オードリー若林さんが2022年11月19日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で体調不良でお休みしている間、かつて島田紳助さんと松本人志さんがやっていた番組『松紳』を見返していたことを明かし、その中で共感した2人のトークを紹介していました。
(若林正恭)それで(急性胃腸炎で)ずっと寝てたけどさ。松本さんと紳助さんで『松紳』っていう番組やってたじゃん? その映像を見ていたのよ。そしたらさ、紳助さんが45でさ、松本さんが37歳ぐらいだったのかな? で、オープニングからいきなりさ、2人でずっとさ、「おもんないわー」って言ってるの。俺、それがすごいさ、「あの時の紳助さんって今の俺の1個上ぐらいなんだ」って思って。もうなんか、打ちひしがれたし。もちろん、もう散々わかってるよ。自分が小粒だっていうことは。
だけど、なんだろう? その2人がさ、「おもんないっすねー」「おもんないなー。生きてても」って。もうずっとしゃべってんの(笑)。で、「幸せか?って言われたら、幸せなんすよね」っつって(笑)。「おもんないわー」って。で、紳助さんが「俺、この間、ゴルフやりながら『なんかおもろいことないかなー」って言うてもうたもん」って言っていて。「そしたら『今、面白いことやってるじゃないですか』って言われたわ」って。で、松本さんもその頃、まだ独身で。松本さんが「俺、この間、コンパで女の子がいるのに、その目の前で『おもんないわー』って言うてもうたんですよ。でも今田が『いや、面白いやないですか。兄やん』って言われるけど、わからないんでしょうね」みたいな話をしていたんですよ。
(春日俊彰)はー、その歳でね。
「おもんないわー」とずっと話す2人
(若林正恭)だからさ、このラジオもさ、会う人会う人とかさ、なんか毎日がファーストタッチみたいな時、あったんだろうな。俺、今、面白くないもん。
(春日俊彰)「おもんないわー」ね。
(若林正恭)で、もちろん2人の才能とか、そこと並ぶっていう意味じゃなくてよ。俺、もう面白くないもん。
(春日俊彰)フフフ(笑)。まあまあまあ、そうだね。たしかに。
(若林正恭)春日と誰かが挑戦してるのに突っ込みどころを見つけて。突っ込んで、見やすくしてさ。で、プロレスというか対決的に負けた方のコメントが映えるように持っていってさ。で、帰ってきて……全然面白くないわ!(笑)。途中経過発表してさ、負けてる方に聞いてさ、なんか「もう負けますね」って言ってみたり。「巻き返してください」って言ってみたり……全然面白くないわ、本当に!
(春日俊彰)まあまあ、ねえ(笑)。
(若林正恭)いや、「うんうん」じゃないのよ。飯塚。これ、俺の実感なんだから。
(春日俊彰)そうね。「そんなはず、ない」じゃないんだよね。
(若林正恭)「そんなはず、ない」じゃないのよ。面白くないんだから。全然面白くない。
(春日俊彰)個人の感想だから。うん。
(若林正恭)早くネタライブの日、来ないかな! 全然面白くないわ。ポイントの途中経過。
(春日俊彰)まあ、そうだね(笑)。刺激の種類としたらね、ちょっと弱いかもわからんよな。
(若林正恭)そうでしょう?
(春日俊彰)でも、森脇さんがさ、来てくれて。一緒にさ、お話をしたじゃないですか。なすなかにしと森脇さんが来てくれたでしょう? で、その次の日かなんかになすなかにしとまた仕事が一緒だったじゃない? で、中西くんかな。「昨日、ありがとうね」なんつったら「森脇さんがあの後、メールか電話かをしてきて。『めちゃめちゃおもろかったな。オードリーはすごいわ!』ってべた褒めしてました」っつって。「本当っすか?」って。
(若林正恭)いや、面白かったのは森脇さんだから!(笑)。
(春日俊彰)森脇さんだよね(笑)。いや、言ったよ。「いやー、でも森脇さん、べた褒めしてたで。『春日くんと若林くんはあれ、もうパペポや』って」。
(若林正恭)いや、違う(笑)。ほとんどしゃべってたの、森脇さんだから(笑)。
(春日俊彰)「もう本当、鶴瓶さんと上岡龍太郎さんや」って言っていたらしいよ?(笑)。
(若林正恭)いや、9割、森脇さんがしゃべって、笑いを取っていたから(笑)。
(春日俊彰)我々、『パペポ』って言われてたって(笑)。
(若林正恭)いや、そんな長くしゃべらせてくれなかったじゃん、森脇さん(笑)。
「春日くんと若林くんはあれ、もうパペポや」(森脇健児)
(春日俊彰)「それはちょっともう、森脇さん、おかしくなってるんじゃないですか? テンション上がりすぎて」って(笑)。
(若林正恭)だから『あちこちオードリー』は楽しいのよ(笑)。
(春日俊彰)そうだね(笑)。だいぶ褒めてくれていたらしいよ(笑)。とはいえ、森脇さんはね(笑)。
<書き起こしおわり>