アルピー酒井 菅田将暉&三四郎・相田との飲み会&ドライブを語る

アルピー酒井 菅田将暉&三四郎・相田との飲み会&ドライブを語る アルコ&ピースのD.C.GARAGE

アルコ&ピース酒井さんが2022年4月19日放送のTBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』の中で菅田将暉さん、三四郎・相田さん、作家の福田さんとの飲み会の模様をトーク。さらにその後、菅田さんの車でドライブに行った話などをしていました。

(酒井健太)この間、お台場で仕事をしてたんすよ。で、仕事中、ポケットは携帯を入れてて。すんげえ携帯が鳴るんですよ。ブンブカ、ブンブカ。めちゃくちゃ仕事中、気になって。「あれ? 親だったらすごい嫌だな……」って思って。

(平子祐希)わかる。俺、この年代になってからの親からの着信、ドキッとするからね。

(酒井健太)マジで怖かったんだけど。収録終わって「たのむ!」って思って開いてさ。そしたら作家の福ちゃんの鬼電と、菅田将暉からの鬼電。これはこれで怖い……(笑)。

(平子祐希)怖い、怖い。なに?

(酒井健太)なんか……「えっ、なんだろう? めちゃめちゃ怖い!」と思って。でも収録の間、電話をかけ直す時間もなくて。「あれ、何の電話だろう?」と思いながら収録に行って。それで終わって。急いですぐに菅田に電話して。ガチャッて出て。「誰ですか?」って……「お前、かけたんじゃねえの?」っていう(笑)。

(平子祐希)あのクソガキ……(笑)。

(酒井健太)クソガキ(笑)。ただ、後々聞いたら車の中で。なんかハンズフリーだったんで、誰だかわかんなかったみたいなで。でも「誰ですか?」はさすがにさ、無礼すぎない?(笑)。先輩は先輩よ? あっち、スターではあるけども。先輩は先輩よ? 「酒井です」って言わなきゃいけないんだよ、俺?(笑)。

(平子祐希)フハハハハハハハハッ!

(酒井健太)「お前がかけたんだろ、数時間前に」っていう(笑)。それで「今、福田さんといる」って。で、なんかちょっとしゃべってたら、「ちょっと軽くご飯でもどうですか?」って言うのよ。「いや、ちょっと収録が押しそうだけど。もしそれでよければ……終わったらとりあえず電話するわ」みたいなことを言って電話を切ったんですね。ただ俺、もう結婚してるわけじゃないですか。

(平子祐希)ああ、そうかそうか。

(酒井健太)で、初の夜、出るみたいなことになるわけですよ。

(平子祐希)なるほど。今までね、普通に自由だったところが。家族を持って、初めてちょっと割と遅くなるみたいな。

(酒井健太)なおかつ仕事行く前に、「今日、ハンバーグを……」って。リクエストしちゃったのよ、俺。

(平子祐希)はいはい。それで材料から何から、夕方買いに行ってくれて、だ。

(酒井健太)好きなソースも作ってくれてさ。って言ってた手前、これだからさ。ただ、菅田じゃん? ヤバいじゃん、これ。

(平子祐希)あれ? 初なの? そういうのは。

(酒井健太)「外で」とかっていうのは、初です。初。

(平子祐希)そうか。感覚、違うでしょう? 今までと。

(酒井健太)今までは「行く、行く!」だったもん。普通に。

(平子祐希)「ああ、いいよ。待っててね。遅れるわ」ぐらいのもんじゃん? 

(酒井健太)話が全然違う。ヤバい。でもこれ、断るのはやっぱり違うなと思って。せっかく王子が……。

(平子祐希)そうね。あんまりある機会でもないし。お互いの時間が合う、合わないとかね。

(酒井健太)だからもうコンパクトに時間を……チャチャっと食べてサッと帰るのが一番いいと思って。どっちにも顔を出せる。お腹減ったふりして俺、ハンバーグ食える。それだけは俺、自信があるから。で、仕事終わって。「○○にいます」って言うから。一応さ、王子を楽しませたいじゃない? で、福ちゃんもいるし。なんかこう、うわーっと笑いを取ったりっていうのが……だから呼ばれたのかな、とかさ。

(平子祐希)「やっぱり芸人さん、違うわ」って。

(酒井健太)そう思わせたいわけじゃないですか。そしたらなんかね、タクシーで行ったんだけど。運転者が入れない、路地の路地の路地みたいな。全然場所がわかんないのよ。で、福ちゃんに連絡したら出てきてくれて。真っ暗な中の福田卓也って俺、初めて見た(笑)。

(平子祐希)ヌッて暗がりから出てくる放送作家を?(笑)。

(酒井健太)でも、あの姿は頼もしかったー! 「こっちですー!」とかって。行ったことがないような、真っ暗な民家みたいなところで。

(平子祐希)もう、民家じゃん(笑)。神楽坂の……民家だよ、そんなの(笑)。

(酒井健太)で、ちょっとお笑いのモードも持ちながら。ちょっとした緊張感もありながら、階段を上っていったら、広めのお店になってるのよ。すんげえバーみたいなの。で、パッと見たら、三四郎の相田もいるのよ。

(平子祐希)ええっ?

(酒井健太)「えっ?」って思って。聞いてなかったけど。相田がいるのを。で、なんかもう俺はその暗いところ歩いてきて、もう開口一番、「どこだよ! 暗えよ!」って。一発目のやつを用意していて。相田がいるならあいつ、全部やっているじゃん? お笑いのツッコミ、状況ツッコミみたいなの。「もうさらっているんだろうな。なんだよ、これ?」って思って。「2周目になっちゃう。なぞることになっちゃうわ……」って思って。それで「ビールください」って言ってちょっと飲んで。「でも、一応言ってみるか?」って思って。

(平子祐希)いいね。ためて、ためての状態ね。

(酒井健太)結構、割とシーンとしていたから。「いや、ここどこだよ!」って言ったらドカーン!ってウケてさ(笑)。

(平子祐希)ウケたんだ(笑)。

(酒井健太)相田、なんにもやってなかった(笑)。仕事、あいつなんにもできてない(笑)。

(平子祐希)腹立つなー。やれよ(笑)。

(酒井健太)あいつ、腹立つわ、マジで(笑)。なんでやんねーんだよ?っていう(笑)。なんか散り散りに座っていてさ。結構広いから。ダースー、福ちゃん、隅と隅。その間に相田がいるみたいな。で、俺がカウンターみたいなところに座るみたいな。ソーシャルを取ったのかな?っていうぐらい。なんか王様が座る椅子みたいなのとか、いろんな椅子があったりして。あるじゃん? 逆に統一感ないけどセンスあるみたいなさ。

(平子祐希)はいはい。あいつらのやり方でしょう?(笑)。

(酒井健太)で、菅田くんも久しぶりに会って。これもまあ、いい感じだなって。で、菅田くんは車だったから飲んでなかったんだけど、俺は飲んで。で、ちょっと腹が減ってるわけじゃん? ただ、お腹いっぱいにはできない。なぜなら、やばたんのハンバーグが待ってるから。それも一応連絡して。「行くけど、帰る時はすぐ連絡するから。チャチャっと終わるから」って。でも、めちゃくちゃ腹減りすぎてて。なんかね、その店、お洒落すぎてわからなくなっているのかもしれないけど、おつまみがうまい棒しかないのよ。

(平子祐希)ああー。ちょっともう、混乱? 混乱状態?(笑)。貸し切り状態なの?

(酒井健太)まあまあ、ほぼ3人しかいないような状態だったのよ。その時は。で、うまい棒を食って(笑)。ちょうどいいのよ。ハンバーグの余力も残しつつ。やばたんも帰ってくるの、わかってるし。「玉ねぎ、刻んどいたよ」みたいな写真とか送ってきて。「大丈夫、大丈夫。帰るから大丈夫よ」って。それで炒め始めて。玉ねぎが飴色になっている写真とか来て。

(平子祐希)一工程、一工程、写真が来るの?(笑)。

ハンバーグづくりの写真が続々届く

(酒井健太)俺が楽しみにしすぎてるから、やっぱり。で、なんか久しぶりだったのもあって。こっちはこっちで楽しくなっちゃって。飲んでたらさ、今考えるとすごい失礼なんだけどもさ。「菅田、小松呼べ」って……(笑)。

(平子祐希)あーあ。いたたたた……。

(酒井健太)まだね、やっぱり結婚したとはいえ、酒井が残っているのよ。全然(笑)。過渡期の……(笑)。

(平子祐希)そうね。ギリギリ、端っこから顔を出して(笑)。

(酒井健太)そう(笑)。もうね、おかしいのよ。全然、あれじゃないんだけど……「お前が呼んだら、俺はやばたんを呼んでやる」って……(笑)。

(平子祐希)交換条件だと(笑)。「お前が会いたいのであれば……」って(笑)。玉ねぎを飴色に炒めている手を途中で止めて(笑)。

(酒井健太)「ひどいな。ようあんなこと言ったな」って次の日、思ったもん(笑)。でも本当、気分いいし。みんなでしゃべっていて、楽しくて。ただ、やばたん。どうやっても俺は、絶対に帰らなきゃって。みんなも、まあ福田チルドレンなわけじゃないですか。相田も俺も。福田さんも調子いい感じになってきて。「2軒目も、行きますか……」みたいな。「メシ、やっぱり食いたい」みたいな。うまい棒だけじゃね。それで「游玄亭、どうですか?」って。「こりゃあ長くなるぜ。あちゃー……」って。もうね、相田とかもやっぱりあいつ、バカだから。乗ってくるじゃん。あいつ、独身だしさ。「行こう行こう行こう」って。

(平子祐希)バカだよな。

(酒井健太)もうあいつ、バカ。マジで。なんであんな、バカなん?

(平子祐希)相田ってさ、バカだよな?

(酒井健太)相田はバカ(笑)。菅田くんも一応さ、王子とはいえ後輩だからさ。「行きましょう、行きましょう」ってなるわけよ。

(平子祐希)でも「俺、ハンバーグ、待っているから。1次会でごめん」って……。

(酒井健太)いや、それは言えねえよ、俺。「かみさんのハンバーグ、待ってるから。ちょっと俺、抜けるわ」は……俺は止まったね。そこは。

(平子祐希)でも一番シャバくないセリフでもあるんじゃない? 

(酒井健太)嘘?

(平子祐希)シャベえけど。一番シャバくて一番シャバくない……「カミさんのハンバーグ、待っているから」って。

(酒井健太)「芸人だよ、バカ野郎」じゃん? やっぱりさ……。

(平子祐希)2次会行くのが芸人じゃないだろ?(笑)。そういうドラマじゃないからね(笑)。2次会に行くのを断って、家のハンバーグを食うドラマじゃねえから(笑)。そのシーンじゃないから。「芸人だよ、バカ野郎」って(笑)。

(酒井健太)で、「行きたくない」って正直に言うのは……「俺はハンバーグが待ってる」って。楽しいのはわかる。もちろん。そんな、みんなで行ったら絶対楽しい。散々経験してるから。2軒目とかで楽しいって。「これは無理だ。絶対に無理だ……」と思って、そしたらもう相田がさ、かかってるから。電話し始めるのよ。席があるかって。個室。で、電話して。「今、いっぱいです」って。「あぶねー! よかった……」って。これで、完全に帰れる。でも、「こんなんじゃ終われねえ!」っていうのが福田、菅田、相田。「こんな久しぶりに集まって……じゃあ、別のプランを立てようぜ!」って……。

(平子祐希)そんな一念発起の話じゃないでしょう? 「店、変えようぜ」って話でしょう? 「他、どっかある?」って話でしょう?(笑)。

(酒井健太)なんか、そんな話をしていたら、お客さんが入ってきて。菅田くんと仲がいい感じで。「おお、久しぶりです!」って。で、菅田くんとその男性がしゃべっていて。ちょっとカタギじゃなさそうだなって思って。で、こっちはこっちで。俺と相田と福ちゃんとでしゃべってて。ちょっとなんか耳に入ってくる言葉。「急いで仕事終わらせてきたよ……いや、MVだから長くなるかなって……」って。「えっ? MV? うん、誰だろう?」って思って。それで、どうやら聞いてみると、バンプの誰か。

(平子祐希)フハハハハハハハハッ!

(酒井健太)どうやら……話の点と点をつなげてみたら、バンプの誰かだなって……(笑)。

(平子祐希)どっちだよ? わかってねえじゃん(笑)。

(酒井健太)ボーカルではないのははっきりわかったけど、バンプの誰か。完全に(笑)。こっちの勉強不足。ただ、その子がすごいラジオを聞いているって……。

(平子祐希)「その子」って……もうリスナーとなると、すぐじゃん。

ラジオリスナーのバンプの誰か

(酒井健太)でも、どう? バンプの誰かでリスナーというのを掛け合わせたら、どっちになる?

(平子祐希)「その子」。「この子さ……」って(笑)。えっ、先輩?

(酒井健太)可能性、あるよ。

(平子祐希)どっち? 年上でしょう?

(酒井健太)年上? バンプって? ああ、じゃあバンプさんだ。バンプさんのどなたか(笑)。バンプって、年上か!

(平子祐希)ああ、どうだ? 世代的に俺の世代……42、3。

(酒井健太)ボーカルの方が43。年上だったわ。

(平子祐希)今年43? じゃあ、俺の1個下だわ。その子。

(酒井健太)じゃあ、ちょっと待て? なおさらなんだけど……えっ? いや、いいんだけど。で、そのバンプの人だっていうのがなんとなくわかって。「ラジオ聞いてます」って。もう俺と相田のことをスターみたいな扱いするのよ。「うわー、ラジオ聞いてるみたい!」って。すげえ喜んでくれるの。俺らがしゃべってるのとかをさ。で、こっちも楽しくなってきちゃってさ。「お構いなく、お構いなく。こっち、聞いてるだけなんで」って。

(平子祐希)リスナーじゃん(笑)。「その子」じゃん(笑)。

(酒井健太)で、「まあ游玄亭は無しとしても、外に行こうか。お会計、しよう」ってなって。結構俺とかも飲んでいて。で、これはたぶん2軒目、行く可能性がある。そうすると、1軒目で払っておいた方が……2軒目は絶対にメシを食ったりするから。先に先手を打っておいた方がいいなと思ったの。

(平子祐希)「ああ、2軒目は俺らで払いますよ」みたいなね。

(酒井健太)そうそう。あと、芸歴問題がまたここで……相ちゃんと俺は同期だから、基本的にはどっちか。で、そこでいっつも俺と相田は揉めるけど。「じゃあ、タレントレベルで話そうよ。レギュラー何本?」っていう話をもう絶対、決まりごとのようにするからさ。

(平子祐希)嫌な飲み会……。

(酒井健太)で、菅田将暉もいるわけだから。それで考えタレントレベルだったら一番上なわけよ。ヘッドになるわけじゃん。「だったら菅田じゃね?」ってなるわけじゃん?

(平子祐希)「だったら菅田じゃね」って。

(酒井健太)「主演張った回数、何回?」っていう。俺らは全くそんなの、ないわけじゃない? 「じゃあ、ラジオはレギュラー何本?」とか言うと俺とかになっちゃうし。どこのメジャーで測ればいいのか、難しいなってなったけども……「やっぱりここは俺が払う」って。絶対俺はその方がいいと思ったから。またもう1回、揉めるのは嫌だ。「1軒目は俺が払いました。だから2軒目は俺、知らない」ってしようと思って。だから絶対行った方がいいなって思って。支払いをしようとしたら……相田がさ、「そっちの分もお会計して」って。そのリスナーのその彼も。その子の分も。

(平子祐希)その子の分も、出す?

(酒井健太)だし、俺は今、福ちゃんが調べてくれていて。年齢もわからなくて。完全に年下だと思っているから。今、「年上なんだったら、あいつが払わなきゃダメだな」って思ったの。

(平子祐希)えっ、お前らのも?(笑)。

(酒井健太)でも相田のそのノリが始まっちゃってさ。「払います、払います」って。サンゴー。

(平子祐希)あいたたたた……。

(酒井健太)誰だよ? ビール飲んでさ……タダでハンバーグが食えるのにさ。

(平子祐希)本当だよ。サンゴー……。うまい棒しか食ってねえのに? うまい棒、値上がりしたとはいえよ。まあ、お酒も質はいいだろうけど。

(酒井健太)めちゃくちゃいいお酒だった。「まあ、しょうがないな。ただ、2軒目は……だからもういいや」って思って。それでお店を出て。「ちょっと散歩しよう」ってなって。街を歩いて。福田さん、私、相田さん、菅田さん。で、菅田くんの車もあるから。「一旦車、行きますか。駐車場に停めてあるから……」って。「菅田くんの車、乗れるの?」って。結構すごいじゃん? 駐車場。だだっ広いさ駐車場があって。真っ暗で。で、「じゃあ先に乗っていてください」って言われて。俺ら3人で乗って。ポツーンと駐車場の料金払うところ。街灯ひとつだけ。もうピンスポみたいに菅田が照らされてさ。小銭を出して駐車場の料金払ってる姿……今世紀一番面白かった(笑)。

(平子祐希)フハハハハハハハハッ!

(酒井健太)車内でゲラゲラ笑っていて。「菅田が払ってるよ!」って(笑)。面白かった。あれ、なんか説明できないけど、あの画が面白くて(笑)。で、帰ってきて。「どうします?」「ああ、俺そういえば……」って。菅田くんが言って。「そういえばマックのドライブスルーってしたことないです」って。

(平子祐希)あれ?

(酒井健太)それで「行こう」ってなって。「いや、ただこの時間でドライブスルーやってるマックって郊外とかじゃないの? ちょっと相田、調べろよ」って言ったら「いや、僕がやります」って菅田くんが調べて(笑)。

(平子祐希)まあ、ねえ。

菅田将暉、はじめてのドライブスルー

(酒井健太)割と都心の方にはいたんだけど。どうやら調べたらやっぱちょっと都内の中でも郊外の方じゃないとない。それで南砂のマックに車を走らせて。結構行って。菅田くん初のドライブスルー。4人で車に乗っていて、ちょっと楽しいしさ。俺ら、ヤカラみたいに菅田くんの車に乗ってさ。普通にIQOSとか吸っていて。

(平子祐希)ヤカラじゃん(笑)。

(酒井健太)ヤカラよ(笑)。菅田くん、かわいそうよ(笑)。「マック、食いたいんすよね」って(笑)。舎弟よ(笑)。それで「曲、かけろー。GLAY、聞きてえな」とかなって。GLAYの『VENUS』とかかけて(笑)。で、結構距離があったけど、着いて。初のドライブスルー。「いいの?」っていうぐらい。だって車内がマクドナルドになるわけじゃん? マクドナルドの香りに。ドライブスルー、行ったことあります?

(平子祐希)まあ、うん。家族でね。

(酒井健太)そうだよね。菅田くん、初だったからさ。ちょっと緊張してるのよ。レーンとか、わかんなくなって。どこのレーンに入っていいのかって。菅田くんがさ。「こっちよだ! 俺、見てるんだから。助手席とかからいつも。こっちに決まってんだろ?」って。

(平子祐希)普通の駐車場に入っちゃうところとね。

(酒井健太)「なにを舎弟、間違ってんだ?」って。

(平子祐希)後ろから蹴ってね。「すいやせん!」って(笑)。

(酒井健太)「スピーカーに、大声で言う!」って。で、みんなで各々頼んで。何とか無事に初のドライブスルーで買ったんだけど……また、それもね、菅田将暉がマクドナルドのドライブスルーを注文してるっていうのがちょっと面白い……(笑)。

(平子祐希)面白いね(笑)。そうだね。

(酒井健太)ポツーンと、南砂の国道沿いにあるマックだからさ、もう本当、絵になるのよ。なんか。店内にスーツ着たナイツの塙さんがいてもいいぐらいの(笑)。その裏で菅田がドライブスルーを注文しているみたいな、そんなCMがあっていいぐらいの(笑)。

(平子祐希)両手で持って食ってね(笑)。

(酒井健太)で、買ったはいいものの、どこで食うのか?っていう。「どうするの?」っていう。いや、言うて若干、ベイエリアが近いから。「酒井の家、行くわ」って。

(平子祐希)あっ、ええっ? 何の因果か……。

(酒井健太)いやいや、ハンバーグあるし。ハンバーグを作ってるやばたんの家にみんなでコソコソ入ってって、ダブチを食えねえよ、俺。申し訳なさすぎて。

(平子祐希)「えっ、ちょっと待って? 私、なんかした?」ってなるよね?(笑)。

(酒井健太)「うちの近くまでは来ていいけども、うちの近くの外で食べよう!」って。もうゴリ押し。「家、行く! 家、行く!」って聞かないけど。「絶対に嫌だ!」って。「ハンバーグがあるから」とは俺、言わなかったけれども。もう本当にね、マジで超家の近く。一番近い駐車場に停めてるけど。「えっ、このへんなんすか?」とか言われんだけど「もう2ブロック、向こう」とか嘘ついて。家を知られたくないから(笑)。で、マックをみんなで持って、ちょっとした川沿い。運河みたいなところで、あんまりしゃべったりもできないなら。無言でみんなでマックを食って(笑)。

(平子祐希)『スタンド・バイ・ミー』じゃん(笑)。

(酒井健太)コソコソマック食って。もう俺は家の近くまで来てるし。十分楽しんでもいたし。「2軒目、マックだったけど、いいや。サンゴーもいい。1軒目でサンゴーを払って、2軒目でちょっと多めになって相田が払うという流れもあったかなと思うけど。もうこれは、ここで帰れるならいいや」って思っていたの。そしたら菅田くんと福田さんと相田がかかっていて。止まんないから。まだかかっているんですよ。「船橋のでっかいゲーセン、行こう! 船橋にこーんなでっかいゲーセンあるから、行こう!」って(笑)。

(平子祐希)いやー……。

(酒井健太)「ごめん、無理だわ! ここがゴール。みんなで行くなら楽しんできてほしい。俺はもう帰らなきゃ。新婚だし、ごめん。帰るわ」って。それで俺、そこで開放。「よかったー!」って。

(平子祐希)危なかった。

(酒井健太)で、みんなで車に乗り込んで。車を出してさ、まっすぐ進んでいくんだけど……すげえ徐行で。絶対にバックミラーとかサイドミラーで俺の家がどこか、見てるんだよ。

(平子祐希)フハハハハハハハハッ!

(酒井健太)すんげえ嫌で。それが。めちゃ怖えの。それで俺、1ブロックグルーッて回ってから帰ったんだから。巻いて。危ねえから(笑)。それで、なに食わぬ顔してハンバーグを美味しく食べたわ(笑)。

(平子祐希)「腹減ってたんだー!」って(笑)。

(酒井健太)「腹減ってたー!」って(笑)。

<書き起こしおわり>

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