アルコ&ピース平子 納車されたアウディの第一印象を語る

アルコ&ピース平子 納車されたアウディの第一印象を語る アルコ&ピースのD.C.GARAGE

アルコ&ピースの平子さんがTBSラジオ『アルコ&ピース D.C.GARAGE』の中でとうとう納車されたベガスイエローのアウディの新車についてトーク。オプションもつけた車の衝撃的な第一印象について話していました。

(平子祐希)本当にみなさん、お待たせしてしまって申し訳なかったんですけども……待望の車が納車されました。お待たせしました!

(酒井健太)そうだ。あったね、それ。

(平子祐希)ふっざけんなよ!

(酒井健太)そうだそうだ。言ってたよ。

(平子祐希)おめーらのために買ったんだぞ! 「おめーらのために」っておかしいけどさ。

(酒井健太)納車、されたんですか?

(平子祐希)昨日、納車されまして。

(酒井健太)ボルボの?

(平子祐希)ボルボじゃねえ!

(酒井健太)なんだっけ? ルノー?

(平子祐希)アウディ!

(酒井健太)あ、アウディだ。の、赤?

(平子祐希)おい、ふざけんな! 全部違う……(笑)。あんなに!

(酒井健太)の、バギー?

(平子祐希)違うんだよ! (ラジオで)あんなにお話して、でしょう? 俺、軽く切れてるからね! ラジオのパーソナリティー、芸人が車を買うっつって、車種まで明らかにして、あんだけしゃべったんだぜ? あのさ、スタッフも含めてだけど、あの……興味がなさすぎ!

(酒井健太)アハハハハッ!

(平子祐希)最初、言ってたじゃん? 昔。「面白いステッカーを貼りましょう」とか「ダセえステッカーを貼りましょう」とか。今回のスペシャルウィークとか、それをやりゃあいいんだよ。

(酒井健太)めちゃめちゃちょうどいいじゃないっすか。納車も。

(平子祐希)そうだろ? で、「なんでだよ! 嫌だよー!」っつってたじゃん、俺。さんざん。

(酒井健太)うん。

(平子祐希)……やれや! ステッカー。この話題、2ヶ月以上触れてねえからな。「いつっすか?」とか、「いや、実はいま工場を出たらしくて、船便で……」とかさ。あるのよ。

(酒井健太)うん、忘れてた。完全に。グッチャグチャにしてポイしてた。みんな、スタッフを含めて、この話(笑)。遊ぶだけ遊んで(笑)。

(平子祐希)俺もさ、嫌がり方とかパターンをさ、準備するだろ? ようやく、来て。昨日、取りに行ってきたのよ。子供2人を預けて。もう、初日はさすがに乗せるの怖いから、嫁と2人で、夫婦連れ立って。納車そのものが、初じゃん?

(酒井健太)他の人でも聞いたことがねえ。見たこともないな、俺は。

(平子祐希)そうでしょう? で、行くのよ。ディーラーさんのところに行くと、車のディーラーさんって広いじゃん。奥の方にガラス張りの個室的なものがあるのよ。金持ちの風呂場みてえな、シャワーだけのガラス張りみたいなところがあって。そこがたぶん納車専用みたいなところなのよ。その日納車された車がそこに置いてあって、「こちらへどうぞ」みたいになって、入って。そしたら、そのガラス張りのところに俺の注文した色のアウディが、キラッキラの照明を受けて、いるのよ。

(酒井健太)かっこよ!

(平子祐希)で、まあ昔、説明したけども、色が「ベガスイエロー」。

(酒井健太)そうだ。ベガスイエローっつってたわ。

ベガスイエロー

(平子祐希)ベガスのイエロー。本当の黄色。真実の黄色。

(酒井健太)が、ベガスイエロー。

(平子祐希)で、ホイールとボディーの一部をオプションで黒にしたのよ。もともとはちょっとグレーっぽい色なんだけど、「黒がいいな、黒で締めたいな」と思って。で、パンフレットに載っている色とはオプションを入れているから違うから、はじめて見るのよ。もう、そのコンピューターグラフィックで「こういう色です」っていうのもないから、はじめてこの色の組み合わせを見て。で、黄色メインで黒が入っていて。で、リアのブレーキランプのところなんか、もちろん同じ赤なんだけどさ。

(酒井健太)うん。

(平子祐希)あの、120%、完璧なピカチュウ。

(酒井健太)フハハハハッ! 赤、黒……たしかにそうだな。ヤバッ!

(平子祐希)あの……なにもない、比喩でもなんでもなく、ただのピカチュウ。

(酒井健太)ええっ?

(平子祐希)ちょっと写真見せてやろうか?

(酒井健太)見たい! 見てえ。

(平子祐希)見て。

(酒井健太)おっ? ピカチュウだ! 見た? ええーっ! ちょっ、もう1回見せてくださいよ。えっ、すごい! ああ、後ろはそういう感じのやつだ。バンみたいな感じなんだ。

(平子祐希)そう。うんうん。そうそう。ちょっとね。

(酒井健太)へー! すげえ。

(平子祐希)だからもう、道路走っているところを人が見たら、ピカチュウがサトシを追いかけて猛スピードで走っているような……(笑)。

(酒井健太)フハハッ! 返品できないんすか?

(平子祐希)返品しねえよ! そこまで……おい! 俺はこれ、ピカチュウも別に、なあ?

(酒井健太)「ピカチュウ」っつってんだもん(笑)。

(平子祐希)いやいや、「ピカチュウ」っつってるのも、なあ? 面白おかしく言っているだけで、めちゃくちゃ気に入ってっからな!

(酒井健太)フハハハハッ! ああ、そうなんすか?

(平子祐希)そうだよ! あと、いま写真を見せたけど、全然、「そんなことないっすよ」でいいのよ。言っても、ピカチュウには見えねえから。俺が言ってようやくピカチュウだから。

(酒井健太)いや、結構思ったよりもピカチュウ。

(平子祐希)ピカチュウじゃないんだよ!

(酒井健太)俺なら返品っすね。

(平子祐希)おい! 俺がこんなこと言っちゃダメだけど、ラジオ用に盛ってっからな! ピカチュウって。

(酒井健太)フハハハハッ! いやいや、ピカチュウですって。それ。

(平子祐希)「ポケモンの実写化じゃねえんだから」とか言おうとしていたけど、おめーが同意するなら話は違うよ。これは、ピカチュウじゃない!

(酒井健太)フハハハハッ! 他、色あったんじゃない? いまさらだけど。

(平子祐希)いや、灰色とかあるのよ。

(酒井健太)めちゃくちゃいいと思う。赤とか。

(平子祐希)いや、違うのよ。違う。

(酒井健太)黒とか灰色とかの方がいいと思う。無難に。

(平子祐希)あのね、実物だよ。いい車は実物を見ないとわからないから。

(酒井健太)いや、ちょっと……また平子さんが運転しているの、ちょっと想像できないな。

(平子祐希)うーわ、マジで? 俺、すげー嫌になってきた。

(酒井健太)マジで。

(平子祐希)嫌になってきた……もういいよ。

(酒井健太)俺の川崎の友達、塗装上手いやつ、いるよ。

(平子祐希)いいよ。

(酒井健太)めっちゃめちゃ上手いやつ、いるよ。

(平子祐希)嫌だよ!

(酒井健太)すんげー上手いやつ、いるから。

(平子祐希)えっ? ツヤ消しのグレーとか、できる?(笑)。

(酒井健太)絶対にかっこいいって! そういう方が。

(平子祐希)嫌だ、嫌だ。

(酒井健太)マットグレーみたいな。

(平子祐希)いやいや、子供たちを乗せるから、かわいい感じで乗りたかったの。アウディっつっても小さめのやつだし。

(酒井健太)だって、大きくなるぜ? ガキだって。

(平子祐希)ああ、子供がね。

(酒井健太)ピカチュウがライチュウにはなんねーよ。ライチュウには進化しねえから(笑)。

(平子祐希)なんか黒のペイントで付け足して、「ライチュウに進化だ!」っつって(笑)。おい! もういいよ……。

(酒井健太)フハハハハッ!

(平子祐希)やめろよ! いや、違うの。で、行ってさ。「こちらになります」って。で、(妻の)マユミももともとは黄色は反対だったんだけど、気に入ってくれて。「ああ、かわいい、かわいい!」って。現物を見てさ。で、その部屋の中でいろいろと説明を受けるのよ。「こういう機能があって……」って。で、そのディーラーの営業さんがいろいろと細かく教えてくれるんだけど、マユミが1回便所に行ってさ。で、戻ってきたの。で、ちょうど戻ってきた時に、ディーラーの営業さんがかがみながら、下の方のやつを説明してくれていて。マユミから見たら、俺だけ突っ立っていて、ディーラーさんがどっか行っちゃったと思ったんだろうね。「祐希さー、これ、ヤナセのステッカー、剥がしていいよね?」って。

(酒井健太)アハハハハッ!

(平子祐希)ヤナセの人の前で(笑)。で、俺も「いや、いるから!」とは言えないじゃん? 言えないから、「ウチの嫁はディーラーさんがいるのを知っていて、言っているんですよ」っていう雰囲気を出さなきゃいけないから、くぐもった声で、「俺は、ヤナセは剥がさない……」って。ちょっとかっこよくなっちゃって。たぶんディーラーさんは感動したと思うんだけど。

(酒井健太)うわー、すごい。衝撃がやっぱりすごいは。

(平子祐希)すごいでしょう。新しいでしょう、もう。感覚が。

(酒井健太)ちょっとすごいわ。ヤナセのステッカー、やっぱりない方がピカチュウっぽいから、剥がした方がいいかもしれない。

(平子祐希)……いや、つけるよ。じゃあ、そんなこと言うなら、つけるわ。

(酒井健太)じゃあ、ポケモンセンターのステッカーだけ貼ってくださいよ。俺、どっかで買ってくるから。サトシとピカチュウがなんかこう、パンチしながら飛び出ているみたいなのがあるから。絶対。俺、買ってくるから。

(平子祐希)……。

(酒井健太)もう、ピカチュウに寄せていった方がいい。絶対に。だって、ピカチュウなんだから。マジで。それ。絶対にやった方がいいよ!

(平子祐希)……ごめん、本当になんも出てこねえわ。

(酒井健太)アハハハハッ! えっ、今日はTBSへは来てないんすか?

(平子祐希)今日はこの後に仕事あるじゃん? それをちょっと急ぎ目で行くっていうから、乗ってこれなかったんだけど。でも、一生乗ってこないよ。そんなこと言うなら。

(酒井健太)恥じーんじゃないっすか、本当は?

(平子祐希)最悪。マジで、昨日よ。やっと……俺、3ヶ月ぐらい待って納車されたんだぜ? 「お疲れ様でした」の一言も言えよ、なあ。人として。

(酒井健太)アハハハハッ!

(平子祐希)人として、言えよ。

(酒井健太)アハハハハッ! すごい。

ヤナセのステッカーは剥がせない

(平子祐希)もうダメ。俺、ヤナセのステッカー、剥がそうと思っていたけど、剥がせねえわ。剥がしたら完全なピカチュウになるんだもんな? それではじめて、完全体になるんだろう? ピカチュウが。

(酒井健太)「ピカーッ!」って(笑)。

(平子祐希)剥がしたら?(笑)。目すら出てきて……。

(酒井健太)パッシングして(笑)。

(平子祐希)もうやーめた。

(酒井健太)でも気に入ってはいるっていうことですよね?

(平子祐希)俺は気に入ってるよ! 気に入って、「そんなことないですよ」の想定で、大げさに盛ったの!

(酒井健太)アハハハハッ! 今度1回、乗ってきてもらって。ちょっとね、実物を見たいっすわ。

(平子祐希)いや、見せるよ。

(酒井健太)すげー楽しみだわ。

(平子祐希)「楽しみ」じゃねえよ。もういいや。この後の話もあったけど、しゃべる気なくした。

(酒井健太)俺、モンスターボール投げよう。

(平子祐希)あっ! ああーっ! 俺も言おう! お前のものに言うからな、いろいろ! お前の大事なものに、これからいろいろ言うからな!

(酒井健太)「行け、アウディ!」って言って俺、投げよう。モンスターボール(笑)。

(平子祐希)お前……俺は走らねえからな!

(酒井健太)ピジョンに突っ込んで(笑)。鳥みてえな敵に(笑)。

(平子祐希)止めろ! 1回止めろ!(笑)。俺はもう嫌だ……。

(酒井健太)ゼニガメ対アウディ(笑)。

(平子祐希)(ドンドンドンッ!)……コロス! 殺してやるよ!

(酒井健太)切り開いたの、平子さんですから。

(平子祐希)殺してやるよ!(笑)。お前さあ……そこは相方とかなしだよ、本当に。「届きました」っつったら、お前が「ありがとうございます」って……。

(酒井健太)なんで「ありがとうございます」なんだよ!(笑)。「お疲れ様でした」もなんなんだよ! 言わないよ、そんなの! 「お疲れ様でした」って、なんでだよ!(笑)。

(平子祐希)俺はもうダメだ。もうダメ。この後の珍道中の話もなし!

(酒井健太)アハハハハッ!

(平子祐希)俺とマユミの初ドライブ、デコボコ珍道中の話はおあずけだ!

(酒井健太)フハハハハッ!

(中略)

(平子祐希)お聞きいただいたのは、Jazztronikで『Spotlight』でした。

Jazztronik『Spotlight』

(酒井健太)フハハハハッ!

(平子祐希)おい、お前! なんだよ! 人が曲受けしてるんだからよ!

(酒井健太)いや、どんな精神状態かな?ってみんな思っていると思うけど。

(平子祐希)めちゃくちゃだよ!

(酒井健太)フハハハハッ! ゲホッゲホッ!……すいません。本当。

(平子祐希)もう、嫌だよ。なにに向かっていっても……ただ俺が走っている時に、鳥がそこにいるだけでさ、なんか言うんだろ? そういうあれなんだろ?

(酒井健太)うん。ピジョン対ピカチュウ。ヤバッ、それ、ヤベえな。

(平子祐希)ダメ。もうダメ。場が荒れました。気を取り直してメールに行きましょう。ふつおた(普通のお便り)でございます。東京都の方。「映画『デッドプール』のライアン・レイノルズが『ポケットモンスター』初の実写映画化作品でピカチュウ役を務めることが明らかになりました……」。

(酒井健太)ヤバッ! ええっ!

(平子祐希)「……ちょっと何を言っているのかわからないですが、ガチです」。

(酒井健太)ガチなの、これ? マジで? うーわ!

(平子祐希)だから、ライアン・レイノルズには申し訳ないけど……「ちょっと代わってもらえるかな?」って。

(酒井健太)ヤバい!

(平子祐希)「代わってもらうよ」じゃないんだよ。

(酒井健太)これ、オーディションに行った方がいいですよ。いまから。車で。

(平子祐希)会場に着いた途端に「Perfect!」って……ふざけんな。

(酒井健太)アハハハハッ!

(平子祐希)ふざけるなよ。俺、意味がわかんないんだけど、あの俳優さんだよね? 別に大人の人だもんね。どういうことなんだろうね?

(酒井健太)実写化? 声だけ?

(平子祐希)ああ、そうか。なんか、CGかなんかなのかな?

(酒井健太)すんげームッキムキだったから。

(平子祐希)そうそう。俺の車が動いて、声を担当するとかなのかね? この人が。なんだよ、お前……。

(酒井健太)いや、俺じゃないじゃん、いま(笑)。俺じゃないじゃん、いま言ったの。リアルポンキッキみたいなことなのかな?

(平子祐希)フハハハハッ! 真っ黄色に塗って?

(酒井健太)真っ黄色に(笑)。普通の人の形で。

(平子祐希)大人の声で、「ピカッ」って? 怖い怖い。

(酒井健太)うわーっ、すごい。まだ、これから公開されるわけでしょう? だから流行りには乗っているわけですよね、平子さん。

(平子祐希)仕事になるならいいね。でもね。だから日本の……芸人とか(映画のプロモーションに)行くじゃん? いま話題の人とかが行ったりするじゃん。で、俺が乗り付けてさ。

(酒井健太)マジであり得るんじゃないですか?

(平子祐希)その時だけ耳を後ろにつけてもらって。

(酒井健太)絶対にあるよ! 映画のそういう仕事。試写会みたいなのとか。「この方に来ていただきました!」って。アウディでブワーッて。「うわっ、来た! 平子だ!」っつって。あり得るかもしれないですよ。

(平子祐希)やっと買ったんだぜ? ドイツから届いたんだぜ、やっと。

(酒井健太)ピカチュウが。

(平子祐希)ピカチュウが……。

(酒井健太)フハハハハッ!

(平子祐希)人間性だよ、本当に。お前の。車っていう買い物をお前は知らないよ。知らなさすぎる。

(酒井健太)もちろん僕は知らないです。経験がないから。やっぱり。

(平子祐希)お前、車を買った時、楽しみにしていろよ! なんの色にも決められないからな! ポケモン、いろんな色のがいるんだぞ!

(酒井健太)いや、俺は絶対にいじられないようなやつにしよう。

(平子祐希)マットブラックのポケモンだっているだろう? 俺、探しておくからな!

(酒井健太)いや、別にポケモン縛りじゃなくてもいいすからね(笑)。

<書き起こしおわり>

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