野田クリスタル 吉本期待の新人筋肉芸人・青木マッチョの衝撃を語る

野田クリスタル 吉本期待の新人筋肉芸人・青木マッチョの衝撃を語る マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0

野田クリスタルさんが2021年12月9日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中でNSCで噂のとんでもないマッチョ芸人、青木マッチョさんについてトーク。自身の経営するクリスタルジムで青木マッチョさんと会った際の衝撃を話していました。

(野田クリスタル)ちょっとコーナーに入る前に最近、衝撃的なことがありまして。僕、クリスタルジムっていうジムをやっているんですけども。そこにですね、「今年、NSCにとんでもないマッチョが2人、入ってきた」っていうのを聞いて。呼んだんですよ。クリスタルジムに。そんなマッチョだったらまあ、クリスタルジムに関わってよっていうことで。

(村上)そうですね。NSCに段階でもう呼んで。

(野田クリスタル)うん。クリスタルジム、作ってよかったなっていう気分で。で、ゲストで呼んだんですよけど……びっくりしまして。過去、歴代芸人の中で一番の筋肉量。

(村上)ええっ? きんに君さんよりも?

(野田クリスタル)筋肉量で言ったらきんに君さんを超えていると思う。体重が100キロだから。で、身長も俺と同じよりもちょっと高いぐらい? 同じぐらいかな?

(村上)じゃあ、2、30キロ分多いっていうこと?

(野田クリスタル)体脂肪もそんなになかったから。10キロ、20キロ筋肉量が違うかもしれなくて。

(村上)背がデカい角田信朗さんみたいな感じ?

(野田クリスタル)そう。そんな状態。ゴリゴリマッチョで。腕も俺の2倍ぐらい太くて。しかも、上げる重量も半端なくて。実際にパワーも強いのよ。ベンチプレスも175。

(村上)おおーっ!

(野田クリスタル)「うわっ、来た! こんなやつが現れたな! とんでもないやつが現れた!」って。

(村上)だって、若いでしょう?

(野田クリスタル)若い、若い。まだ全然ハタチとかそこらだと思うんだけども。それがかけおちっていうのの青木マッチョっていう。久しぶりに「マッチョ」っていう名前が入った……きんに君さんみたいな。久しぶりに現れたんですよ。「俺はマッチョをやっていきます」っていう。中学1年生から筋トレしていて。自分の人生はマッチョであるっていう。

(村上)ああ、じゃあ歴も長いんだ。

(野田クリスタル)長いです。本当に。いや、その時点で本当にびっくりして。

(村上)体ができる時にするとつきやすいとか、あるのかね?

(野田クリスタル)で、当然、「すげえマッチョだね。服ごしからもわかるよ。ちょっと脱いでみてよ」って言ったら「あ、嫌です」って言うんですよ。「えっ、えっ、えっ? 『嫌です』? な、なんで? 青木くん、なんで?」って聞いたら「いや、恥ずかしいんで」って(笑)。現れました。令和。これまでのマッチョを覆す……。

(村上)風の時代マッチョ。

(野田クリスタル)それで僕、目が覚めたんですよ。「マッチョだから当然、服を脱ぐよな」って思うじゃないですか?

(村上)たしかに。あなたが嫌がっていたやつですよ。

(野田クリスタル)だから、そりゃそうだって。「あれ? 太っているから、メシ食います?」って言うのと同じですよ。考えてみたら。

(村上)いや、そうじゃないですよ。太っていても、いつも食いたいわけじゃないですよ。

「マッチョ=服を脱ぐ」という前提がおかしい

(野田クリスタル)それと同じですよ。「マッチョだからってなんで脱がなきゃいけないんですか?」っていう。同じこと。令和。目が覚めました。

(村上)なにが恥ずかしいんですか?

(野田クリスタル)人に裸を見られるのが普通に恥ずかしいっていう。みんなと同じよ。普通に人前で脱ぐのが嫌なんですよ。

(村上)大阪に変態、いたじゃないですか。「全然マッチョじゃないから見せたくない」っていう(笑)。

(野田クリスタル)ああ、駒場とかいう、「自分はマッチョじゃないから」っていう、あれとはまたわけが違うんですよ。それとは趣旨が違うんですよ。

(村上)あの変態とは違うんですね?

(野田クリスタル)あのド変態大喜利マッチョとはわけが違うんですよ。

(村上)ああ、普通にその裸を見せるのが恥ずかしいから?

(野田クリスタル)人と同じ。マッチョだからとかじゃなくて、普通に人前で脱ぐのが恥ずかしいっていう一般的な感覚を持っているから、脱がない。

(村上)でも、「青木マッチョ」って言っているんでしょう?

(野田クリスタル)言っている。

(村上)脱げよ、バカ! おい、青木!

(野田クリスタル)それはマチョハラですよ。

(村上)「マチョハラ」ってなんなのよ?

(野田クリスタル)もう時代はそんな時代にやってきました。

(村上)だってさ、なんていうの? その筋肉がわかりやすい服とかも着ているんでしょう?

(野田クリスタル)Tシャツとか、まあ結構パツパツの。

(村上)ダボダボのマントで隠しているわけじゃないでしょう? それはだって、そういうことじゃん。脱ぎたいんじゃないのかよ?

(野田クリスタル)女性がね、すごい丈の短いスカートを履いている人がいて。その人に「お前、それ、男を興奮させてるために履いているんだろ?」って言っているのと同じですからね?

(村上)それは本当にごめんなさい。私が間違っていました。

(野田クリスタル)言っていること、同じだから。

(村上)いや、ちょっと違うと思うよ?

(野田クリスタル)同じなんで。「そのボディー、きれいなスタイルは男を魅了するためにその体になったんだろ?」っていう風に言うのと同じですよ。最低ですよ。

(村上)ちょっと違う。

(野田クリスタル)青木マッチョくんは「お前に筋肉を見せるためにこの筋肉になったわけじゃないんだよ」っていう。

(村上)お笑い芸人だろ、まず!

(野田クリスタル)うわっ……なんですか、それ?

(村上)お笑い芸人で青木マッチョって言っているんだったら、それを使えよ!

(野田クリスタル)いいんですか? それ、セクシー女優さんの方とかに「お前、そういう職業をやっているんだから」って言っているのと同じですよ?

(村上)いや、違う、違う。

(野田クリスタル)うわっ……。

(村上)「うわっ……」じゃなくて。

(野田クリスタル)古い。マジで古い! 固いし古い……固古い! 固古デブ!

(村上)怒っているんじゃないの。単純に、その方が売れる可能性が高いじゃん。なんか、アドバイスよ。

(野田クリスタル)固古デブ。もう令和です。時代は。

(村上)もう知りません。放っておきます。そういう人は。もう、じゃあそうしたらいいんじゃないですか?

(野田クリスタル)だから俺はもう本当に、「青木くん、それこそダウンタウンさんとかにも『脱いでよ』って言われても脱がなくていい」って言いました。

(村上)逆にそこまで行ったら面白いか。

(野田クリスタル)はい。脱がなくていいです。青木くん。もう、一生。

(村上)入れ墨だらけってことはないですね?

(野田クリスタル)今んところ、その感じはなさそうです。配信終わってからも本当に脱がなかったんで。配信が終わって「本当に脱がないの?」って言ったら「いや、本当にダメなんで……」って(笑)。

(村上)なんでなんだよ! 青木!

(野田クリスタル)青木マッチョくんは。青木マッチョくん、この前に僕が話したNSCの講師をやった時にとんでもない面白いトリオがいたっていうことで。マッチョとガリガリで。ガリガリがマッチョなことを言って、マッチョがガリガリなことを言うっていう。それで「逆、逆!」っていうやつ。

(村上)もうそれ、呼ぼう。スペシャルウィークとかじゃなくてもいいから、呼ぼう。

(野田クリスタル)全然いいですよ。呼びたいですよ。

(村上)で、脱がそう。脱がそうよ、もう本当に。

(野田クリスタル)あっ……いや、脱がせるもんなら脱がしたらいいですよ。

(村上)もうこの椅子にすごい強力なテープみたいなのを貼っておいて。脱がなきゃもう帰れないみたいな感じにしようよ?

(野田クリスタル)それでも脱がなかったらもう本物よ。

(村上)椅子を背負って帰るっていうこと?(笑)。

(野田クリスタル)そう(笑)。パワー半端ねえからな! マジで顔は本当に童顔で、かわいい顔をしているけど……『ファイアパンチ』の主人公みたいな感じなんですよ。マッチョで童顔で。

(村上)ちょっとわかんないですけども。じゃあ、ちょっとその青木くんをぜひ呼べるように頑張りましょう。

(中略)

(野田クリスタル)埼玉県の方からメールです。「野田さん、青木マッチョさんのTwitterを調べてみました。普通にライブで脱いでいる写真が上がっています。えっ、野田さん、嫌われている?」(笑)。

(村上)フハハハハハハハハッ!

(野田クリスタル)ちょっと待ってください?

(村上)ああ、今、画像を印刷してもらいました。

(野田クリスタル)これ、青木マッチョですね。完全に。

(村上)完全に脱いでますよ。

Twitterでは脱いでいる?

(野田クリスタル)これ、青木マッチョ、完全に脱いでますよ? 青木マッチョ……。

(村上)わかりますか? 野田さん。何が起きているのか? ナメられてます。

(野田クリスタル)あの配信中に急にキャラ付けをしだしたのか?

(村上)あなた、お笑いですよね? これ、お笑いで言うと、ダウンタウン松本さんから「ちょっとギャグやってくれよ」って言われたら、まあやるじゃないですか。

(野田クリスタル)やりますね。もちろんです。

(村上)でも、そのへんを歩いている大学生に「ちょっとギャグ、やってくださいよ」って言われたらどうします?

(野田クリスタル)ふざけんな!

(村上)それです。

(野田クリスタル)えっ、俺はそこらへんを歩いていた大学生ですか?

(村上)マッチョ界で言うと、そこらへんを歩いている大学生ぐらいなんですよ、あなたは(笑)。

(野田クリスタル)えっ、じゃあ青木マッチョは松本さんに「脱げよ」って言われたら脱ぐんですか?

(村上)それはそうじゃないですか? ただ、筋肉界の松本さんだから、もっと3倍ぐらいある本当にどデカいマッチョに「ちょっと見せてよ」って言われたら、脱ぐと思うよ。「お願いします、見てください!」って。

(野田クリスタル)ちょっとそれ……1回、検証しますか?

(村上)でも、呼べる人で青木くんよりマッチョな人がいるのか?っていう。

(野田クリスタル)ボディビル界にはいますね。

(村上)じゃあ、ボディビル界の大物を連れてきて。「ちょっと脱いでくれよ」って言って脱ぐかどうか。

(野田クリスタル)どこまで脱ぐか。うん。

(村上)誰から脱ぐか。どのラインなのか。いいですね。クリスタルジムに隠しカメラかんなを置いて、やってみてくださいよ。

(野田クリスタル)これ、一番情けないのは普通に女子に言われたら脱ぐパターンね(笑)。

(村上)それは青木くんが情けなくなる(笑)。青木くんが情けないよ、それはね。野田さん、ナメられているんで。

(野田クリスタル)じゃあ、今後、また面談が必要だな。もう一度。

(村上)「クリスタルジムみたいな、こんな幼稚園みたいなところに呼ぶなよ」って思っているよ、たぶん(笑)。「俺、もう社会に出ているんだから」って。

(野田クリスタル)こっちから来たからね。青木マッチョくんが。覗きにきているのよ。

(村上)視察ですか?

(野田クリスタル)視察しに来ているのよ。

(村上)大社長みたいな感じで来てる?

(野田クリスタル)「おっ、吉本にジムあるらしいな? ちょっと見てみるか……」って。

(村上)「ああ、もういいか」。

(野田クリスタル)「わっかりましたー」。

(村上)「なんか大学生みたいなやつがオーナーやっていて。『脱いでくれ』とかすごい失礼だし。器具もなんか弱いし……」。

(野田クリスタル)「なんで脱がなきゃいけないんだよ。お前らの前で」。

(村上)「ギャラをくれよ」。

(野田クリスタル)「ギャラをくれよ。金、出せよ、おい」って。

(村上)ああ、思いますよね。大学生に「ちょっとギャグやってよ」って言われたら。

(野田クリスタル)実際に思ってましたよ。高校生の時、僕も思っていましたよ。

(村上)そうだよね。「文化祭でネタやるんだったらギャラをもらいますよ」って。

(野田クリスタル)「金、ください」って言ってましたよ。

(村上)「じゃあ、あなたの前で脱ぐんだったらギャラをいただきますよ」って。

(野田クリスタル)だから逆に言うと、高校の時の俺っていうことだよな。青木マッチョは。

(村上)フハハハハハハハハッ! 尖りマッチョですよ。マッチョの中では尖っちゃっている。そのへんは更生させないといけないかもしれないですね。

かけおち・青木マッチョ

<書き起こしおわり>

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