佐久間宣行と東京03飯塚 乃木坂46とのカップスターWEB CMを語る

佐久間宣行と東京03飯塚 乃木坂46とのカップスターWEB CMを語る ニッポン放送

佐久間宣行さんと東京03・飯塚悟志さんが2022年1月16日放送のニッポン放送『クセになっちゃうラジオ』の中でカップスターのWEBムービーで乃木坂46と共演した際の模様を話していました。

(佐久間宣行)そもそも、何でこの番組が成立したのかというとこの『クセになっちゃうラジオ』というのはカップスターのウェブムービー「しゃべる奴らは、ハラが減る。」というものがありまして。これは東京03と乃木坂46が出演しているコメディで、月イチくらいで配信してるのかな? YouTubeを中心に。その11話に私、佐久間がゲスト出演してるんですよ。で、今はもう配信されておりますので。

そこで……あのですねうちは恐ろしいことに、乃木坂46の皆さんがアドリブで普通にラジオのフリートークするのをその場でダメ出ししろっていう企画を当日、聞かされるっていう(笑)。そういうことだったんですよ。で、そこに出てくる架空のラジオのタイトルが『クセになっちゃうラジオ』ということで、それが今回地上波ラジオで本当にやることになったというですね。

あの、『クセになっちゃうラジオ』、見ていただいたら分かるんですけど。メンバーが賀喜遥香さん、梅澤美波さん、遠藤さくらさん、齋藤飛鳥さん。その4人が当日の朝に「クセになっちゃう」っていうテーマのもと、フリートークしてくださる。あの子たちも結構大変。で、それに対してダメ出しする時の俺の気持ち、わかってもらえるかな? まずね、ひとつあるのは「本当にできるかどうか?」っていう。もうひとつはとにかく「ファンに嫌われるんじゃないか?」っていう(笑)。その恐ろしさを2つ、抱えながらやったんだけど……。

まあ、結果はどうだったか、見ていただきたいと思います。面白かったですよ。遠藤さくらさんっていう4期生の子が「クセになっちゃうもの、ありますか?」って聞いたら、はっきり「ない」って言ったんだよね(笑)。で、「これは振りなのかな?」と思って1回、コント的ににらんで。で、「何か出てくるのかな?」と思ったら、今度はちょっとした小声で「ない」って言ったの(笑)。それにダメ出しをしなきゃいけないという、もう心臓がバクバク高鳴っていたけどね(笑)。

カップスターコメディ「しゃべる奴らは、ハラが減る。」第11話

(佐久間宣行)なんですけど、どうやら好評だったらしく。それでその『クセになっちゃうラジオ』を実際にニッポン放送でやろうじゃないかというプロジェクトがあって、実現して。それで俺は不思議なんだけど……だとしたら、乃木坂がやるんじゃないの?(笑)。なんでさ、その11話だけに出てるおじさんがさ、『クセになっちゃうラジオ』をやることになったの?

いや、わかるよ。日曜の19時に明確に、明らかに乃木坂はブッキングできないだろうっていうのはわかるけど(笑)。その中の、最年長の俺がやって、かつゲストが飯塚さんっていう。そこもあべこべなんだけども(笑)。まあ、それもひっくるめて『クセになっちゃうラジオ』ということなんでしょうかね。

(中略)

(飯塚悟志)最近、本当に佐久間さん、東京03の公式お兄ちゃんっていうことで。

(佐久間宣行)そうですね。NHKの人とか、日テレの人からも「佐久間さんは東京03の公式お兄ちゃんなわけですが……」っていう(笑)。

(飯塚悟志)ああ、知れ渡っているんですか?(笑)。

(佐久間宣行)なにか、東京03のことがあると、「こういう時って飯塚さんってボケづらいですか?」とか「ツッコミづらいですか?」とかって聞かれるっていう。公式お兄ちゃんだから。なので、乃木坂ととバナナマンの関係ですよね。

(飯塚悟志)たしかに。乃木坂と東京03のウェブ動画で、まさか東京03の方の公式お兄ちゃんが出ると思わないですよね(笑)。乃木坂の公式お兄ちゃんのバナナマンの方が絶対有名だもんね。公式お兄ちゃんとしては。

(佐久間宣行)公式お兄ちゃんとしてはね。でもまあ、公式お兄ちゃんとしてできる限り、ウェブムービーを盛り上げるっていう気持ちで本気でやりましたよ、俺は。

(飯塚悟志)いやでもあれ、さっき聞いてびっくりだったんですけど。ドキドキだったんですか、あれ?

(佐久間宣行)いや、ドキドキですよ!

(飯塚悟志)乃木坂にダメ出しするのは。

(佐久間宣行)元々、「お芝居はできないですよ」ってオークラさんに言ったら、「ちょっとバラエティっぽいものなんで大丈夫です」って言われて。それで結局、まあ本当にここで文句言うわけにはいかないけど。まあオークラさんの本ってぎりぎりじゃないですか。

(飯塚悟志)そう。毎回ぎりぎり。本当に前日とか、それぐらいに来ればまだいい方。なんなら、当日。

(佐久間宣行)そう。なんなら当日じゃないですか。で、僕も前日の夜ぐらいにオークラさんにいただいたら、いわゆるバラエティの箱台本で。「乃木坂の誰かが話したのを、佐久間がダメ出し」って書いてあって。

(飯塚悟志)おおう……それは怖い。

(佐久間宣行)それをもらって。これは決まってたのか、決まってなかったのか分かんないけど、メンバーも知らなかったんですよ。僕、当日まで。

(飯塚悟志)はいはい。あのメンバー、エース級だもんね。

エース級のメンバーにダメ出し

(佐久間宣行)そう。俺、正直、変な話ですけど。僕がダメ出してる企画だから、めちゃくちゃ若手が来ると思っていたんですよ。乃木坂の中でも。4期生の、本当にバラエティも経験がない子たち。新人が来るから、俺は多少はマウントかましても大丈夫なんだろうなって思っていて。そしたら、エースクラスだったの(笑)。

(飯塚悟志)フハハハハハハハハッ! そうか! それ、当日に知ったんですか?

(佐久間宣行)当日に知ったの。エースクラスだって。

(飯塚悟志)でも全然、そんな風には見えなかった。めちゃくちゃいい感じでしたよ。なんか、誰もくささないし。

(佐久間宣行)まあまあ、まずあっちが一生懸命にやってくれたっていうのがまずあって。

(飯塚悟志)まあまあ、そうだけど……すごい勉強になりましたよ! 佐久間さんの立ち回り。いや、本当になんか齋藤飛鳥さんの感じとかも、そう。すごい持ち上げつつ、向こうが照れるぐらいの感じで。

(佐久間宣行)でもね、あれ齋藤さんのは本当に感動したんだよな。YouTube、見ていただいたらわかるけど。ちょっとネタバレしちゃうんだけど。遠藤さくらさんが「クセになっちゃうものは、ない」って言って。もう「ない」って言っちゃったら、本当にオチみたいなもんだから。普通だと「もう、やりづらいですよ!」とかって言うじゃないですか。芸人さんでも保険をかけて入る。でも、そこに普通の顔で入っていって。で、「ちょっとそもそも私、ハマるっていうのがよく分かんないですけど……」みたいな、後輩3人とかぶらない振りを用意するっていうのに俺は普通に感動したから。「本当、ちゃんと背負ってえらいよね」って言ったら、みるみる顔が真っ赤になって(笑)。一番、言われたくないことを言われるっていう(笑)。

(飯塚悟志)僕、結構2年ぐらい一緒にやらせてもらっているんですけど。齋藤飛鳥さん、あんな顔、初めて見た! すごいですね。あれを引き出すなんて。

(佐久間宣行)あれ、正解だったんですかね?(笑)。

(飯塚悟志)あれ、たぶん正解だと思います。びっくりした。

(佐久間宣行)でもまあまあ、面白かったですね。あと、たぶん僕がある程度、アイドルの皆さんと接する立ち回りがうまくなったのも、理由は1個しかないんですよ。『青春高校』をやってたじゃないですか。『青春高校』もその生徒たちでどうこうじゃなくて、中井りかとあの番組で付き合っていたんで、大抵のアイドルはやりやすいっていう(笑)。

(飯塚悟志)フハハハハハハハハッ! ああ、たしかに! 別格に面倒くさいですもんね!(笑)。

中井りかと比べると、大抵のアイドルはやりやすい

(佐久間宣行)別格にめんどくさい(笑)。だから、大抵のアイドルはやりやすいっていう(笑)。

(飯塚悟志)いないところで、いいのかな?(笑)。まあ、たしかにね。

<書き起こしおわり>

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