東野幸治 RUN-D.M.C.『Walk This Way ft. Aerosmith』を語る

東野幸治 RUN-D.M.C.『Walk This Way ft. Aerosmith』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2021年11月26日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でRUN-D.M.C.『Walk This Way ft. Aerosmith』を紹介していました。

(東野幸治)さあ、それではこの後はシャンプーハットのてっちゃんがゲストですけど。その前に1曲、私のリクエストでございます。RUN-D.M.C. feat. エアロスミスの『Walk This Way』でございます。今回はこの曲しました。80年代の愉快な曲でございます。当時、MTVで流れてました。エアロスミスの1975年の『Walk This Way』っていう曲なんですけど。これをRUN-D.M.C.が1986年にまあフューチャリングっていうか、カバーして出来上がったんですけれども。

だからエアロスミスのこの歌までの前奏のところからヒップホップの人はよくこれで、なんか自分らで歌詞……リリックっていうんですか? それを書いてやってて、何度も何度もキュキュキュキュッってしながらやってる……なんか、一番歌いやすい、ヒップホップしやすいメロディーラインなんですって。

で、それをやってて。で、このを『Walk This Way』をまんま、新しい詞でやりましょうかってなったら、そのプロデュサーの人が「いや、もう全部これエアロスミスの歌詞でRUN-D.M.C.でカバーした方が面白いん違う?」「いや、そんなん嫌や」「ええわ」とか言いながらやってた時に、スタジオにスティーブン・タイラーとジョー・ペリーっていうギタリストがやってきて。「いいよ、いいよ、やってよ」って言ってきてくれたんですよ。

でもRUN-D.M.C.はエアロスミスをほぼ知らないんですよ。だから前奏だけ分かってるけど、どんな人が歌ってるかはわからなかったんですって。で、ホンマに「ローリング・ストーンズや」って言うたんですって。で、カチンと来るのかと思いきや、大人ですから。「いや、我々はローリング・ストーンズじゃないんです。エアロスミスなんですよ」っていう大人の対応して。で、仲良くこの楽曲ができて、MTVにも参加して、愉快なMTVになって。なんか最初は喧嘩する。お互いが曲を取り合うっていう、『夜もヒッパレ』の元祖(笑)。あの『夜もヒッパレ』の元祖なんですけど。

歌を取り合うけど、最後は2つのグループで楽しく歌うっていうところでございますから、ぜひMTVのその動画の方も見てほしいと思います。それではいきましょう。RUN-D.M.C. feat. エアロスミスで『Walk This Way』。張り切って、どうぞ! 喧嘩するなよ!

RUN-D.M.C.『Walk This Way ft. Aerosmith』


<書き起こしおわり>

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