山下達郎『オマリーの六甲おろし』を語る

山下達郎『オマリーの六甲おろし』を語る 山下達郎のサンデー・ソングブック

山下達郎さんが2020年8月9日放送のTokyo FM『山下達郎のサンデー・ソングブック』の珍盤奇盤特集の中で『オマリーの六甲おろし』を紹介していました。

(山下達郎)夏木マリさん、1986年のアルバム『婦人倶楽部』から『愛人マンボ』でございました。

泉谷しげるさんとのデュオとかもありまして。これも面白いんですけども。まあ、あんまり超絶なのばかりだとあれなんで。なごまない感じなんで、しょうがない……(笑)。

で、今日、いただいたのがオマリー……阪神のトーマス・オマリー選手。この人のあまりにも有名な『六甲おろし』ですね。音痴レコードの最たるもの。94年のCDでございますが。星野源さんと3年ほど前に民放連の番組をやりました時にこれをかけまして。

星野源さんとのラジオで紹介

その後、ずーっとリクエストの山が続いているんですけども。どうしても勇気がなくてかけられないという感じでしたけども。まあ、今回は珍盤奇盤ですので。で、ディレクターのヤマギシくんが「聞きたい」とご所望なので。たくさんいただいておりました。トーマス・オマリー、あまりにも有名な1994年の『六甲おろし』です。

トーマス・オマリー『オマリーの六甲おろし』

(山下達郎)しかしこれ、歌をOKを出したディレクターの顔が見たいというか。このオマリー選手って野球選手としては全然一流の人なのに、このレコーディングでなんかこれだけしか聞かないとすごいアホたれみたいな印象になって。かわいそうですよね。これね。94年のトーマス・オマリー『オマリーの六甲おろし』があまりにも有名で。

私の知り合いは阪神ファンがいるんですけども。カラオケ屋に行ってこれを真似する人がいるということで。なんかもう、倒錯していますよね。すごかったですよね。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました