麒麟川島とくっきー! 師匠いじりを語る

麒麟川島 伊集院光にガヤを褒められた話 川島明のねごと

くっきー!さんが2022年5月29日放送のTBSラジオ『川島明のねごと』に出演。吉本興業の大物師匠たちをいじることについて話していました。

(川島明)東京に行ったのはくっきー!さんの方が早いんじゃないですか?

(くっきー!)えっ、嘘やん? マジで? 俺、結構遅めなイメージあるよ。東京に行ったの。俺、うめだ花月がなくなってから行っているで。京橋ができたぐらい。あの時に俺、東京に行ったんよ。

(川島明)ああ、じゃあほぼ、僕ら麒麟と同じタイミングぐらいですよ。うちらも2007年、8年とかなんで。そうですね。

(くっきー!)えっ、M-1でええ感じやった時はあれは大阪やった?

(川島明)大阪です。大阪で、相方の本が2007年にバーン!って売れて、それで麒麟で。たまたまそのタイミングになったけど……っていう。

(くっきー!)ああ、はいはい。ほたら、俺らの方が遅いんちゃうか?

(川島明)ちょっと遅いですかね?

(くっきー!)うん。だいぶケツ、重たかったもん。行くの。

(川島明)行きたくなかった?

(くっきー!)行きたくなかった。特に行く理由もなかった。だって別に大阪でも売れてへんし。東京にも行く理由ないやん。うめだ花月が潰れたから行っただけで。

(川島明)追い出されただけで。

(くっきー!)京橋花月、師匠とかも出るようになったから。挨拶するのも鬱陶しいやん? だから出てもうてん。世話にもなってへんおじさん漫才師に……。

(くっきー!)いやいや、そういうもんですよ(笑)。

(川島明)あれ、どうしてるんですか? それこそ師匠でいうと、大助・花子師匠の宣材写真やグッズなんかをいじり倒しているじゃないですか。ずっと、ともにじゃないですか。

(くっきー!)これがまさかやけど。1回な、ルミネの出番の時に大花師匠が一緒の時に呼び出されて。

(川島明)勝手にやっていたんですよね? それまで。

(くっきー!)最初、ずっと勝手にやっていた。

(川島明)「なんや、このTシャツ?」とか。ちょっとあの宣材写真を手、で隠したりして。

宮川花子師匠に呼び出される

(くっきー!)そうそう。呼び出されて。花子師匠が「あんた、なんかあたしらのこと、いじってるらしいな? なんか見たわ、画像。大助の顔、ちいちゃくしてたな?」って。「怒られてる」って思ったら、「ありがとうな」って。

(川島明)ええっ?

(くっきー!)「グッズあるから、あげるわ」って。

(川島明)「そんなに私らのことをいじってくれて」って。寛大!

(くっきー!)でも、ホンマにそこから俺、めちゃめちゃ好かれているで?

(川島明)だから、そういう人がいなかったんでしょうね。師匠からしたらもっとフランクに来てくれよっていう。それこそ、リンゴ姉さんも関西では大重鎮になっている時からくっきー!さんだけはタメ口で。「リンゴおばはん」とか言いながら……。

(くっきー!)「ミキちゃん」よ。

(川島明)ああ、ミキちゃん。本名、ミキさんやから。すごい気に入られ方をしているっていう。

(くっきー!)だからあこら界隈、全部行けるで。ミキちゃん、リンゴさんもそうやし。モモコさん。モモやんも行けるし。あとメスゴリって、小川菜摘さん。このスリートップは行けてるから。

(川島明)ハマってるんだ。

(くっきー!)ハマってる。ハマってる。メシ、一緒に行ったりしたわ。

(川島明)バチ怒られ、ないんですか? その3人はハマったでしょう?

(くっきー!)怒られるのは巨人師匠ぐらい。ホンマに怒られたのは。それはでも、あれや。NGKの袖に魔法陣を書いたから怒られただけで。

(川島明)フハハハハハハハハッ! そら、聖地ですからね(笑)。

NGKの袖に魔法陣を書いて巨人師匠に怒られる

(くっきー!)魔法陣を書いて。お茶を飲むところ、あったやん?

(川島明)ああ、はいはい。袖のね、一番漫才師が緊張しているところ?

(くっきー!)そうそう。あそこに魔法陣を書いて。そしたら巨人師匠が「誰や? 魔法陣を書いたんは……?」って。

(川島明)「魔法陣」って言った?(笑)。

(くっきー!)「お前、こんなところおったら悪魔を召喚してまうがな!」って。

(川島明)そんな……(笑)。

(くっきー!)「ロッシー、お前、どうすんねん?」言うて。

(川島明)それ、許してるでしょう?(笑)。

(くっきー!)でもそれ、当時のマネージャーから電話がかかってきて。「消しに行け」って言われて。

(川島明)マジでちょっと呪われていたんでしょうね。

(くっきー!)あの頃はもう仕事ないから呪われていた。

(川島明)それで、バレて……っていう。

(くっきー!)それでバレて。「誰が書いてん?」ってなって、俺が書いたっていうんで。

(川島明)師匠に……俺らの七不思議だったんですけど。baseよしもとっていうちっちゃい劇場で。お客さんが300人ぐらい入るっていうところでずっと飾られてたやん? チャーリー浜師匠の写真。チャーリー浜師匠の宣材写真が額縁に入って。大楽屋で一番目立つところに先代校長みたいな感じでドーン!って貼ってあったんですけど。その写真の下に「初代チャンピオン 鎧のバルガ」って書いてあって(笑)。

(くっきー!)フハハハハハハハハッ!

(川島明)意図がわかんないんですよ。絶対に迷惑なんですよ。浜師匠が来たら、もう終わりやから!

(くっきー!)鎧のバルガ(笑)。

(川島明)あれ、くっきー!さんよね?

(くっきー!)あれは俺。うん。かっこよくない? 「鎧のバルガ」っていう名前。めちゃめちゃ強そうちゃう?

(川島明)コロシアムみたいな感じで……いや、ずっと誰もそれをはがせず、触らず。

(くっきー!)どの先輩がやったか、わからんからな。はがされへんよな、それはな。

チャーリー浜師匠の写真に「初代チャンピオン 鎧のバルガ」

(川島明)でも正月公演でチャーリー浜師匠が来るかもってなったらみんな、1回片付けてましたけどね(笑)。で、正月が終わったらもう1回飾るっていう、もう意味がわからない。逆しめ縄みたいな。なんでバルガをもう1回、かけたんや?っていう。

(くっきー!)飾って、正月は外し……鎧のバルガ、かっこいいやろ?(笑)。

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました