爆笑問題 久米宏を追悼する

ジェーン・スー 久米宏を追悼する 爆笑問題カーボーイ

爆笑問題のお二人が2026年1月13日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で亡くなった久米宏さんを追悼していました。

(太田光)でもまあ、久米さん。

(田中裕二)いやー、本当にね。

(太田光)やっぱりしんみりしちゃいますけども。

(田中裕二)特に俺は久米さんがきっかけで今、ここに……。

(太田光)お前、生島だろ?

(田中裕二)いやいや、まあまあ……そこは細かく言うといろいろあるんですけど。ラジオは生島さん、テレビは久米さん。

(太田光)さみしいよね。やっぱりね。久米さんね、だから81歳? ということは、私の両親がともに82なんですよ。

(田中裕二)ああ、そうかそうか。

(太田光)そう。で、我々が今年で61じゃないですか。そうすると20歳、久米さんが上で。俺の両親とほぼ同じかって思ったら、若いよね。久米さん、そう考えたらね。

(田中裕二)若いね。そうだね。

(太田光)残念ですけどもね。

(田中裕二)残念だよね、本当ね。

(太田光)でも考えようによってはですよ、うちの両親と同じぐらいだとまあ、大往生というか。

(田中裕二)まあまあまあ、年齢的にはね。

(太田光)こう言っちゃいけないのかもしないけれども。81歳って言ったらね、そういう歳なんだろうなとは思けど。でも久米さんはやっぱりインパクトが強いからね。

(田中裕二)たしかに。で、生放送をフジテレビでやった時。

(太田光)『たけしの日本教育白書』ね。

(田中裕二)あの時、久米さんと小倉さんと……。

(太田光)あの小倉事件の時ですよ。

(田中裕二)太田さんの小倉事件の時ですよ(笑)。

(太田光)それを言うなよ。蒸す返すなよ。

(田中裕二)そこはいいのよ(笑)。

(太田光)あの時、久米さんがいた? というか、石原さんの時だよ。たぶん久米さんがいたのは。

(田中裕二)あの時、いなかった? あん時も俺、いた記憶があるんだけど。

石原慎太郎VS久米宏

(太田光)いたかな? その回があってその後、今度はいじめ問題を考える時ですよ。その時に石原慎太郎さんと久米さんがいて。で、久米さんはもう石原さんのことが大嫌いだっつって。もう石原慎太郎が出てきてるのに目の前で「僕、この人、嫌いなんです」って。素晴らしかったよね、あれね。

(田中裕二)いかにも言いそうだね(笑)。

(太田光)「おいおい」と思いながらね、やりましたよね。あの時ね、印象深かったですよね。

(田中裕二)『ニュースステーション』も我々、出てますからね。お正月の時かな?

(太田光)『ニュースステーション』は我々は……まずね、僕はね、「最後の晩餐」というのがあったんですよ。久米さんがやってる対談の。そこに呼んでもらって、久米さんと話して。その後、お正月? 年末だっけ? 最後、年末だよね。年末の特番で言ってみりゃいつもの『ニュースステーション』のスタイルじゃなくて。要するにその年に起きた、話題に扱ったいろんなやつをお客さんを入れて。で、俺らと久米さんで司会なんですよ。

(田中裕二)はいはい。

(太田光)それで1個1個商品を……「◯◯牛」とか。そうすると、オークションをするんですよ。お客さんからね。オークションをワーッてやっていて。俺がすごく印象深かったのは、まあもう時効だから言いますけど。まあ、時効じゃないかもしれないけど(笑)。あの時に高級な高いワインがあったの。で、それを「じゃあ、こちらの◯◯製のワイン」とか言って久米さんが仕切ってるんだけど。俺らもまあ、そこにいて。アシスタント的な役割をして。で、その年にある大企業が不祥事を起こしたんですよね。それを俺はシャレで、そのワインボトルを見てその企業の名前を……「ああ、△△製って書いてありますけど?」って言ったらドカーンとウケたんだけど。その企業が『ニュースステーション』のスポンサーだったんだよな(笑)。

(田中裕二)調べとかなきゃダメね。そういうとこね!

(太田光)それがさ、生放送ですよ。それでさ、CM中にプロデューサーがすっ飛んできて。「冗談じゃないよ!」って言われて。「ちょっとエンディングで謝ってくれないか?」って言うんだよね。俺らの楽屋に来て。休憩してたら。だけど俺は「いや、謝らないよ」って。その「謝らないよ」っていうのはまあ、生意気だけど。でもそれは俺が謝ることじゃない。だって俺が言ったことだし、俺が謝ったらまたギャグになっちゃうから。まともに謝れないから。「久米さんに言って」っつったんだよ(笑)。そしたらプロデューサーが「わかりました」って久米さんところに行ったんだよ。そしたら久米さんが「嫌だ」っつったんだよ(笑)。

(田中裕二)フハハハハハハハハッ!

謝罪を拒否した久米宏

(太田光)それで結局、謝らず。次の週の平場の時に……小宮悦っちゃんだっけ? あの時は。

(田中裕二)あの時はもう渡辺真理さんだったかもしれないね。どうだろう?

(太田光)まあとにかく久米さんじゃないアナウンサーが、何のことだかわかんない……もう2日間、置いてるから。で、「こういうことがありまして、申し訳ありません」って謝ったっていうのがあったよね。久米さんが「俺はもう絶対、謝らない」って(笑)。

(田中裕二)そういう人だからね(笑)。

(太田光)あれも最高だったな。俺らが久米さんと最後に会ったのはたぶんこのTBSラジオで。『ラジオなんですけど』に呼ばれた時なんですよ。俺がね。お前もいたっけ? あの時? いなかったよな。俺だけだったよな。

(田中裕二)そうかな?

(太田光)お前も別で出てたと思うんだけど。で、その時にやっぱり久米さんが「僕ね、彼、苦手なの」って。もうずっと! 「嫌いなの。僕、この人のこと」って(笑)。

(田中裕二)すぐ言うから。そういうことばっかり。

(太田光)あれがまた、嬉しいんだ。そう言われると。久米さんに言われるとなぜか嬉しい。

(田中裕二)嬉しいよね。

(太田光)そういうの、あったよな。

(田中裕二)俺、「最後に会ったのはいつかな?」っていうのを思い出していて。偶然会ったの、俺は。あのね、俺がクモ膜下で倒れる2週間前ぐらいなんだけど。それをはっきり覚えてるの。何でかっていうと、正月明け。青山のコンビニで……だからたぶんTBSの仕事があったのかな? ラジオかなんかで。で、その帰りかなんかにコンビニに寄ったんですよ。買い物があって。たぶん家から頼まれたものかなにか。で、カゴに入れてたら久米さんと奥さんと2人で。

(太田光)ええっ!?

(田中裕二)「ああ、どうも。明けましておめでとうございます」みたいな。たしか正月だったのよ。

(太田光)背が高くてね、かっこいいんだよな。

(田中裕二)そう。で、奥さんもそうなのよ。スラッとしてて。

(太田光)スタイリストの奥さんでね。

(田中裕二)そしたら久米さんが俺のその買い物してるコンビニのカゴを見ながら「何をお買いになったんですか?」って言ってきて(笑)。そしたらその奥さんが「ダメですよ。そうやって人の買い物をしてるのを見ちゃ。ダメですよ」「いや、だって気になるじゃない?」って(笑)。もう、すげえ久米さんでしょう?

(太田光)面白いよね(笑)別に気になってないんだけどね。サービスで言ってくれるんだよね、そういう風にね。

(田中裕二)サービスでね。そう。

爆笑問題・太田 久米宏、筑紫哲也、木村太郎のニュース観の違いを語る
爆笑問題のお二人が2026年1月13日放送のTBSラジオ『爆笑問題カーボーイ』の中で亡くなった久米宏さんを追悼。太田さんが久米宏さん、筑紫哲也さん、木村太郎さんにそれぞれにニュースへの向き合い方を聞き、その三者三様の回答を紹介していました。

太田さんの失言への謝罪を拒否した太田さんと久米さんのお話、めちゃ面白いですね(笑)。2日後になぜか代わりに謝罪する羽目になったアナウンサーの方はちょっと気の毒だと思ってしまいました。

爆笑問題カーボーイ 2026年1月13日放送回

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