東野幸治 さらば森田「東野幸治の番組で未払い」発言の反響を語る

東野幸治 さらば森田「東野幸治の番組で未払い」発言の反響を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年2月25日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で自身のYouTubeチャンネル『東野VS』にさらば青春の光・森田さんが出演した際の模様を振り返り。「東野幸治さんの番組でも未払いがある」という発言に対する反響などを紹介していました。

(東野幸治)さらば森田はやっぱりすごいな! 東野幸治のホンモノラジオ! どうも、こんばんは。東野幸治です。先週はすいません。コロナ陽性になりまして。その話はもちろんするんですけども。本番前に佐藤くんがその『東野VS』のさらば森田がすごいですねっていうからそれをボソボソしゃべっていたら、なんかわけがわからん、森田を褒めるっていうオープニングになって(笑)。

いや、だから知らない方、僕はYouTubeチャンネル、自分で動画を編集しようと思って立ち上げたんです。そういうのもこれから60、70と続く長い人生を考えたらもっとYouTube、自分で編集して。自分で字をつけたり、音楽をつけたりとか、映像・画像を止めて遊んだりとか。そういうのが当たり前になる時代やから。今のうちに10年スパンでやっておこうと思ってやりだしたんですよ。でも、とにかく編集したくないからとにかく……やっていること、頭おかしいんですよ(笑)。とにかくいかにして編集せえへんようにするかしか考えてないYouTubeで。

企画どうたらとか関係なくね、とにかく社内にいる後輩芸人を呼びつけて、座らせて、ただ話を聞く。で、話を聞きながら後ろに映ったらあかんもんがあったら困るから、上から撮るっていう、もうわけがわからん……「これ、何をやってんのやろ?」っていうやつでこの間、さらば森田を。あれもだから1月弱前に実は撮っていて。で、まあまあ言ったらさらば森田も個人事務所やし。いろんな諸々のところを吉本興業、実は一番クリーンやから全部にお伺いを立ててやらなあかんから時間がかかるんすよ。

俺の編集よりもそこを……僕が編集した言うても頭とケツをつけてるだけなんですよ。ほぼ1分ぐらいで終わるんですけども。それを見せて「これ、問題ないですか?」みたいなのをやって回るんですよ。で、あとコロナになっているから。コロナで休んでいる間にそんなんしてたら「あいつ、不謹慎や」ってなるから。なかなか出すに出せれなかったけど、その10日間も終わって。検査しても陰性で問題ないっていうので仕事復帰しているんですけども。いいタイミングで出して。

で、さらば森田っていうのはだから松竹芸能を辞めて、個人でやっていて。マネージャーと3人でやっていて。相方のブクロはいらんことしかせえへんという、そんな状況であいつ、YouTubeがんばって。おもしろいし、下品でゲスいし。で、YouTubeだけやったら時代の感じやけども、なおかつ地上波のバラエティにもちゃんとアジャストするし。いや、あいつすごいなっていうのをちょっと本番前にしゃべっていて。

本当にすごいさらば青春の光・森田

(東野幸治)顔だけ見たらホンマに昭和の腐れ芸人みたいな。平和ラッパ・日佐丸やないけども。なんかね、出歯亀みたいな感じの芸人の顔をしているけども、やっていることは今の時代にアジャストしているから。すごいな、みたいな話をしていて。それのしゃべっているところで未払いのやつがあったじゃないですか。「実は、あなたの番組ですよ。東野さん、弱小個人事務所は未払いもあるんですよ」みたいなことをケラケラと、普通にやっている本人は別にそんな大したことやなくて思っていて。で、佐藤くんも見てて別に大して、そこには引っかからなかったわけでしょう?

(佐藤)そうですね。まあ、いいことじゃないですけども。笑いながら……。

(東野幸治)まあ、昔からそんなこともあるし。昔、10年前、20年前、30年前、吉本の営業の社員なんて芸人にギャラを渡さんと……向こうサイドの営業の方が袋に入れてギャラを芸人に渡そうとするのを、間に入ってその封筒を掴んで走っていくような会社なんですよ。「これ、まだ早いから!」って。という会社やったんですけども、吉本は今、すごいクリーンになっているけども。なんか、その個人事務所になってくると未払い……「出演したけどギャラが入らないんです」っていうんで。「ああ、そんなんあるある」って僕らは思うけども。見ている方からすると「ええっ?」ってなって。

「ほら、出た!」って。言うたら、ブラック企業やないけども。「悪い会社がいっぱいあるんだな」っていうのがネットニュースになって。思うてもない感じでちょっと、軽めの炎上みたいのをするっていう。不思議な時代やなとも思いつつ。僕はその番組名を知っていますけども、絶対に言えないんですけども。たしかにそんなん言うてたけども、俺はそれが……まあ、もちろん悪いけど。みんな、すごい清廉潔白な、クリーンな感じなんやって思って。

どうしても30年とか35年ぐらい芸能界というか、演芸界にいてると麻痺しているから。ギャラくれへんのが当たり前とか……俺らが入った時なんか、レジェンド芸人さんのマネージャーがその芸人さんに直の営業をいっぱい入れて。ほんでそこの取り分で、給料以外で家を建てた社員がいてるっていう、嘘かホンマかは知らないですよ。そういう時代を知っているからいまいち……今のこのクリーンな、働いたらちゃんとそれに合う対価としてお金がもらえるっていうのにいまいちピンと来てないし。

この世界に入った時に初任給が450円だったんですよ。1回の舞台が500円で源泉徴収で50円引かれて450円。で、その時の感想が「えっ、450円もくれるんや」みたいな。間違っているんですよ? 「ああ、俺、吉本から450円もらえるんや! 俺、えらくなったな。ちっちゃい頃からテレビを見ていて『吉本、吉本』っていうところに入れて、会社から450円もらえるような人間になったんや!」って思ってて。

で、今田耕司さんに聞いたら今田さんは1個、上の先輩ですから初任給は90円ですから。100円から10円引かれて90円なんですよ。その時の感想が「90円、くれるんや」っていう。で、我々「90円くれるんや」「450円くれるんや」っていう時代やから、なんか今のちゃんとしている……給料の明細もちゃんと見せるし、ちゃんとしているっていうのにまだ馴染んでいないっていうか。なんか吉本ってええかげんな会社やったなっていう。それが途中で記憶が入れ替わって、初恋の想い出みたいになっているんですよ。

(佐藤)ああ、きれいに?

(東野幸治)きれいな、淡い感じで、お花畑で文枝師匠が走っているんですよ(笑)。きよし師匠とかやすし師匠が「おーい!」って(笑)。「社員! お前、この間の営業のギャラ、入ってへんぞー!」言うたらその社員が「すんまへーん!」言うてお花畑をミツバチと一緒に走っているような、勝手な淡いイメージに変えているけども。今はもうそうじゃない。ほんで、そういうことでさらば森田のそういう風に言うた言葉も別に引っかからへんけども。見ている人からすると「ほら、ブラック企業や」ってなるから。ちょっと我々も気をつけないけないけども。まあ、よかったら『東野VS』というYouTubeもやっているので見てほしいなと思います。

東野VSさらば森田編。

<書き起こしおわり>

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