爆笑問題・太田 高田文夫のウエストランドM-1優勝祝福コメントを語る

ウエストランド井口『M-1 2022』前日の爆笑問題・太田からのアドバイスを語る 爆笑問題カーボーイ

爆笑問題の太田さんが2022年12月20日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中でM-1グランプリ2022を振り返り。優勝したウエストランドについて、高田文夫さんがラジオで話していた祝福コメントを紹介していました。

(太田光)それで、もうとにかく次の日、ウエストランドは『ビバリー昼ズ』だったのね。それで俺、結果知ってからじゃないと手紙を……高田先生にいつも、うちの若手が出る時にさ、「よろしくお願いします」って手紙を書くからさ。で、日テレの楽屋でさ、先生にさ、手紙を書いて。で、ウエハラに渡して。その時に俺、「ようやく、自信を持って紹介できます。ウエストランドです」って書いて。「ただ、まんじゅう大帝国のことも忘れないでください」って書いたんだけど(笑)。それで明くる日、ビバリーを聞いていてらもう先生がさ、「お前、俺が見込んでいたんだよ!」って(笑)。すごいんだよ(笑)。

「お前、見たろ? すごかったろ?」なんつってさ。もう自分のことのようにさ、高田先生が喜んでくれて。「おい、太田からも手紙、来てるよ。『やっと胸を張って紹介できます』って、知ってるよ、バカヤロー! 明治座、出ただろう!」って。それでまんじゅうの「ま」の字も読まないんだよ。ひどいだろ?(笑)。

(田中裕二)フハハハハハハハハッ!

(太田光)「お前、俺のブッキング力、見たか? 俺のブッキング力!」っつってて。で、とにかく俺が嬉しかったのが、先生が「とにかくああいう毒舌みたいなの。ああいうやつらが必要なんだ」って言ってくれたんだよね。あんなこと、ウエストランドは言われてるんだよ? で、俺らはなんかさ、若手の頃なんかさ、高田先生に褒められたことなんか1回もなかったじゃん!

(田中裕二)フハハハハハハハハッ!

若手の頃、高田先生に褒められたことなんて1度もなかった

(太田光)フハハハハハハハハッ! もうさ、やるたびにさ、先生にさ、「お前ら、本当に下手くそだな!」って言われてたじゃない? 「いつまで経っても漫才、上手くならねえな」って。それがだよ、もう大絶賛だよ。あの天下の高田文夫が大絶賛! 「すごいな、あいつら」って思って。だけど、枠組み的にはね、LFで今、なんかレーティングなんだよね。で、枠組み的には「今年、しくじっちゃった反省会」っていうんで。それでウエストランドが呼ばれているわけ。だから、絶対に落ちる想定でブッキングしてるのに。もう先生もさ、喜んじゃってくれてるもんだからさ。「見ろ! 俺のブッキング力! わかってたんだ、俺は!」なんて言うわけよ(笑)。

(田中裕二)いやいや、反省会に呼んでるんだから(笑)。

(太田光)それでもさ、嬉しいじゃん? そんなのさ。

(田中裕二)嬉しいね。さんまさんだの、高田先生だのが、そんな。

<書き起こしおわり>

高田文夫「ウエストランド井口は談志、たけし、太田の後継者」
高田文夫さんが2022年12月19日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』の中でM-1グランプリ2022を振り返り。優勝したウエストランド井口さんのことを立川談志さん、ビートたけしさん、爆笑問題・太田さんといった関東毒舌の系譜の後継者であると話していました。
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