松たか子 お風呂場で本気で歌って娘に怖がられた話

松たか子 お風呂場で本気で歌って娘に怖がられた話 安住紳一郎の日曜天国

松たか子さんが2022年6月5日放送のTBSラジオ『日曜天国』の中で7歳になる娘さんとの話を紹介。一緒にお風呂に入っている際に「歌ってみて」と言われて本気を出して歌ってみたという話をしていました。

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(安住紳一郎)さて、松たか子さんのお話、続いてですが。これがありのままの松たか子。「ママはエルサじゃない」。これは娘さんのお話ですね?

(松たか子)まあ、さらに小さい時の話ですかね。

(安住紳一郎)もう8年くらい前ですよね? ちょうど前に来た時がそうでしたから。

(松たか子)今、7歳かな。小さい時に……私、なんか自分の母親が何をしてる人を内緒にして、どこまで成長できるかな?っていうのをちょっと、1人で自分の中でチャレンジしてたんですね。でもやっぱりマネージャーに預けたりとか、人に預けたり、お友達と関わる中で、「あれ? お母さん、エルサなの?」みたいな。気づいちゃって。で、私のその計画はもう挫折しちゃったんですけど。で、「歌ってみて」みたいに言われて。1回、お風呂に一緒に入ってる時に、ちょっと本気を出して歌ってみたんですよ(笑)。

(安住紳一郎)フフフ(笑)。

(松たか子)そしたら、お風呂ってちょっと響くじゃないですか? どうせ、あの時のすごい頑張った感じでちょっと歌ってみたら、思いのほか響いて。「怖い」って言われて(笑)。それ以来、「歌って」ってあまり言われなくなって(笑)。

(安住紳一郎)ああ、そうか。お母さんの見てはいけない一面っていうか。「ちょっと家のスケールで聞いちゃダメだ」みたいな。

(中澤有美子)そうかそうか(笑)。

お風呂場で本気を出して歌ってみた

(松たか子)「ねえ、お母さん、このぐらい頑張って歌ったんだよ!」って言っても「ふうん」みたいな。「見たい時はあれを見よう」みたいな。「ああ、じゃあそれがいいと思う。お母さんもそれがいいと思う」って(笑)。

(安住紳一郎)でもきっと……今はもうね、ずいぶん整理されてるでしょうけど。3歳、4歳ぐらいの時は少し混乱しますよね?

(松たか子)だと思いますね。そう。

(安住紳一郎)「あれ? 魔法、使うのかな?」みたいなね。お風呂場で本気を出したっていうのがいいですね。

(松たか子)このぐらいの距離で、向かい合って(笑)。

(安住紳一郎)向かい合って。お互いに裸で(笑)。

(松たか子)ありのままですよ(笑)。そりゃ怖いですよね。逆を考えたら、嫌ですよね?

(安住紳一郎)ちょっとそれっぽいお衣装を着てほしかったですね。それはね。

(松たか子)そうなんですよ。あれ、込みなんですよね。絵とか。だから、生の人間があんまり本当は出ない方がいいって。思います。本当に。

(中澤有美子)前回、お越しくださった時に「全身が筋肉痛になるぐらいで歌った」とおっしゃっていたのをとてもよく覚えているので。それを風呂で、この距離で……っていうと、相当ですね。

(安住紳一郎)娘さんと。すごいよね。お母さんがね、お風呂入ってる途中で裸ですくっと立ち上がってね、体から水滴がポタポタ落ちて、髪の毛も濡れてるのに。「じゃあ、ちょっとお母さん、歌ってるみるわ」なんて……「な、なんだ、これは!?」みたいな(笑)。

(松たか子)本当、悪いことしたなと思って(笑)。

(安住紳一郎)それ、フルコーラスやったんですか?

(松たか子)違いますよ。ちょっと……本当にさわりをやったら、もうそれだけで「なんか違う」って……。

(安住紳一郎)いやー、楽しみですね。お嬢さんね。

(中澤有美子)本当にそうですね。

(安住紳一郎)たしか、生まれてすぐぐらいの時に松さんと話した時に、娘さんは手に職をつけてもらわなきゃダメだって……。

(松たか子)1人でも生きていけるようにって。

(安住紳一郎)1人でも生きていけるように。年上の男性と結婚したから……ってね。早い段階から1人で自立できるようにって、結構真面目なトーンでお話をされていて(笑)。

(松たか子)うーん。なんかやっぱりたくましくね、生きていってほしいし。女の子なので、あんまり私がなにかいっぱい残してあげるよっていうのもなんか、逆に背負わせちゃうかなと思うから。はい。たくましく……でも優しい人になってほしいです。

(安住紳一郎)そうですね。

(松たか子)「自分が損をしても優しい心の人でいて」っていうことを言ってます。

(安住紳一郎)そうですか。ちょっと急に声色、柔らかくしましたけどね(笑)。

(松たか子)フフフ(笑)。毎回ね、「これでいいのかな?」と思いながら、やっぱりね……(笑)。

(安住紳一郎)いやー、楽しみですよ。ねえ。

(中略)

(安住紳一郎)それから、お嬢さんとは日曜日はテレビで『笑点』をよくご覧になっているんですか?

(松たか子)『笑点』、好きですね。

(安住紳一郎)あら、渋好み。

『笑点』が好き

(松たか子)私、元々好きで。彼女も見て、割と楽しんでいます。

(安住紳一郎)誰が好きですかね?

(松たか子)私は木久扇さんが好きで。娘は、ええとね、「みんな好き」って言ってましたね。誰だろう? 好楽さんかな?

(安住紳一郎)小さい時、やっぱり色とりどりの着物でね。見てて楽しいですよね。

(松たか子)そうなんですよね。好きです、はい。

<書き起こしおわり>

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