PUNPEE マルク=アントワーヌ・マチュー『3秒』を語る

PUNPEE マルク=アントワーヌ・マチュー『3秒』を語る アフター6ジャンクション

PUNPEEさんが2023年1月30日放送のTBSラジオ『アフター6ジャンクション』に出演。おすすめコミックスとしてマルク=アントワーヌ・マチュー『3秒』を紹介していました。

(宇多丸)じゃあもう1個、行っていい?

(PUNPEE)で、この作品の中で、いろいろとそのワインを作ってる方に漫画、バンド・デシネを紹介してるんすけど。その中でマルク=アントワーヌ・マチューさんという方の作品を紹介するんですけども。その方が書いた、これも日本で原正人さんが翻訳している『3秒』という作品もおすすめで今日、持ってきました。

(宇多丸)これ、どういうこと?

(PUNPEE)これ、2012年ぐらいに日本では出ているんですけども。

(宇多丸)正方形のコマが1ページに9個、並んでいる形式がずっと続くわけですけど。

(PUNPEE)なんか、100ページあるんですけど。それが3秒間の出来事。たった3秒の出来事っていう。これ、口で説明するとめちゃくちゃ難しいんですけども。たった3秒の出来事を100ページでガーッ!って。

(宇多丸)これ、3秒なんだ。1冊で?

(PUNPEE)1冊で3秒の出来事を書いていて。これは読まないとわからないあれかもしれないですけども。結構自分は漫画でめまいしたことってなかったんですけども。「うわっ、すげえ!」っていう。そういう初めての感覚に陥った漫画でしたね。

(宇多丸)マルク=アントワーヌ・マチューさん。

(PUNPEE)この方もフランスの方みたいですね。この作品もすごい衝撃的でした。

(宇多丸)絶対にこれ、読むわ。

(PUNPEE)気になる方はネットで調べたら、どんな感じか出てくると思いますけども。これ、そうっすね。発想とか、いろんなあれにおいてやられました。

(宇多丸)原さん、さすがだな! 原正人さん訳で出ております。マルク=アントワーヌ・マチューさんの『3秒』。河出書房新社から出ております。

<書き起こしおわり>

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