ナイツと能町みね子 石坂浩二『鑑定団』降板とTV編集問題を語る

能町みね子とナイツ塙 大相撲2016年1月場所を振り返る ナイツのちゃきちゃき大放送

能町みね子さんがTBSラジオ『ナイツのちゃきちゃき大放送』に出演。ナイツのお二人と、石坂浩二さん『なんでも鑑定団』降板のニュースについてトークし、テレビの編集について話していました。

(土屋伸之)さあ、というわけでいろいろありましたが。塙さんが気になったニュースはなんでしょうか?

(塙宣之)えー、やっぱり、我々もね、テレビで仕事しているとね、石坂浩二さんじゃないですけど、『あ、そういう編集するんだ』みたいな時、あるじゃないですか。

(土屋伸之)ああー、収録でこれしゃべったのに、カットされちゃったとか?

(塙宣之)やっぱり漫才なんて特に、生放送じゃない場合は、『あ、そこいちばん面白いのに、そこカットされちゃうんだ』って時、結構あるんで。テレビを見ていて。

(能町みね子)へー。あ、そうなんですね。

(土屋伸之)漫才の編集はありますよね。

漫才の編集問題

(塙宣之)『このネタのいちばん面白いところ、そこなのにな』とか。だから、変な話やっぱり、見てて自分が面白いと思ったところと、その人の面白いのと違ったりもするんで。『俺はここがこのネタで面白いボケで、俺の人間性が唯一出る部分なのにな』っていうところが思いっきりカットされたりすると、ちょっとなんか嫌だなっていうのはすごいありますね。

(土屋伸之)まあ、時間が決められている中で、流れとかがあるから、そっちを重視してカットするっていうことはあるんでしょうかね。

(塙宣之)やっぱりちょっとあんまり言えないですけどね、我々もナントカ伝説っていう番組にね・・・

(出水麻衣)ほぼ言ってますね。それね(笑)。

(土屋伸之)お世話になりましたね。

(塙宣之)お世話になったんですけどね。やっぱり秘境めしっつってね、本当に1日20キロとか30キロを10時間ぐらいかけて山道を歩いて食べるロケみたいなのをやっていたんですよ。一時期。半年ぐらいやってたんですけど。

(土屋伸之)歩いてお店まで行くっていうね。

(塙宣之)その道中、本当に10時間ぐらいカメラ回している間に、僕、たぶんね、2千個ぐらいボケてるんですよ。もう、もたないから。

(土屋伸之)もうもう、間がもたないからね。

(塙宣之)で、放送を見ると、『はぁー、キツい・・・キツい・・・』って。ボケがゼロになってるんですよ。

(能町みね子)うわー・・・

(土屋伸之)それがもう、あれだよね。コーナーの趣旨なんだよね。

(能町みね子)大変だってことだけ見せたいんですね。

(土屋伸之)だから芸人じゃなくてもいいんだよね。

(塙宣之)じゃなくていいじゃん?と思っちゃうよね。

(土屋伸之)『辛い、辛い』って言ってるのを流したいっていう。あれはそうだね。

(能町みね子)ああー。それはこういうところでしゃべらないとわからないですね。見ている方は。

(土屋伸之)すっごいボケるからね(笑)。

(塙宣之)すっげーボケるんですよ。ずーっと。

(出水麻衣)土屋さんもそのたびにね、つっこんでるんですもんね。

(塙宣之)だったら黙々と歩けばいいだけじゃないですか。もう一生懸命、なんか盛り上げようと思って、やってんのに。

(土屋伸之)行き道はまだね、カットしてても『辛い、辛い』っていう場面、使われているからいいけど。帰りはもう早送りだからね。

(塙宣之)そうなんですよ。

(土屋伸之)キュルキュルキュルキュル!って。そう。もうあれは、すごいな。

(塙宣之)おかしな番組だよ。あれ。あと、『カイモノラボ』っていう通販の番組ね。あれはもう基本的にボケるとかない番組なんですけど。やっぱり僕ら、司会なんですけど。たまに深夜遅くまで起きて見ると、1個も映ってない時あるんですよ。

(能町・出水)ええーっ!?

(出水麻衣)冒頭の挨拶だけとかですか?

(塙宣之)あのね、『カイモノラボ』のワイプで僕が出てきたら、寝ようみたいなルールを自分で1回決めていたんですよ。あの・・・1回も出てこなくて(笑)。

(出水麻衣)ワイプすらも?

(塙宣之)朝5時ぐらいまでずっと起きてたことあります。

(土屋伸之)基本はやっぱりもう、道端カレンさんとね、白石みきさんのリアクションが。女性向けの商品が多いんでね。

(能町みね子)ああー。

(出水麻衣)でもこの『なんでも鑑定団』での石坂さんなんですけども、やっぱりあの、1時間のうちに顔出しで発言したのは冒頭の『こんばんみ』のみということで・・・

(塙・土屋)(笑)

(能町みね子)こ、こんばんみ!?

(土屋伸之)『こんばんは』(笑)。

(出水麻衣)あっ!ごめんなさい(笑)。

(能町みね子)石坂さん、ボケてますよね、それ(笑)。

(出水麻衣)ごめんさい!ごめんさい!(笑)。

(塙宣之)どんな天然ですか!?(笑)。

(出水麻衣)すぎません(笑)。ごめんさい(笑)。

(土屋伸之)『「こんばんは」のみ』を『「こんばんみ」のみ』に(笑)。

(塙宣之)なんか、大木さんの真似かなんかした回があったのかと思っちゃう。違うんですよね?

(出水麻衣)『のみ』に引っ張られました。ごめんさい(笑)。いや、ちょっといま能町さんにも話題を振りたいと思って・・・ちょっと気の利いた情報をひとつと思ったら・・・(笑)。

(塙宣之)『「こんばんは」のみ』と、『能町みね子』の『み』が入っちゃったんでしょ?

(能町みね子)『み』が入っちゃったんですね(笑)。

(出水麻衣)すいません(笑)。

(土屋伸之)石坂さんが言ったと思うと、秀逸ですね、これ。しかも、それだけですからね(笑)。それ以外、カットですから(笑)。

(出水麻衣)(笑)

(能町みね子)それ言ったら、ぜったいにカットしちゃダメですね(笑)。ぜったいに使わなきゃ。

(出水麻衣)しかもいま私、最初なんでみなさんが笑っているかわからな買ったんですよ。

(土屋伸之)わかんなかったんだ(笑)。

(出水麻衣)どんだけボケてるんだって。本当、すいません。

(土屋伸之)『こんばんは』ですよ。

(塙宣之)そろそろちょっと、日本の文字に強くなってくださいよ。

(出水麻衣)(笑)。本当ですね。ひらがな、勉強しなおします。冒頭の『こんばんは』のみということで。はい(笑)。

<書き起こしおわり>
https://miyearnzzlabo.com/archives/35765

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