マヂカルラブリーのお二人が2022年9月8日放送のニッポン放送『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』の中でパチンコ三店方式について考えていました。
(野田クリスタル)メールです。「次回のスペシャルウィークですが、村上さんの愛するパチンコに焦点を当て、今週爆発的に話題になった台の故障で一撃大当たり152連を記録した『リゼロ2一万発事件』について、パッチー先生のガチ考察をするスペシャルはどうですか?」。どうですか? パッチー先生?
(村上)パッチー先生ってすいません。僕、知らないんですけども。いるんですか?
(野田クリスタル)僕、パチンコやらないんでわからないんですけども。一撃大当たり152連っていうのは、どのぐらいすごいんですか?
(村上)いや、だからその台によって何回連チャンできるっていう期待度があるんだけど。この台、リゼロでしょう? リゼロで152連っていうのは、壊れてます。完全に、壊れてます。もう10連ぐらいしたらいいなっていうぐらいの感じの台じゃないですかね?
(野田クリスタル)これはその、一旦銀の玉になり、銀の玉を愛するお店で交換することができるんですか?
(村上)ええと、違います。銀の玉を特殊景品に交換するんです。お店の中で。で、その特殊景品がすごく買い取りたいお店が近くにあるので……。
(野田クリスタル)それを集めている商店みたいなところで?
(村上)そうです。そこに持っていったら……。
(野田クリスタル)どのぐらいになるんですか?
(村上)だから、これは言っていいのかしら?(笑)。
(野田クリスタル)要はそのパチンコは関係なく、そういったものに変わった場合、どのぐらいの価値になるのか?っていう。
(村上)だから、84万円ですね。
(野田クリスタル)84万円。
(村上)1球4円ですから。
(野田クリスタル)1球4円とは……?
(村上)違うんです。1球4円なんじゃないかな?っていう感じ。1球4円で借りてます。
(野田クリスタル)えっ、パチンコって球がお金になるっていう話になっちゃうけど?
(村上)それはできないです。
(野田クリスタル)できないですよね。
1球4円で借りて遊ぶ
(村上)4円で借りているというだけです。1球4円で借りて、その球を使って遊戯してるんで。1球4円ぐらいの換算で考えてるということです。
(野田クリスタル)なるほど。どういった価値があるんですか?
(村上)それはここで、あと1時間もないぐらいの時間で話すような話じゃないの。あと、僕がこんな表だってしゃべっていいようなことでもないし。
(野田クリスタル)その球の価値がすごいってことですか?
(村上)違う違う。球は……。
(野田クリスタル)なにでできてるんですか?
(村上)鉛とかじゃないですか? だから、あれと一緒じゃん。ゲーセンでさ、メダルゲームをやるじゃん? メダルゲームって景品に交換できるんだっけ?
(野田クリスタル)できない。それが普通ですよね。僕はそれが普通だと思ってやっているんで。
(村上)そこがすごくね、難しいんですけど。本当に……『ONE PIECE』よりも本当に深いから。考察するのであれば。これはもう、歴史的な……。
(野田クリスタル)じゃあ、その考察できる人を呼びましょうよ。
(村上)POKKA吉田さんです。じゃあ。
(野田クリスタル)じゃあPOKKA吉田さんを呼んで……。
(村上)POKKA吉田さんとかを呼んで、保通協とかいろいろと……。
(野田クリスタル)俺、本当にパチンコを知らないから。だから俺ほど純粋に聞けるやつ、いないと思う。
(村上)でも正直、ここで今、なんかうろたえてる感じもしなくていい。本当は。なんか、言っちゃいけないニュアンスがあるけど。だって警察が……。
(野田クリスタル)警察がなんか関係しているの?
(村上)警察の……風営法かな? 僕、そこまで詳しくはわかんないけど。POKKA吉田さんに聞けばそれもわかるけど。警察が「それはもうOKですよ」って言ってる話だから。
(野田クリスタル)何をOKとしてるんですか?
(村上)うん? だからええと、パチンコで借りた球をゲームをして増やして、その球を特殊景品に交換して、その特殊景品を近くの店で買い取ってもらうっていう、この方式は警察がOKってしてるわけよ。
(野田クリスタル)ああ、じゃあ俺らもそういったことができるってわけだ?
(村上)ダメ。もう新規参入ができないと思う。たぶん。
(野田クリスタル)新規参入はできない?
(村上)たぶんね。いや、僕も詳しく知らんのよ。
(野田クリスタル)「新規参入できない」とは?
(村上)今から自分で個人でパチンコみたいなものを……。
(野田クリスタル)じゃあ、僕がなんかしらの……たとえば野田ゲーで「野田クリスタル」っていうものを差し上げます。で、その野田クリスタルは、野田クリスタル券に変えられます。で、そのクリスタル券をものすごい買い取りたいお店があって。それを1クリスタルが実質4円の価値になるように買い取ってくれるクリスタル店っていうのがあります。
(村上)そのクリスタル店っていうのは、あなたのされてるゲームの……なにかゲームをするわけでしょう? そのゲームの部分と繋がってるんですか?
(野田クリスタル)何の関係もない。その、交換する人たちに関しては。もう何も関係ないです。
(村上)でも、詳しく調べたら関係してるわけじゃん?
(野田クリスタル)いや、知りませんよ? 誰と交換しているかなんて。
(村上)いや、店長であるあなたはそうなりますけど……。
(野田クリスタル)僕はそのクリスタルに変えてるわけですよ。で、そのクリスタルを欲しがってる謎の存在がいて。そのクリスタルを券にまず替えますよね?
(村上)券に替えるの?
(野田クリスタル)なにかしらの交換できるものに。一旦。まあ、物だと大変なんで。
(村上)で、その券を……要は偽造できないようにするわけじゃん? しっかりした券なわけじゃん? となったら、結構さ、その券を作るのにコストがかかってるわけでしょう? そしたら、この券を回収したいじゃん? 要は、あなたのそのゲームをやる場所から近い、そのクリスタル券を買い取りたい場所から、あなたのゲームの方に券自体を戻したいじゃん? そうなったら、「これって繋がってますよね?」っていう話にはなりますよね?
(野田クリスタル)じゃあ、券は放棄。券は捨てて、僕はそれによって何かを支払ったとかを証明することはできないけども、もうしょうがない。それは。
(村上)いや、だから僕も本当にごめんなさい。そこまでね、しっかりした法律とかがわからないから。だからもうPOKKA吉田さんを呼ぼう。
(野田クリスタル)POKKA吉田さんは全部わかるんですか?
POKKA吉田さんを呼べばわかる?
(村上)全部わかると思う。POKKA吉田さんか、大崎一万発さんとか、ヒロシ・ヤングさんとか、レジェンドクラス。パチンコ業界をずっと支えてきたそのレジェンドクラスの方を呼んで、そのへんを聞いたらたぶん全部答えてくれると思う。
(野田クリスタル)でもそれだとちょっと、もしかしたら一方的な意見になっちゃうから。POKKA吉田さん、大崎一万発さんと、あと警察。
(村上)フハハハハハハハハッ!
(野田クリスタル)こういうことでしょう? フェアだとしたら。
(村上)いいよ。それはでも、その警察とPOKKA吉田さんはほぼ同じ意見だと思うよ。それはだって、事実しか述べないから。たぶん。「こうあってほしい」みたいな話はしないと思う。「現状、法律上はこうです」という話はしてくださると思う。POKKA吉田さんは。
(野田クリスタル)でも、ここで焦点が当たる部分はたぶん「新規参入」の話だと思うのよ。だって、パチンコと同じことをしていいんだったらいくらでもするけど、今それがないってことは、たぶんそれができないようなシステムをとってるわけだよね?
(村上)たぶんそうじゃないかな? と、思うんだけどな。僕は。まあ「僕はそう思う」っていうだけ。ごめんなさい。本当にパチンコに詳しい皆さんいたら、本当にすいません。お怒りかもしれないですけど。
(野田クリスタル)野田ゲー内で稼いだクリスタルというもの。それを誰かに差し上げます。ユーザーに差し上げます。
(村上)じゃあ、はい。私がいただきました。
(野田クリスタル)そのクリスタルを一旦、何か券に替えてくれる存在があります。
(村上)クリスタルを券に替えるの?
(野田クリスタル)まあ、今回ちょっとややこしいのはデータだからわかりづらいけども。実際、物だとしたら物がそのまま受け渡しをするのがちょっと厳しいから、一旦それを券に変えます。券に変えてくれる存在がありますっていう……。
(村上)それは、店舗じゃないの?
(野田クリスタル)それはたぶん、パチンコで言うとパチンコ店内で処理してるんでしょう?
(村上)その景品に替えてくれるのはパチンコ店内。
(野田クリスタル)じゃあ、そもそもクリスタルに変えて。クリスタルを券に替えます。1個の物として。で、その券をあなたに渡します。その券を、なにかデータとして替えてくれる。最後に。最後、それを渡すと架空のポイント、してクリスタルポイントとして替えてくれるサイトがあります。
(村上)なんかQRコードとかが書いてあって。
(野田クリスタル)で、それがそのサイトのポイントになって。たとえば1万クリスタルを1万クリスタルポイントに替えてくれるところがある。その1万クリスタルポイントで1万円札が買えますっていう。これ、大丈夫?
(村上)1万円札を買うの?
(野田クリスタル)まあ、お札の買取ができないとしたら、そこで……。
(村上)1万円分の買い物ができるとか?
(野田クリスタル)それは、どう?
(村上)うーん……わからんな。だから、これはいいんじゃない? これは、いいと思う。現金にならなきゃ、いいんじゃない? ポイントカードと一緒になるっていうことでしょう? だから、たぶん現金にさえならなければいいのかな?
(野田クリスタル)じゃあ、その1万円ポイントで……。
(村上)そんなの、知らんよ? POKKA吉田さんじゃないから。僕は。
野田;POKKA村上はその1万円ポイントで、1万円石が売られていて。あなた、1万円石をそれで購入します。で、その1万円石はなぜかメルカリ出した瞬間、それを1万円で速攻で買う輩がいます。不思議と。そんな石、1円の価値もないはずなのに、絶対に買う人がいます。売れます。1万円で。
(村上)これはいいんじゃないかな?
(野田クリスタル)OK? 結果的に……。
(村上)メルカリを使っちゃったらいいんじゃない?
(野田クリスタル)すごいあちこち経ているけども、結果的に村上に1万円が入ったとしてもOK?
(村上)なんか良さそうな気はするけどね。でもそれが商売ってなると……だから、なんていうかな? 「法律上、大丈夫じゃん」みたいなのって、机上の空論じゃん? 「机上の空論としては大丈夫じゃん」ってなるけど、実際ちゃんとさ、ニュアンスは伝わるわけじゃん? 「やってるよね?」っていう。それはたぶん、バレたらダメなんじゃない? やっぱり。
(野田クリスタル)あと俺、思うんだけどさ。そのパチンコ台にさ、お札を入れるじゃん? それで勝ったり負けたりするわけでしょう? で、一応データとして残るわけじゃん? それこそ、球なんてなくてもいいと思うんだよ。データとして数字が上がったり下がったりするじゃん? それを、もう向こうで替えてもらって。その、データを買い取り屋さんみたいに。こっちがやるわけじゃなくて、向こうでそれをやってもらって。買い取り屋さんみたいなのを。
(村上)「向こう」というのは?
(野田クリスタル)もうそのパチンコ店の台の裏側でやってもらって。もう台から金が出るようにしたらいいんじゃない?
(村上)いや、それが一番ダメ! それが一番ダメだから……。
台からお金が出るのが一番ダメ
(野田クリスタル)一見ダメだけど、裏で……だって、暗黙の了解なんでしょう。だったら裏で、その暗黙の了解を省略しちゃえばいいじゃん? パチンコ台で。
(村上)暗黙の了解じゃないです。これはもう、ちゃんと法律でOKになっているのよ。
(野田クリスタル)法律でOKなことは、中で処理しちゃった方がよくない? パチンコ関係なく。
(村上)その中で処理するのがダメなの。
(野田クリスタル)じゃあ、一旦外に出ていい。台に入れたものを……要は、札がもう奥の方まで行っちゃって。ウィーン!って(笑)。
(村上)いや、だから物理的に外に出るんじゃなくて(笑)。
(野田クリスタル)違う、関係ない人のところまで行っちゃって。
(村上)いや、その台から出ているっていう事実がダメなの。どれだけ伸びよう。パイプで1回店外に出て戻ってこようが、一応台から出ているっていうのは……わかるじゃん? たどっていったら。「ああ、台につながっているな」って。ごめんなさい。僕にそんなに言われてもわからないので。じゃあ、もう呼びましょう。いいですよ。大崎一万発さんでもいいし。レジェンドと言われるね。あと、僕の大好きな沖ヒカル先生でもいいですよ。沖先生がでも、その法律とかに詳しいかはわかんないけどいいけど。
(野田クリスタル)あと警視庁と、あと専門家と、それを変えようと思っている派閥の人。それはおかしいじゃないかっていう人たち。
(村上)小池百合子さんとか? 小池百合子さんって、たぶんパチンコをなくそうとしてるんだっけ?
(野田クリスタル)すごい盛り上がる回になると思うよ? 全員が聞く……(笑)。
(村上)これは東京というか、日本のものすごい大きな問題だから。「こんな」って言ったらあれだけど、こんな時間にやるものじゃないのよ。
(野田クリスタル)俺は、言っちゃ悪いけど全く興味がないから、どっちでもいい。俺が携わることないから。どっちでもいい。正直言うと。だから、こんなに聞ける。
(村上)だから、完全に中立状態ね。
(野田クリスタル)別にどっちでもいいからでも。ただ、その知識として入れたい。両方の意見を聞きたい。
(村上)その結果、殺されることに……(笑)。
(野田クリスタル)殺される(笑)。
(村上)そんなに危ないことではないんですけど(笑)。
(野田クリスタル)パチンコの球まみれになって(笑)。口の中にパチンコ球を全部詰め込まれて(笑)。
(村上)そんなことにはなりません。怖くはないので(笑)。
<書き起こしおわり>