オードリー若林 テレビでおすすめ本を紹介する難しさを語る

オードリー若林 テレビでおすすめ本を紹介する難しさを語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリー若林さんが2022年10月15日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中でテレビでおすすめ本を紹介する難しさについて話していました。

(若林正恭)さあ、来週はスペシャルウィークで。有村昆vsジャガモンド斉藤の映画プレゼンバトルでございます。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』より面白い映画を紹介してもらう。俺たちがオーダーした映画をプレゼンしてもらうということになりますね。

(春日俊彰)いや、楽しみですな。

(若林正恭)なんか、あれですね。そういうことがないと、見ようっていうきっかけにならないよね。

(春日俊彰)そうね。もう『バック・トゥ・ザ・フューチャー』以上のものがないと思っちゃっているから。だから映画が詳しい人に教えてもらいたいっていう感じよね。

(若林正恭)でもこの間、『午前0時の森』で「本を紹介してください」って言われて。「最近読んだ面白い本を持ってきてください」って言われたんだけどもさ。本ってさ、どう思われてるんだろう? 本が一番不良なことを書いてるよね。俺、漫画紹介するより全然怖いわ。

(春日俊彰)ああ、そう?

本が一番不良なことを書いている

(若林正恭)そう思わない? 俺、だからその両方の考え方の人の本を読むから、ほとんど持っていけないっていうことに気づいたの。テレビには。「ああ、若林ってこっち派の人間なんだ」って思われちゃうから。「面白かったけど、こっちだけを紹介したらそう思われちゃう」って思って。

(春日俊彰)うんうん。

(若林正恭)だし、小説の中身も、もう本当に悪いことを書いてるよ?

(春日俊彰)フフフ、読むやつはっていうことね。

(若林正恭)いや、こんなの、俺らがラジオでしゃべってるどころのことじゃないよ。「これを面白い」って言ったら、「そういう考え方の人なのかな」って言われちゃうよね。最近だったら。

(春日俊彰)ああ、でも本はたしかに、特にそれをね、感じるというか。

(若林正恭)それをやるじゃん? 昔の……だからすごい勇気がいるよ。選ぶのは。「テレビで紹介できないな」っていうのが半分ぐらいあったね。タイトルが。

(春日俊彰)ああ、タイトルからして?

(若林正恭)「タイトルが無理よ」っていうのがすごく多くて。探してみると。

(春日俊彰)なるへそ。本の方が自由なのかな? 広いというか。

本の方が自由で広い

(若林正恭)自由。広いから。そうそう。そこに行くと、映画はやっぱり……だから漫画の方が持っていきやすいなっていうのはすごい思ったね。

(春日俊彰)ああ、なるへそ。

<書き起こしおわり>

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