東野幸治『ガンニバル』を語る

東野幸治『ガンニバル』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2023年1月27日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でドラマ『ガンニバル』について話していました。

(東野幸治)だからその間、1週間ぐらい休んでいて。だから、やることないし。退屈やし。今回はだから、あれ見ました。ディズニープラスの『ガンニバル』。見ました? 見てる? 俺もみんなから「『ガンニバル』、おもろい! 『ガンニバル』、おもろい」って。柳楽優弥が主演なんですよ。僕の大好きな『ディストラクション・ベイビーズ』の柳楽優弥が主演で。なんか漫画原作があるみたいで。ある田舎の方の村。その村の言い伝え、慣わしでは亡くなった人を食べてるんちゃうか、みたいな。めちゃくちゃな話じゃないですか。で、めちゃめちゃ怖い。

そういうんじゃないか?っていう話で。そこに言うたら柳楽優弥が赴任してくるんです。お巡りさんで。で、嫁が吉岡里帆で。ディズニープラスに入って、それを見る前にたまたまNetflixで映画『ハケンアニメ!』を見て。『ハケンアニメ!』ってなんか、吉岡里帆さんが主演でやってて。評判がいいって聞いてて。なんとなくタイトルから、だから派遣で言われてアニメに行って。アニメ業界がすごい給料安くて、寝る時間がないみたいな。そういう過酷な映画かなと思ってたら、そうじゃなくて。

「派遣」じゃなくて「覇権」……だからアニメの中でトップを目指すみたいな話なんですよ。それのなんか、回りまわってチャンスが巡ってきて。自分がディレクター、監督になって連続物のアニメをやるってなって。果たして……言うたら、裏番組には人気のアニメ監督がいてて。それを倒すことができのるか? みたいな王道の話なんですけど。

おっちゃんらのクリエイターの助けを借りて、吉岡里帆さんを神輿に担いで、おっちゃんなんかなんか頑張って、応援したりとか。声優さんとか、なんか作画とか音とか、そういう人が一丸となって、チームになって戦うっていうので。これ、めちゃめちゃ面白いんですよ! 「吉岡さん、すげえな!」と思ってたら、そのディズニープラスで『ガンニバル』っていうので。あの柳楽優弥の嫁役で。

ほんで、娘がちっちゃい小学校1年の子と、その3人が引っ越してくるっていう話なんですけど。で、1話の半分で1回、止めて。怖すぎて(笑)。

(渡辺あつむ)へー!

怖すぎて1話の半分で1回、止める

(東野幸治)もう、めちゃくちゃ怖くて。気分悪なるぐらい。「なんや、これ? めちゃめちゃ怖いな」と思って監督を調べたら、あの『岬の兄妹』とか『さがす』の監督で。片山慎三監督! めちゃくちゃ怖い! 一番最初、たぶん俺しか気づいてないかな? 『岬の兄妹』のお兄ちゃんが歩いてた(笑)。だからめちゃくちゃ怖いホラーなのよ。

(渡辺あつむ)はいー!

(東野幸治)今、「はいー」ってやす子に似てたけど(笑)。

(渡辺あつむ)ほんまや(笑)。

(東野幸治)で、半分で1回、止めて。違うやつを見たりとか、いろいろしてて。だから、いろんな作品を見すぎていて。最終的にU-NEXTの劇団のヨーロッパ企画の舞台、3本見たもん(笑)。

(渡辺あつむ)いやいや、いいですよ。

(東野幸治)ヨーロッパ企画のやつ。「あれ、面白いな」と思って。すごいシチュエーションでお芝居してんねんなっていうので、いろいろ見ながら。でも『ガンニバル』、見ようかな? いや、でも怖い、怖い……って思いながら。その一方で、本もこの機会やから読もうっていうので。

<書き起こしおわり>

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