東野幸治さんが2023年6月23日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『映像の世紀バタフライエフェクト』の「ビートルズの革命 青の時代 そしてルーシーは宇宙を行く」についてトーク。そこで流れた衝撃のナレーションについて話していました。
(東野幸治)さあ、それでは行きましょう。東野幸治のホンモノラジオ、今週の1曲なんですけど。ビートルズさんなんですよ。『バタフライエフェクト』後編、見まして。やっぱりビートルズ、いいなというところで1曲、流したいと思います。ちなみに先週もしゃべりましたけど。先週はビートルズがライブするまでの話で。
今週の月曜日の『バタフライエフェクト』は後編で、そのライブをしなくなったビートルズがどういう風に活動していたのか? そしてビートルズと……オノ・ヨーコさんがそんなに出てなかったから。そう。そんなに出てなくて。基本、ビートルズっていうのはテーマやから。1ヶ所ぐらい。だから言うたらオノ・ヨーコさんが横でボケな感じでいてるみたいな(笑)。
(渡辺あつむ)うん?(笑)。
(東野幸治)なんか俺、わからんけど。オノ・ヨーコさんとジョンのを見ていたら俺、オノ・ヨーコさんが松本さんに見えんねん。ほんで、ジョン・レノンが浜田さんに見えるのよ。わかる? なんかワンシーンだけオノ・ヨーコさん、吠えてました。「ワーッ!」って(笑)。レコーディングで「ワーッ!」て吠えてましたけど。あと、あれですよ。LSDっていうドラッグ。あの時代、ヒッピーがいてて。ビートルズの影響もあったんじゃないかとか。
ポール・マッカートニーがなんか公のインタビューで「実は何回かそういうのを服用したことありますよ」って。ほんで、なんかインタビュアーにちょっと攻められるポール・マッカートニーとか。っていうのがある。でも、不思議ですよね。NHKので一番不思議だったのがそれを報告して「ビートルズもLSDというのを服用してました」みたいな。まあまあ、言うたら法律アウトやないですか。それを公のインタビューでカメラのところで言った。それで「ええっ?」ってなった。でも、なぜかこの『バタフライエフェクト』ではビートルズ寄りのフォローのナレーションで「でも当時のミュージシャンはほとんどの方がLSDを……」みたいな(笑)。
(渡辺あつむ)いやいや、巻き込んでるやん(笑)。
「当時のミュージシャンはほとんどの方がLSDを……」
「ビートルズの革命」 青の時代 そしてルーシーは宇宙へ行く
見逃し配信:6/26(月)夜までこの時間に「赤の時代」再放送をご覧いただいた方、ぜひ続きを配信でご覧ください。「もう1度」の方もぜひぜひ。こちらです↓https://t.co/yarFBxPhki#ビートルズ #映像の世紀 #バタフライエフェクト
— 映像の世紀バタフライエフェクト (@nhk_butterfly) June 21, 2023
(東野幸治)「あかんやん! えっ、どうなってんの?」って(笑)。みんな、意外とそこをスルーするけども。「ほとんどのミュージシャンが……」って(笑)。「ええっ?」って思って(笑)。で、俺、一応SNSを見たけど。そんな炎上は……誰やろ? あの原稿を書いたやつ?(笑)。「赤信号、みんなで渡れば怖くない」じゃないけども(笑)。でも、あかんもんはあかんやん、みたいな話なんですけど(笑)。っていう話もありつつ、面白いドキュメンタリーでした。『バタフライエフェクト』、ぜひ見てください(笑)。
(渡辺あつむ)めっちゃおもろいっすね、そのナレーション(笑)。
(東野幸治)「あれ?」って思って。1回、止めたもん。「あれ? ほんまに?」って(笑)。
(渡辺あつむ)ええ声で言ったら、なんでも通るみたいな(笑)。
(東野幸治)ええ声で言ったらなんでも通ると思ったら、大きな間違いでございます。そんな中でいろいろ、ビートルズの曲、何にしようかな?って思ったんですけれども。いろいろ調べていくと結局、ビートルズ史上一番いい曲っていうのは、この今から流す『A Day In The Life』。これが一番いいんですって。最高傑作なんですって。僕ら、素人はわからんけど。この『A Day In The Life』が最高傑作で。
『Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band』、あるじゃないですか。あの有名なジャケット。あれの最後の曲がこの曲なんですよ。だからちょっとね、当分の間、もうビートルズがマイブームになってるんで。来週以降、あなたの好きなビートルズ、どんどんかけますのでリクエストの方、よろしくお願いします。それでは行きましょう。ビートルズの最高傑作『A Day In The Life』。はりきって、どうぞ!
The Beatles『A Day In The Life』
(中略)
(東野幸治)さっきの話の続きですけど。『バタフライエフェクト』ビートルズ編の後編。一番最初、アルゼンチンでビートルズが公演するって言って、公開収録するんですよ。その時のタイトルがドラムのところに「アメリカンビートルズ」って書いて。で、ビートルズの曲を歌って。それが終わってから「自己紹介してよ」って司会に言われて。たとえば「ケン」とか「ジョン」とか言うんすけど。全員、ビートルズじゃないんですよ。
ほんで次の日、新聞に「あれはビートルズじゃありませんでした。すいませんでした」みたいな。なんかニセバンドみたいな。でも、女の子とかは「あれ? こんなんやったっけ?」って言いながらも「ギャーッ!」って騒いでるっていう映像。NHK、それどこから持ってきたんや?っていう。アルゼンチンの(笑)。
(渡辺あつむ)面白いっすね!
(東野幸治)いや、おもしろいな思って。全員ちょっとね、前川清さんっぽいんですよ(笑)。なんかモソッとしているんですよ。モソッとしてビートルズの曲を演奏して。女の子も「ギャーッ!」みたいな感じで(笑)。「これ、オープニングなんや!」って思って俺、びっくりして。「おかしいな」と思って。ディレクター(笑)。ぜひ、よかったら見てほしいと思います。
<書き起こしおわり>