ネルソンズ和田まんじゅう『キングオブコント』期間中の離婚を語る

ネルソンズ和田まんじゅう『キングオブコント』期間中の離婚を語る 川島明のねごと

ネルソンズ和田まんじゅうさんが2022年10月30日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』の中で『キングオブコント』期間中に離婚し、傷心の中で戦い抜いていたことを話していました。

(川島明)そういえばまんじゅうさんは驚きの……いろんな反響もあったし、ネタの反響もあったけど。ちょっとまんじゅうさんの方が……。

(和田まんじゅう)はい……(笑)。

(川島明)そんな照れるようなことじゃ……いや、結婚発表ならええよ? 結婚発表やったらその頭をポリポリもいいけど。まさかの生放送で離婚発表ということで。

(和田まんじゅう)そっちの方が反響がすごくて。

(川島明)知らん人、多かったんですよね?

(和田まんじゅう)そうですね。初めてそこで言ったんで。もうネットニュースにもなって。「離婚していた」みたいな。ネタのことは一切なかったんで。

(青山フォール勝ち)なんなら岸、子供が生まれてたんですけど。その記事もひとつもなかったです。

(川島明)「まんじゅうが別れた」だけ?

(和田まんじゅう)でももう前を向いてるんで。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(川島明)でも離婚はもう、だいぶ前? 3ヶ月ぐらい前?

(和田まんじゅう)いや、2ヶ月前ぐらい。

(川島明)あ、まあまあホットで。

(和田まんじゅう)ホットです。予選期間中も離婚したてで。ホテルから会場に行くみたいな。

(川島明)ああ、家を追い出されたという形やったんですか?

(和田まんじゅう)まあ僕が出て行くみたいな形で。

(川島明)でも、『キングオブコント』も頑張らなあかんっていう立ち上がり時期に、家庭はもう……。

(青山フォール勝ち)そうです。で、『キングオブコント』も出たくないって言っていて。もう、精神的に……。

(川島明)そらそうやな。まだお笑いができへんっていう。

「『キングオブコント』に出たくない」

(和田まんじゅう)そうですね。で、4日間ぐらい休んでたんですよ。「無理」ってマネージャーに言って。

(青山フォール勝ち)本当に和田、3、4日ぐらいいなくなっちゃったんですよ。

(川島明)もうなんにも手につかへんって。

(和田まんじゅう)でも、大悟さんに相談したら「とりあえず今はお笑い頑張れ」みたいな。で、そこでちょっとやってみようかな、みたいな。ただ、このネタを変えてほしかったんですよ。今回、やったネタが……。

(川島明)これ、ほんまに三谷さんに映画にしてほしいよ。

(青山フォール勝ち)ネタを変えるのなんて無理ですよ。だってこの1年をかけて作ったネタで。「今年はこれで行こう!」って言ってるのに、その和田の私生活のせいでネタを変えるなんて、できないですよ。

(和田まんじゅう)本当にやりたくなかったんですよ。

(川島明)ネタが結婚式のネタですからね。

(和田まんじゅう)お嫁さんを奪われそうになるっていう。

(川島明)いや、これはすごかったよ。「どういう心境でこれをやってるんやろう?」ってもう1回、見返したら……だから俺が言いたかったのは『ラヴィット!』にも和田まんじゅう、1回来てくれたのよ。1人でね。その時、特技がピッチピチのベストを着て、そのベストのボタンがピチピチで留まっているんやけども。赤色、青色、黄色とか。で、「指定された色のボタンを飛ばします」みたいな。で、「じゃあ黄色!」とかって言って「じゃあ、手を使わず、ピチピチの体のパンパン具合だけでそのボタンを飛ばします」みたいな芸をやるっていうことで。それをやるっていうことで、俺は台本を見てるんで「ああ、これ、おもろい。やってくれるんね」と思って。それでカーテンを開けてまんじゅうが出てきたら、激ヤセしてて。

(一同)フハハハハハハハハッ!

(向清太朗)いやいや、痩せてたらおかしいから(笑)。

(青山フォール勝ち)ああ、あの頃ですね(笑)。

激ヤセ和田まんじゅう

(川島明)ジャングルポケットの太田くんが「和田を励まそう」と思って。「お笑いでウケる感覚を……」っていうことで呼んだわけ。そしたら、細いじゃない!(笑)。ベストがジャストサイズで。ボタンがまた飛ばないんですよ! なかなか飛ばない。俺、裏を知っていたからもう泣きそうになって!

(一同)フハハハハハハハハッ!

(川島明)で、なんとか違う色のが飛んで、「全然違うやんけ!」ってみんなが笑っているのを聞いて、それでまた泣きそうになって。俺と太田だけ顔が曇っていて。「やったな! やっぱりお笑い、いいやろ?」って。MCをしていてあの時、危なかったですよ。細かった! 細まんじゅう!

(和田まんじゅう)良さがなくなったんですよね。

(川島明)あの時ですね。ちょうど食らっていたのは。

(和田まんじゅう)そうですね。あの時、だからそのダウンを取りに帰ったりとかしていて。

(川島明)帰りたくない家に?

(和田まんじゅう)ダウンだけ忘れていて。

(川島明)でも、その発注が来ちゃったから。

(和田まんじゅう)「行かないと」って思って。でも、もう前を向いているんで。

(向清太朗)それ、向いてます?(笑)。

<書き起こしおわり>

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