくださった方も多いと思いますけど。TBSのね、『バナナサンド』の岩手ロケがあったんですけれども。そこになんと最後、サプライズでですね。バナナマンさんにも秘密にしていたんですけど、エンディングでね、最後に藤巻さんが来てくださって。

(富澤たけし)温泉に入りながら。

(伊達みきお)そこで『粉雪』を熱唱という。本当に最高のサプライズ、ありがとうございます。

(藤巻亮太)本当にもうサンドさんに呼んでいただいたことが嬉しくて。嬉しすぎて。ちょうど秋田で2日間、ライブをやってたんですけど。ライブが終わりましてすぐに、スタッフさんの用意してくださったロケバスに乗り込みまして。秋田からなら時間がギリギリ大丈夫なんじゃないかっていう計算で組んでくださって。

(伊達みきお)これ、だから「藤巻さんに最後、『粉雪』を歌ってほしいよね」っていうのが、ずいぶん前の段階からあったんですよ。で、藤巻さんのスケジュールを調べたら、ライブだっていうことで。「ああ、ライブじゃあ無理だね」っていうことで。その後、しばらくしてから「やっぱりでも藤巻さん、呼べないかな?」と思って。「ライブって、どこでライブなの?」って聞いたら「秋田です」って。秋田の大曲でしたっけ?

(藤巻亮太)大曲でした。

(伊達みきお)花火で有名な。「えっ、秋田なの?」って。俺ら、東京とばっかり思っていて。「秋田だったら岩手、隣の県だし。ちょっと無理してもらったら、来れるんじゃないの?」みたいな。

(富澤たけし)勝手にね。

(伊達みきお)隣の県だからっていう。

(富澤たけし)距離感、どのぐらいかわかんないけども。

(伊達みきお)「じゃあ1回、ちょっと藤巻さんに聞いてみてもらっていいかな?」っていうところで。そしたら藤巻さんから「行けるなら、行きたいです」って。

(藤巻亮太)いや、もう本当にも行けるならば、行かせていただきたいと。

(伊達みきお)でもコンサートも結構、夕方まであったじゃないですか。で、そこから本当に、ちょっとコンサートが巻きで終わって……(笑)。

(藤巻亮太)いやいやいや! 実際に巻いてはいないんですけども。そこはきっちり、ちゃんと……(笑)。早口で歌ったりとか、テンポを早めたとかではなく。ちゃんとしっかりと、ライブはライブで。MCもしっかりさせていただいて、やらしていただいて。でもなんか、もう終わってすぐに。楽屋ももう通り過ぎる間もなく、すぐにロケバスに乗らせていただいて(笑)。

(伊達みきお)いやいや、申し訳ない(笑)。

ライブ後、すぐに岩手へ出発

(藤巻亮太)で、やっぱりライブを1回、やりきってましたから、喉が……「『粉雪』、歌えるかな?」みたいな感じで。それで、ロケバスの中でギターを出してもらって。ちょっとロケバスで声出しをさせてもらって。でもロケバス、結構あれ、温泉地でしたよね? 山間でしたよね? だからすごい道路が曲がりくねっていて。なんか揺れながら歌って。逆に『粉雪』で声が出なくてですね(笑)。

シートベルトもちゃんとしまして、アコギで歌ったんですけど。なんかそしたら逆に心配になってしまって。でも、またいろんな曲を歌って、喉を温めて。それで行かせていただいたんで。はい。良かったです(笑)。

(伊達みきお):だって現場に着いて、もうほぼリハする時間もなくて。で、僕らとバナナマンさん4人でお風呂に入ってる時にサプライズで登場という。だから、本当はね、リハーサルとかもやりたかったんでしょうけど。もうそれもなくて。「あ、藤巻さん、来てんの?」っつって。「まもなく到着です」っていう時点で俺ら、もう風呂に入りそうになっていたからね。

(藤巻亮太)そうでしたよね(笑)。

(伊達みきお)で、バナナマンさんには気づかれないようにしないといけないし。完全サプライズだったんで。で、ちょうどそのロケで前半にね、車の中で……本当に雪が降っていて。

(藤巻亮太)びっくりしました。

(富澤たけし)「なんか歌おうよ」って。

(伊達みきお)「なにか歌いますか?」って聞いたら設楽さんが「雪っつったら『粉雪』でしょう?」みたいな。で、そこで偶然、車の中でね、4人で『粉雪』を歌ったりして。もうそこで俺なんか、「やったー!」って思って。「いい振りになってるー!」って。

(富澤たけし)「歌ってる、歌ってる!」って。

(藤巻亮太)いや、嬉しかった。設楽さん、そうおっしゃってくれて。

(富澤たけし)オンエアー、見ました?

(藤巻亮太)見させていただきました!

(伊達みきお)ありがとうございます。

(藤巻亮太)ドキドキしながら(笑)。「歌唱、大丈夫だったかな?」って思いながら。でも、素晴らしい旅を4人でされていたので。「最後、大丈夫だったかな?」って思いながら、見させていただきました。

(伊達みきお)最高のエンディングです。これに勝る『バナナサンド』ロケはないだろうと。本当に。

(藤巻亮太)でも雪もね、ちょっとね……(笑)。

(伊達みきお)粉雪をね、TBSの技術担当、全員連れて行ってるから。本当にね、雪がハラハラって……あれ、人工雪だからね?

(藤巻亮太)フフフ(笑)。

(富澤たけし)あれ、ステージなんか本来はないですからね。

(伊達みきお)そう。もう制作スタッフが本当に一生懸命頑張って。どうやったらサプライズ、うまくいくんだろう?っつってね。考えたな。

(富澤たけし)気を遣いましたよね。サプライズってね。パッと言っちゃう時とかあるから。絶対言わないように。

(伊達みきお)でもニヤッとしていたけどね。俺は車中で『粉雪』を歌ってる時に。「この後、イヒヒヒヒ……」って(笑)。

(富澤たけし)「しめしめ……」ってね(笑)。

(東島衣里)メッセージ、いただいてます。兵庫県の方です。「『バナナサンド』、見ました。藤巻さんのサプライズ登場で披露された『粉雪』をうっとりした表情で聞いているバナナマンさんと温かく見守るサンドウィッチマンさん。とても心がほっこりしました。歌のお礼にハンバーガー屋のネタをとても楽しそうに見ている藤巻さんを見て、本当に好きなんだなと私まで嬉しくなりました」。

(藤巻亮太)いや、本当にあれはですね、もうちょっと……サンドウィッチマンファンの皆さん、すいません。もう生で、あの距離で見させていただいて。しかも、お風呂に入られてたんで、温まってるじゃないですか。体が。

(伊達みきお)湯気がね(笑)。

(藤巻亮太)とんでもない湯気がこう……。

(伊達みきお)体から湯気が出てましたね。

(藤巻亮太)それがもう、オーラにしか見えなくてですね。

(富澤たけし)ラオウみたいになっていましたね(笑)。

(伊達みきお)また、後ろからライトを当てているから。ファーってね。

(藤巻亮太)だから、面白いんですけども。かっこよくてですね。

(伊達みきお)いやいやいや……。

(藤巻亮太)いや、本当にかっこよかったんですよ。

(伊達みきお)とんでもない。取り組み前の力士ですよ(笑)。オンエアーを見たらな、デブなオヤジが出てきて。

(富澤たけし)湯気を出しながらな。

(伊達みきお)久しぶりにやっている、間違いだらけのハンバーガー屋を(笑)。

(藤巻亮太)あれ、そうだったんですか?

(伊達みきお)そうですよ。

間違いだらけのハンバーガー屋ネタ

(富澤たけし)ちょこちょこ間違っていて。やっぱり練習が必要だなって。思い出しながら。

(伊達みきお)でも、いいロケだったな。

(富澤たけし)そうですね。ドキドキしましたけども。結果、素晴らしい旅になったんじゃないですかね。あれはね。

(伊達みきお)すごくよかった。本当に花を添えてくださって。藤巻さん、ありがとうございました。

(藤巻亮太)光栄でした。ありがとうございました。

(富澤たけし)みんな、あれなんだよね。最初、本人が出てきているんだけども、わからないから。「そっくりさんなのかな?」って。

(伊達みきお)そうそう。「まさか」っていうのがあるからね。

(富澤たけし)認識するまで、ちょっと時間がかかったよね。

(伊達みきお)「本物? えっ、本物なの!?」みたいな。バナナマンさんの驚きがね、なによりでしたね。

(東島衣里)スペシャルな回でしたね。

<書き起こしおわり>

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