緑黄色社会・長屋晴子と星野源 ラジオリスナーとの距離感を語る

緑黄色社会・長屋晴子と星野源 ラジオリスナーとの距離感を語る 星野源のオールナイトニッポン

緑黄色社会の長屋晴子さんが2022年4月5日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』にゲスト出演。星野源さんとリスナーとの距離感について話していました。

(星野源)千葉県の方からのメールです。「長屋晴子さんは夢の中で犬かきのフォームで空を飛んでいるらしいです。長屋さんはファンタジーなお方でした。これから同じ曜日同士での関わりがあったら嬉しいです」。僕はちょっとファンタジーな方に厳しめなんですけども……(笑)。どういうことなんですか?

(長屋晴子)私、夢の中で空飛べるんですけど。まず、空を飛べる派と飛べない派がいらっしゃるみたいで。源さんは飛べますか?

(星野源)なるほど。僕ね、結構落ちる夢は前はよく見ていたんですけども。空、たしかに飛ばないかもしれないです。

(長屋晴子)飛べないですか。私、飛ぶ時にフォームがかっこ悪くて。犬かきで移動するっていう。

犬かきのフォームで空を飛ぶ

(星野源)ああ、なるほど。ちょっと水の中みたいな感じに。

(長屋晴子)そうなんですよ。それがちょっと嫌だなと思って。

(星野源)「嫌だな」と(笑)。

(長屋晴子)どうしても犬かきで空を飛んじゃうんで(笑)。

(星野源)そうですね。あの……「有望だ」ということがわかりました(笑)。非常に、うん。続いて。「ラジオの先輩としてのアドバイスがありましたら……」。いや、なんにもないですけど。心配なこととか、何かあります?

(長屋晴子)心配なこと……?

(星野源)質問したいこととか、相談したいこととか。

(長屋晴子)そうですね。なんか、リスナーさんとの距離感がまだつかめないというか。どこまで言っていいのか、とか。あとグイッと来られた時に「これは愛のある言葉なのか? 本気で言われているのか?」っていうのがわからなくなっちゃう時があって。

(星野源)はいはい。わかる、わかる。僕はバナナマンのお二人のラジオに結構よく出させてもらっていて。レギュラーが始まる前から。そこでは、いわゆるリスナーとの信頼関係ができていて。とにかく日村さんを罵倒するみたいな。それで日村さんが怒るみたいな流れがありだったんだけど。なんか、その全く同じ流れで僕にも来た時に「これは違うからね」ってちゃんと言いました。だからそれは、だんだんできていくのはいいんだけど。「僕は芸人ではないし。同じテンションで来るのは違うよ」っていう話はなんかした覚えはありますね。

(長屋晴子)なるほどですね。

(星野源)あとは読まないでいくっていうか。自分に合ったのを読んでいけばいいと思います。

(長屋晴子)ありがとうございます!

リスナーも距離感を測っている

(星野源)でも、たしかにね。それもたぶん、リスナーも測ってると思うんだよね。「どうしたらいいんだろう? どのぐらいまで面白くしていったらいいんだろう?」って。だから自分が何が好きなのかとか、そういうのをどんどん言っていけばいいんじゃないでしょうか。

(長屋晴子)そうですね。まず自分が発信するってことですかね。

(星野源)そうだね。「こういう笑いが好きです」とか「笑いはなしでやりたいです」だとか。どんどんと、時間はいっぱいありますから。

(長屋晴子)ありがとうございます。勉強になります。

(星野源)楽しんでいただければと思います。これからよろしくお願いします。

(長屋晴子)よろしくお願いします!

<書き起こしおわり>

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