キュウのお二人が2022年12月29日放送のニッポン放送『ナイツ ザ・ラジオショー』の中でM-1グランプリ2022を審査員を含めたナイツ塙さんらとともに振り返っていました。
(塙宣之)でも去年、一昨年からいい流れで決勝まで行ったもんね? 今年はね。
(清水誠)はい。おかげさまで。
(塙宣之)順当に決勝に行って。
(ぴろ)結構予選は順調に行ったんで。決勝も自分らの思った通りにやれば、順調に行くかな?って思ったんですけど。たまたま今年はちょっと、あんまりはまらなかったかな?っていう感じですね。
(塙宣之)でも、何番目ぐらいがよかったの?
(清水誠)でも4、5、6らへんがいいなと思ってましたけど。でも皆さん、優しく「順番が」っていう風に言っていただきましたけど。でも、どこで出ても、そこまで変わったかな?っていうのは、ちょっとあんまりわかんないというか。
(ぴろ)でも僕ら、ダイヤモンドとヨネダよりは先に出たいなと思っていたんですよ。
(土屋伸之)ああ、そういうのがあるんだ。
(ぴろ)僕、自分の中にはちょっと……。
ダイヤモンド、ヨネダ2000より先に出たかった
(塙宣之)ダイヤモンドとはちょっと似てるっていうのと、ヨネダはもうわけがわからないから?
(ぴろ)だから、より振り切ったネタを前にやられたくないなっていうのはありましたね。
(清水誠)本当を言うと、正統派の後に僕らはやりたいんで。
(ぴろ)だから男性ブランコとか……。
(清水誠)まあ、男性ブランコも変やったけどな。
(ぴろ)あとはさや香とかの後ぐらいに出たかったなっていうのはありましたけども。まあ、あれは運なんで。
(塙宣之)ヨネダの後なんだったっけ?
(清水誠)ヨネダの後ですね。まあ、もうぶち壊したような後でしたね。
(土屋伸之)でも、その2組しか出てないタイタンが最後の2組に残ってたでしょう? 笑神籤で残った時とか、ウエストランドと話をしていたの? 待機席で。
(ぴろ)「これ、タイタンライブだな」みたいな。本当に。もう僕らとウエストランドさんしか残ってなかったんで。
(清水誠)急にそこで緊張が解けましたね。
(ぴろ)もう、なかったですね。あんまり緊張はしてなかったですね。出る時は。
(塙宣之)緊張、しなかったんだ。
(土屋伸之)ネタ自体はリラックスして。
(清水誠)一番いいパフォーマンスはできたかなと。だから、それであんまりハマらなかったんで、これはもう仕方がないなっていう気持ちにはなれましたね。
(ぴろ)やっぱりあの日のM-1グランプリ決勝っていうライブ。そこでウケるかウケないかの話だなっていう。そこが今回は……で、あの決勝でやったネタも、ライブではすごいハマる時もあれば、そんなにの時もあるネタで。もちろん100%、ウケるネタなんてないんですけど。だから決勝でやりながら「ああ、今日はその日だな」ってなったっていう。だから、そんなに動揺もしなかったですね。
(土屋伸之)やってる途中でちょっと感じたんだね。
(清水誠)あとはもう、やり切るだけという気持ちに切り替えて。
(ぴろ)「しょうがないな」って。
(塙宣之)ネタはめちゃくちゃあるって言っていたもんね。
(ぴろ)一応、あって。
(塙宣之)だって、毎回違うもんね。今日も初めて見たネタだったし。
(ぴろ)そうですね。これも単独とかでやったやつですけど。決勝、ファイナルとかに残ったらやりたいネタとかももちろん、あって。「優勝したいな」とは思ってたんですけど。
(塙宣之)そりゃそうだよえん。だからちょっと、ネタがよくなかったっていう……。
(ぴろ)フフフ(笑)。聞いてました?
(土屋伸之)ネタ選びっていうね。それは難しいよね。
(ぴろ)だから、めっちゃ勉強になりましたね。
(土屋伸之)塙さんは、どうだったんですか? 一応ね、点数は塙さんの中ではたぶん一番低い点数になっていたと思うんですけども。
(ぴろ)でも、しょうがないですよね。「しょうがない」って言っちゃ、あれなんですけど。結構やれることはやったなって。
(清水誠)やっぱり80点台が銀色で表示されて。90点台になると金になるんですけども。銀が出るたびに「あっ、また銀だ……」ってなっちゃって。
(土屋伸之)印象、だいぶ違うよね。90と80では。
(清水誠)で、塙さんも銀の方なんで。
(土屋伸之)「銀の方」(笑)。
(清水誠)今日、呼んでいただいて、すごく嬉しいんですけども。「ああ、銀か……」って思いながら。
(ぴろ)でも、塙さんに会いたかったんですよ。そういう話をしたいなと思ってたんですよ。
(塙宣之)なんか、銀を出したい時に出せたから、嬉しかったよ。
(清水誠)「出したい時」ってなんですか(笑)。
(ぴろ)フラストレーション、たまっていたんですか?(笑)。
(塙宣之)「ヤベえ。ヨネダにあげちゃった」って思って。
(清水誠)ヨネダが最高得点でしたね。
(ぴろ)バランスとか、考えなくていいんですよ!
(塙宣之)視聴者、気にするじゃん? 「点数をあげすぎだ」とか。
(ぴろ)いいんですよ。もっとわがままにつけてくださいよ(笑)。
(土屋伸之)そういうので、ちょうど捨てられたんだ(笑)。
(塙宣之)でもやっぱり「○○でしょーう!」がドカン!って来なかったから。それはああなっちゃうけど。でも、よくペースを崩さないでやってるなっていうのは思ったけどね。
(清水誠)まあ、そこだけっすね。
(ぴろ)あのネタでできる、完璧なパフォーマンスができたなって。最低限、そこだけはちゃんとやれたなっていう感じです。
(塙宣之)そうだよね。
(ぴろ)だから、あとでYouTubeとかで見てくれた人がちゃんとやってる動画を見てほしいんで。現場ではハマらなくても、後で見た人が、「面白いな」って思える間ではやりたいなっていう。
(塙宣之)そうだよね。
(土屋伸之)反響も、やっぱりあった? 決勝が終わって。
M-1後の反響
(清水誠)でも、やっぱりそのお子さんたちが真似しやすいんで。「○○でしょーう!」っていうのは。結構真似してくれてるみたいなのは聞きましたけど。
(塙宣之)そんなにいないよ。3人ぐらいしかいないよ。
(清水誠)そんなことないですよ(笑)。その3人がたまたまTwitterで流れてきたんですか?(笑)。
(塙宣之)いないよ、そんなの。誰もいないよ!
(清水誠)いなくはないですよ! 僕、そういうの、見たんですもん。
キュウのネタで「いいでしょう〜!」という台詞を真似して息子が「いーでしょ〜!」と言ってキャッキャ!笑ってた。ネタが終わった後一緒にお辞儀してたし。#M1グランプリ
— リツ (@furikodokei_R) December 18, 2022
(塙宣之)そんなの、3人ぐらいしかいないって(笑)。自分が追いかけて、いただけでしょう? 全然世間的にはそんなこと、なってないよ!
(清水誠)たしかに。がっつり「キュウ」でエゴサして出てきたやつですけども。
(ぴろ)たしかに街を歩いていて、いっぱい聞こえてきたならあれですけども。
(塙宣之)全然なってないでしょう? ハマってないんだよ。
(清水誠)僕のささやかな喜びを奪わないでくださいよ……。
(土屋伸之)フハハハハハハハハッ!
(塙宣之)1個もハマってなかったんだから!
(土屋伸之)当日の審査よりも厳しいな(笑)。
(ぴろ)もっとえぐってくださいよ!
(清水誠)なんでえぐられているんだよ(笑)。
(塙宣之)本当に? 子供が?
(清水誠)ありました、ありました。
(土屋伸之)あれはどうなのよ? 邦子さんが「清水くんの顔が好き」って言っていたけども。
(清水誠)これは嬉しいですね!
(ぴろ)顔ファンになってくれたの?
(清水誠)顔ファンっていうか……(笑)。まあ、おもしろ顔だと捉えてくれたと思うんですけども。
(ぴろ)まあ、漫画チックですからね。
(清水誠)そうですね。僕は結構、表情豊かにやっているんで。
(土屋伸之)たしかに、そうだよね。結構、どのツッコミよりもね、顔がすごい……怒り顔で。
(清水誠)そうですね。怒ったり、笑顔もマンキンの笑顔だったり。
(土屋伸之)声もめちゃくちゃ張っているんだけども。でも、内容的にはあんまり突っ込んでないんだよね。そこがやっぱり清水くんっていう感じだよね。
(清水誠)はい。僕らのネタではこういう感じでやらしてもらってますけど。
(土屋伸之)邦子さんはお気に入りだったという。
<書き起こしおわり>