竹内まりやさんが2022年6月25日放送のNHK-FM『今日は一日”山下達郎”三昧2022』の中で自宅地下室にある山下達郎さんのレコード棚について話していました。
【#山下達郎三昧】川´3`)
??#山下達郎 ヒストリー??
続いては
『1990年代』達郎さんが作曲・編曲・プロデュースした#KinKiKids のデビュー曲
??硝子の少年 はこの時期ですね??https://t.co/qnq32ab25o— 今日は一日○○三昧 (@nhk_zanmai) June 25, 2022
(杉浦友紀)竹内まりやさんをお迎えしてお送りしておりますが。まりやさんに名曲3選を今、いわゆる「棚からひとつかみ」していただいたわけですが(笑)。
(竹内まりや)棚からひとつかみでしたね(笑)。
(杉浦友紀)達郎さんのご自宅には6万枚を超えるレコードを所蔵するという……。
(竹内まりや)はい。たくさんあるんですよ。
(杉浦友紀)棚があるということで。
地下室のレコード棚
(竹内まりや)はい。地下室にあるんですけども。なんていうんでしょう? 国会図書館にあるような電動のスチールの棚なんですけども。それが12列、あるのかな? それがボタンを押すと自動的にウィーンって。「今日はこの列から」ってウィーンと動かして。で、アナログをここから1枚とか。それをやっている時の達郎がたぶん、一番幸せそう。夜中までレコード整理をしていたり。あとは送られてきた海外のオークションで買った貴重なシングル盤を揃えて入れていたり。アルファベティカリーに入っているんですよ。
(杉浦友紀)アルファベット順なんですね。
(竹内まりや)だいたいそうですね。あとはこう、ジャンル的な分け方もしていたりするんですけども。だから時々、私も「なんかあれが聞きたいな」ってなるとそこに行って。ウィーンって勝手に入って。それで聞くじゃないですか。それを私、戻さないことが多いんで。そうすると、すごく叱られるの(笑)。「これ、ちゃんと戻せよ」って言われて(笑)。
(杉浦友紀)そうですか(笑)。ああ、まりやさん、そういうところはちょっと大雑把な?
(竹内まりや)「今日はアンディ・ウィリアムスが聞きたいから」ってこっそり行って出すんですよね。それで楽しんで……。
(杉浦友紀)でも、出しっぱなんですね?
(竹内まりや)出しっぱにして怒られることが多いです(笑)。
(杉浦友紀)フフフ(笑)。
(竹内まりや)でも、もっと増えたらどうするんだろう?っていつも思っているんですけどね。
(杉浦友紀)実は今日、まりやさんご自身に棚の写真を撮ってきていただいたんですが……残念ながらSNSでの公開はまあ、ご自宅なのでできないということで。
(竹内まりや)すいません。なんか想像してもらった方がいいんじゃないかなって。「どんな棚にどういう風に入っているのかな?」って。
(杉浦友紀)先ほど、私も僭越ながら拝見させていただいて。天井から床まで棚は結構高さがあって。
(竹内まりや)でもNHKにもそういうのがあるでしょう?
(杉浦友紀)だからラジオ局とかテレビ局にあるような……。
(竹内まりや)そうそう。ラジオ局のレコード室みたいな感じかな?
(杉浦友紀)これがご自宅にあるのはすごいですけども(笑)。ちょっとびっくりしたのがレコードがずーっとレコードっていうわけでもなくて。片面レコードのところもあれば、片面がCDのところも……。
(竹内まりや)あとはCDだけの棚も別にあったりとか。まあ、彼の中でいろいろと分類がされていると思うんですけども。
(杉浦友紀)アルファベティカリーっていうのはアーティストの?
(竹内まりや)そうです。アーティストで「ビートルズ」とか。そんな感じで。
(杉浦友紀)あの、じゃあ定期的に達郎さん、整理をされているんですか?
(竹内まりや)定期的に整理していると思います。たとえば『サンデー・ソングブック』とかで引っ張り出すじゃないですか。そうするとバーッと集めて、またそれを戻して。で、ツアーに出るとまたそれが滞るから、またそれをきれいに整理する時間を設けるじゃないですか。それで1日、過ぎていきますね。本当にレコード整理をしている時の彼が一番幸せそうに私は見えますね。
レコード整理をしている時が一番幸せそう
(杉浦友紀)でも、どんどんどんどん増えていくわけですよね?
(竹内まりや)増えていきますね。でも、ちょっともういらないっていうのはちゃんと、どこそこに移動させるとか、やっているみたい。「これは2枚、あるから彼にあげる」とか。そういうこともしているみたいですね。
(杉浦友紀)写真を撮っていただき、ありがとうございます(笑)。
<書き起こしおわり>