安住紳一郎 クロアチアを語る

安住紳一郎 クロアチアを語る 安住紳一郎の日曜天国

安住紳一郎さんが2022年12月4日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中でワールドカップでサッカー日本代表が対戦するクロアチアについてトーク。自身がクロアチアを旅行した際の思い出を話していました。

(安住紳一郎)それから連日、サッカーのワールドカップの情報がテレビ・ラジオからは出てきますけれども。ラジオはNHKが放送していますけれども。私たちは放映権も貸し出し素材とも無縁の番組なので、こういうお便りを読んで終わりにしたいと思いますが。川崎市宮前区の方からです。ありがとうございます。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)「サッカー日本代表、すごいですね」。本当ですね。「私は多くの選手にゆかりの川崎市に住んでいるので、近所のお兄さんたちが頑張っているような気持ちで見ています。ドイツ戦の日にはソーセージを食べたら、勝ちました。コスタリカの時は、よくわからなかったので特に何もしなかったら、負けました。スペインの時は何か食べねばと、スパニッシュオムレツを食べたら、勝ってくれました。もはや日本の勝利の行方を私が握っているんじゃないかと思っています。次のクロアチア戦の時にも何か食べなければいけません。でも、クロアチア料理って何なの? 調べてもよくわからないのです」。というお便りですね。

(中澤有美子)安住さんはクロアチアに行かれたことが?

(安住紳一郎)私、クロアチアに行ったこと、あります。はい。旧ユーゴスラビアの国ですよね。ちょうど、セルビアとかね、コソボとか、あったりしますけどね。何を食べたっけな? ええと、魚介類がね、すごく……その海沿いと内陸でまた、ちょっと違うんですけれどもね。海沿いはね、すごく味付けの薄い魚介料理がよく出てきましたね。「クロアチアに行く時はポン酢を持ってった方がいい」ってね、よく言われるんですよね。ちょっとね、日本人にとっては魚介の味付けが物足りないので。「塩コショウだけで行け」って言われると後半、飽きてくるんで。ポン酢を持ってった方がいいっていうね。

(中澤有美子)へー。蒸し料理みたいな感じですか?

クロアチアにはポン酢を持っていった方がいい

(安住紳一郎)そうですね。蒸し料理みたいで。またね、体が皆さん、立派で。もうほぼほぼ全員、格闘家か? みたいな体をしてますからね。クロアチア。とってもね、魅力的な国ですよ。あと、スーパーマーケットは粉物が充実してるんすよ。なんか、よくわかんないけど。なんか小麦粉とか、そば粉とか。なんか、ものすごく紙パックに入って売ってましたね。

(中澤有美子)ああ、そうですか。

(安住紳一郎)それがすごく印象に残ってます。「一体、何の粉なんだろう?」みたいな粉がブワーッて売っていた。で、またその紙パックがおしゃれでね。「へー!」と思いましたね。あとは外貨の両替所で私を騙しました。

(中澤有美子)それは、やられましたね(笑)。

(安住紳一郎)やられましたね。がっくりした。

(中澤有美子)そんなことがあったの?

(安住紳一郎)がっくりきてしまいましたね。ちょっとクロアチアの通貨は忘れてしまったんですけども。円からクロアチアの通貨への両替所がなかったので。円からユーロに変えて、ユーロからクロアチア通貨に変えなきゃいけなかったんですね。クローネっていったかな? ちょっと、ごめんなさい。定かじゃないんですけれども。行ったのが10年くらい前なので、もうちょっと今よりも現金が必要だった時代なんですけれどね。日本円で3万円ぐらいを両替したら、どう計算しても8000円ぐらいにしかなってなくて。で、帰る時に余ったクロアチアのお金をまたユーロに戻したら、なんかもう本当、両替してるだけでなんか缶ビールを2本飲んで終わっちゃったみたいな感じになっちゃって。すごく残念な思いをした記憶があります。

(中澤有美子)そうなんですねー。2段階の。

(安住紳一郎)うん。そうですね。ごめんなさい。暗い話になっちゃって。私がちゃんときちんと確認しなかったのがいけないんですけど。クロアチア、本当に面白いですよ。いいですね。ドゥブロヴニクとかね、すごく風光明媚なところがありまして。『魔女の宅急便』のモデルになったところで。『魔女の宅急便』にも黒猫が出てくるんですけども。ドゥブロヴニク、黒猫が本当にたくさんいるんですよ。それで、宮崎駿先生なのかは定かじゃないですけども。黒猫をたぶんここで見たモチーフなんだろうな、とか考えたりなんかしてて。「へー」なんて思ったらちょうど、その『魔女の宅急便』のような赤瓦のような屋根がザーッと城壁の上から見えるみたいなところがあるんですけれども。「ああ、『魔女の宅急便』のモデルになっていたんだな」なんて思ったら、その場所の出口の方の売店で『魔女の宅急便』のライツをクリアしていない偽物の絵を売ってて。「うーん、商売上手だ」と思いましたね。

(中澤有美子)アハハハハハハハハッ! そうですね(笑)。ジブリファンなら買いたくなっちゃう(笑)。

『魔女の宅急便』がモデルにした地で……

(安住紳一郎)なんか、そういう一周した感じって、ありますよね? 『魔女の宅急便』はここの街を模写したんだろうなと思うんだけども。その街のお土産店では既に『魔女の宅急便』を模写したものが売られてるという、ぐるっと一周回って。真似の真似みたいな。そういうことですよね。うん。「日本で人気の欧州カリーがヨーロッパに進出」みたいなことだよね?(笑)。行って、帰ってみたいな。面白かったな。ぜひ、なかなかちょっと行く予定立てるのが難しいところなんですけどね。いいところですよね。クロアチア戦ですね。

(中澤有美子)そうですね。はい。

<書き起こしおわり>

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