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東野幸治 Bob Dylan『Like a Rolling Stone』を語る

東野幸治 Bob Dylan『Like a Rolling Stone』を語る 東野幸治のホンモノラジオ
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東野幸治さんが2021年11月19日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でBob Dylan『Like a Rolling Stone』を紹介していました。

(東野幸治)さあ、そして1曲なんですけども。リットン調査団の水野さんから。「せっかくなんで水野さん、洋楽好きなんで……」っていうことでリクエストしたんです。「なんか洋楽かけるんで。洋楽、好きなのを言ってくださいね」って。そしたら水野さんが送ってきたのがボブ・ディランの『Like a Rolling Stone』でございます。これ、「理由も教えて下さい」って言ったら水野さんは「好きというより落ち込んだり迷ったりした時に聞きたくなるのはボブ・ディランの『Like a Rolling Stone』です。『それでいいのか?』とディランから説教を受けている気持ちになり、『頑張らなあかん』という気持ちになります。真面目に答えました。よろしくお願いいたします」という。本当に真面目に。ありがとうございます。

聞いている方、知らない方もいると思うんですけども。ボブ・ディラン、僕、調べました。だからノーベル文学賞を2016年に取って、授賞式に出席しないっていう。シンガーソングライターであり、フォークソングブームを作った……1962年デビューですから、僕が生まれる5年前にもうデビューをしていて。『風に吹かれて』っていう歌が有名ですし。今も年100公演ぐらいしているそうでございます。

ちなみに1963年に『風に吹かれて』がビルボードで2位まで行きました。その曲がなんか公民権運動の時代の代弁者みたいな感じで。それを歌いながらみんな、若者たちが選挙権だとか、差別がない国にならなければならないみたいなイメージになって。本人はそれがちょっと嫌やったみたいで65年からエレキギターを使うんですよ。で、バンド編成で歌を歌いだす。で、またそれに対してフォークソングが好きだった人からするとブーイングで。それで1965年にあるフォークフェスティバルに登場した時にバンドを率いて演奏をしたんですって。ほんだらもう、すごいブーイングで。ほんで、客が弾き語りを要求する中、ステージを降りるんですよ。

で、もう終わりかなと思ったらフォークギターを1本持ってステージにやってきて歌を歌う。歌うんですけど、客に向かって「お前らなんて信じないからな」って言いながら『It’s All over Now, Baby Blue』を涙ながらに歌ったっていう話もあるんですよ。調べたら。でも、それも都市伝説みたいなところで。一方ではそのバンドにして間もないから曲数もあんまりなくて。時間が余ったからプロモーターから「まだ時間が余っているんですけど」って言われてしょうがなしにフォークギターで歌ったんじゃないか?っていう説もあるんですけど。

『Like a Rolling Stone』の意味

(東野幸治)そのボブ・ディランさんの曲で『Like a Rolling Stone』。これ、1965年。だらかバンドになってから。エレキになってからです。『追憶のハイウェイ 61』の中からのシングルカットで。ビルボードで2位まで行きました。その時の1位はビートルズの『HELP!』ということで。で、『Like a Rolling Stone』。転がる石っていうことなんですけども。アメリカのボブ・ディラン。で、ローリング・ストーンっていうところで言うと、転がり続ける職を持たないようなイメージ。

これも調べるとアメリカではこの『Like a Rolling Stone』って意外とポジティブな言葉なんですって。だから新しいことにチャレンジするっていうイメージ。だからボブ・ディランもアメリカ人やからそういう意味かなと思ったらそうじゃなくて。イギリスの『Like a Rolling Stone』の意味で。「転々とする、信用できない」っていうネガティブなという。はじめて、今回この『Like a Rolling Stone』って、曲は聞いたことがあるけど意味がわからんから和訳を調べたらそういう意味だと。

で、売れている女優さんが栄光を極めたけどもそこから転げ落ちるようになって。つらいでしょう、みたいなそういう歌なんですよ。これも都市伝説としては当時、付き合っていた女優がいてたんですけども。その女優がボブ・ディランとアンディ・ウォーホルっていうマリリン・モンローのポップアート、あるじゃないですか。あれを作った人との三角関係だったんじゃないかと。で、その女優さんがドラッグに溺れて若くして死んでいくんですけど、そのことを書いたんじゃないかともいわれているんですが。定かではございません。さあ、それでは水野透さん。還暦のリットンの水野透さんの推薦曲です。ボブ・ディランさんの『Like a Rolling Stone』です。張り切って、どうぞ!

Bob Dylan『Like a Rolling Stone』

(東野幸治)そう。だから『Like a Rolling Stone』の和訳、そういう訳やっていうことで。今、ネットで調べて。「こんなこと、言うてるのや」って。すごいですよ。「かつて君はとてもきれいに着飾っていた。絶頂期には(放送禁止用語)に金を投げつけていたりしていただろう? みんな言ったんだ。『気をつけなさい、お嬢さん。いまに痛い目にあうぞ』って。それを君は冗談だと思っていた。君はよく冷笑していた。みんなが楽しそうにしているのを見て。今では君は大きな声で話はしない。プライドも消えてしまった。次の食事をねだらなくてはいけないほどに。どんな気持ちなんだい? どんな気持ちなんだい? 家がないというのは? 誰にも見向きをされなくなったというのは? まるで転がる石ころのようになったというのは?」っていう。これが1番ですよ。なかなかパンチ、効いてません?

(佐藤)曲調と全然違いますね。

(東野幸治)全然違うっていう。「俺は転がる石のように職を転々とやるけど、全然後悔なんかしていない。明日は明日の風が吹く」みたいなのじゃないんですよ。相手に向かって言っているんですよ。「どんな気持ちだい? 家がないっていうのは?」って。恐ろしい……「これが水野さん、一番好きなん?」って思ってびっくりしたんですよ。本当に。

<書き起こしおわり>

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