東野幸治 岡村隆史と渡辺あつむのゴルフ喧嘩を語る

東野幸治 フルマラソンで感じた人間の嫌な部分を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2022年10月21日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でゴルフを始めたての頃に岡村隆史さんとゴルフに行った際のエピソードを紹介。岡村さんが渡辺あつむさんとゴルフ場で喧嘩をしだした話をしていました。

(東野幸治)だって覚えてる? 昔、俺がゴルフしだした頃。今から10年、15年ぐらい前。ゴルフに行くメンバーが当時、おれへんくて。「どうしよう?」思うて。で、15年ぐらい前かな? ナインティナインの岡村さんに「○月×日、ちょっと空いてる?」「なんでですか?」「いや、ちょっとゴルフに行きたいんやけども。俺もしたばっかりやし。別に下手でいいんやけど、一緒に来てくれへん?」「ああ、わかりました」って。なんか全然行ったこともないねんけど、一応行ってくれるのよ。で、その時に2人じゃ困るから……っていうことで、あつむくんを呼んで。全く初心者の岡村とちょっとやったことある俺と、あつむくん。その3人でゴルフコースに行ったんですよ。

で、岡村はクラブハウスに入るのも初めてやから。たしか『めちゃイケ』終わり、徹夜で車に乗って。ほんでそのゴルフ場の駐車場に停めて、俺が来るのをずっと、夜中4時ぐらいから待機して。ウトウトしながら。とにかくフジテレビの衣装さんに借りたゴルフウェアで待機してて。ほんで、俺とかあつむくんがそれぞれの車でやってきて。ほんで、知らんと俺がドアを開けてゴルフバッグを出して、歩いてきたら岡村が来て。「どう入っていいか、わからへんかったから」「ああ、そうなんや。じゃあ一緒に入ろう」みたいなんで始まったんすよ。ほんだら。岡村とあつむくんが喧嘩しだして。もう、俺もどうしていいかわからんぐらいの喧嘩(笑)。

(渡辺あつむ)まあ、喧嘩というか……(笑)。

どうしていいかわからないぐらいの喧嘩

(東野幸治)喧嘩というか、とにかく1番ホールが始まる。で、俺がドライバーを持って打つ。別にまっすぐ飛ぶのか、大きく右にスライスするのか、変に当たって転がっていくのかわからんけど。それで始まる。で、岡村が打つ。岡村も神経質やけどね。見よう見まねで、神経質に素振りも何回もちゃんとして。ルーティーンして。スポーツとか、真面目やから。ほんで、やる。でもなかなかうまいこといけへん。「まあ、でもそんなもんやで。俺もそうやし」って。で、あつむくんがティーを立ててゴルフボールを置く。ドライバーを持つ。で、軽く打つ。で、トーンと当たって。「ナイスショット! すごいやん!」みたいな。

で、まあ歩きだす。それぞれのところに行く。俺なんか林とか。岡村もなんか崖の方とか。で、あつむくんだけ、フェアウェイのあたりに常にある。それが1ホール、2ホール、3ホールとやっていった時に3人で歩きながら岡村が「渡辺、あれ、ゴルフとかやったことあんの?」みたいな。「俺、実は高校の時、ゴルフの打ちっぱなしのレストランでウェイターのアルバイトしてたんです。で、ちょっとバイトの時間とか、早く終わったりとかして。空いてたら打ってたりしてたんですよ」「聞いてるんで? えっ? やってへんちゃうの? やってるやん! 最初、やってへんとか言ってたのに……」って。

「いや、ゴルフコースは初めてなんですよ」「いやいや、やってるやん?」「あの、打ちっぱなしの横のレストランのウェイターのバイトで。たまに……たまになんかガラガラとか、『打っていいよ』みたいなことを言われたら遊びで……」「いや、遊びも何も、打ったことあるんやろ?」「いや、打ったことはありますけど……」「なんでそんな嘘、つくの? そんな勝ちたいの?」って。残り15ホール、ずっとこれ(笑)。

(渡辺あつむ)ほんまなんですよ。しつこかった、あれ!

(東野幸治)フハハハハハハハハッ! ずっと(笑)。

(渡辺あつむ)ネチネチネチネチ……(笑)。

(東野幸治)俺も最初はゲラゲラ笑ってたけど、さすがに途中から「渡辺あつむが壊れる!」と思って(笑)。

(渡辺あつむ)いや、僕がティーショットを打とうとしてるのに目の前に立って。「またまっすぐ飛ぶの? なあ? 打つの? なあ、なあ?」言うて。

(東野幸治)そう。すごかったよね!

(渡辺あつむ)いや、怖かった……粘着質な。

(東野幸治)いや、粘着質。すごかったよ(笑)。「そんなに思うか?」みたいな。「なんなん、それ? えっ、なんでその番手で打つの? なんでそれ、教えへんの?」みたいな(笑)。

(渡辺あつむ)あった(笑)。

粘着質な岡村隆史

(東野幸治)「なんでそれ、7で打つの?」(笑)。「いや、この距離が……」「えっ、距離、知ってんの? 自分が7がなんぼで8がなんぼとか……俺は知らんな?」みたいな(笑)。もうずっと(笑)。

(渡辺あつむ)終いには、後半の方は「もういいじゃないですか!」っつって(笑)。

(東野幸治)17番ホールぐらいで、「もういいじゃないですか!」って(笑)。あれで、ちょっとアホになったんかな? もしかしたら(笑)。ああ、18番か。3×6=18で。3の倍数で(笑)。

(渡辺あつむ)岡村さんの(笑)。

(東野幸治)岡村さんのおかげであったのかもわかりませんけども(笑)。

<書き起こしおわり>

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