土田晃之 明石家さんまのプラティニ・サイン入りスパイクを語る

土田晃之 明石家さんまのプラティニ・サイン入りスパイクを語る ザ・ラジオショー

土田晃之さんが2022年12月2日放送のニッポン放送『中川家 ザ・ラジオショー』の中で中学生の時に見た『笑っていいとも!』の中で明石家さんまさんがプラティニからサイン入りスパイクをもらっていた話を紹介。それを見て「絶対に芸人になろう」と思ったと話していました。

(中川礼二)続いて、大田区の方からのメール。「土田さんは以前『アメトーーク!』のついついネットで買い物してしまう芸人に出演されてましたが、あれからまたついついネットで買ってしまったものってあるんですか?」。

(土田晃之)でもサッカーのユニフォームだけですね。

(中川礼二)ユニフォーム?

(土田晃之)昔の……自分が子供の時のやつを買いたいんですよ。今の選手よりも。

(中川礼二)ああ、その当時の?

自分が子供だった頃の選手のユニフォームを買う

(土田晃之)当時の。だからボロッボロのブラジル代表……ジーコがブラジル代表だった時とか、マラドーナの時のとか。やっぱり80年代のやつを探して。

(中川礼二)でもサッカー好きの人って、そうですよね。「これが今の新しいやつ」って言われても……さんまさんもそうやもんね。この間、番組で。

(中川剛)古いやつを。

(中川礼二)「これは○年の〇〇やから、ええわ」って。いや、すごい貴重なやつなんですけど。マラドーナが……。

(土田晃之)もうね、さんまさんのお宝はマジで博物館ができるクラスで。だって、もうサッカー番組をやってる時とかも、スタッフが海外ロケで名選手に会ったら絶対さんまさんにお土産でサイン入りのユニフォームとか、本人が使っていたユニフォームとか、もらってくるんで。

(中川剛)そうですよね。もう直やから。

(土田晃之)そう。だから僕は中学の時かなんかにさんまさんが『いいとも!』の金曜日に出ていて。で、そこにプラティニっていう当時のフランスの10番の選手が来て。でも、お客さんはプラティニのことは知らないから。「あれ? なんか変な外国の人が来た」みたいな空気で。「えっ?」ってなっていて。俺はテレビで見ていて「ああっ! プラティニじゃん!」ってなって。

そしたら、そのプラティニがさんまさんに自分のサイン入りスパイクを持ってきたんですよ。で、それをプレゼントしていて。俺はその時、中2か中3で。「俺、絶対将来、お笑いになって。さんまさんと仲良くなって。さんまさんの家に行ってあのスパイク、盗もう!」って思って。で、さんまさんにそれこそ『明石屋マンション』の時にその話をしたら「ほなお前、あのスパイクはあげれへんけど、違うやつだったらやるわ」って言われて。

ほんで隔週の収録で毎回待ってたのに、「ああ、ごめん。忘れたわ、忘れたわ」っていつも言われて。もう2ヶ月ぐらい経つと、こっちも言えないから。それで言わないでいたら、半年ぐらい経った時にさんまさんが「おう、土田。持ってきたぞ!」って言われて。見たらそのプラティニのサイン入りスパイクで。

(中川剛)ええっ?

「えっ、これ、くれないって言ってたのに……」

(土田晃之)「えっ、これ、くれないって言ってたのに……」と思って。「これはたぶん、もう忘れてるんだろうな」と思って。だから「ああっ! ありがとうございますっ!」っつって、それを持って帰って。今も大事に部屋に飾っています。

(中川礼二)フハハハハハハハハッ! ああ、すごいなー、ほんまにね。

<書き起こしおわり>

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