安住紳一郎 2021年上野双子パンダの名前予想全滅を語る

安住紳一郎 2021年上野双子パンダの名前予想全滅を語る 安住紳一郎の日曜天国

(安住紳一郎)パンダJAPAN、13人。私と中澤さんを含めて15人の予想、誰1人、当てられませんでした。恥ずかしい! 完敗です!

(中澤有美子)ああーっ!

(安住紳一郎)パンダJAPAN取りまとめ役として私も責任を感じています。メンバーの皆さんに申し訳ない気持ちでいっぱいです。ごめんなさい。私の力が、足りませんでした。今回はシャオシャオがかなり予想難度が高かった。そしてレイレイは考えすぎてあえて外したメンバーが多かった。そして外すように意見を述べた私の責任だと思います。いやー、繰り返します。パンダJAPAN、全滅です!

(中澤有美子)胸に、突き刺さる……(笑)。

(安住紳一郎)皆さんから反省の弁が届いています。

(荒井由実『ひこうき雲』が流れる)

パンダJAPANメンバーたちの反省の弁

(安住紳一郎)パンダJAPAN、「ありおりはべり」さん。「悔しいを通り越し、ちょっと拗ねています。口がとんがっています。中国語の発音で漢字がつけられることを念頭に日中辞典をめくり続け、ああでもないこうでもないと考えた自信作だったのに。最終候補に残った名前も予想外の物が多く、ニューウェーブが来たことをひしと感じました。ひとしきり拗ね終わったらまたアンテナを立てて出直します。次もまたかならず皆様の役に立てる活動を志します」。28歳、頼もしいですね。

(中澤有美子)ありがとうございます!

(安住紳一郎)「パンダJAPAN、モーリーです。頭の中で『ひこうき雲』がエンドレスで流れ続けています。私の結果もさることながら、もしかしてパンダJAPAN、0勝か? と動悸と吐き気がしています。私はレンレン、ヨウヨウで応募しましたが、残念な結果になりました。本当に申し訳ありません。シャオシャオは私の調べた限りでは『咲』『笑』という漢字を当てることができ、メスの候補として挙げていたのですが、姉のシャンシャンと音が似ているし応募数も少ないだろうと考え、初期の段階で候補から外していました。

レイレイは令和生まれのパンダであることから応募数が上位になるとは考えました。でも、いい漢字がなくて候補から外していました。最終候補のオス5つ、メス6つの名前を見ると過去に候補となったことがない、目新しい名前ばかりで血の気が引きました。身に覚えのあるこの感じ、これはなんだろう? 十中八九、過去問から出ると思っていたのに傾向が変わっている。これはヤバい! テスト中に味わったことのあるあの思いでした。今日からまた精進いたします」。モーリーさん。ねえ。

(中澤有美子)ええ。

(安住紳一郎)「ピロリロリン」さん。「またしても私の考えのはるか上を行く、とてもいい名前がつけられたと思います。暁の色づく空を背景にし、花開くことを夢見ている蕾という2つの感じで一服の絵画を構成するような美的な名前ですね。うっとりします。時代は変わります。上野のパンダに限ってはもう参考にするのは日本の赤ちゃんの人気名前ランキングではないのかもしれません。いよいよ中国の新生児名前ランキングに比重を置く、そんな時が来たのではと思い、さっそく私は探っています。他にも中国の古典や書画のタイトルに出典を求めるのもありかなと考えています。もうすでに私は新しい活動をはじめました」。

「森のゆきき」さん。ありがとうございます。「4年前、シャンシャンという名前にどうしてもたどり着けず、悔しい思いをしたので今回はぜひ決めたいという思いでした。オスの名前、暁を2つ書いてシャオシャオは個別作戦会議でもお話しましたが、私は最終候補のひとつに入れていました。しかし、姉のシャンシャンからのシャオシャオはなさそうだと判断しました。また、メスの名前もレンレンにしようとしていました。レイレイよりも呼びやすいと思いましたが、女の子らしいと感じた『恋恋』はあまりいい意味ではないこと。また、名前ランキングではレンくんが上位にあることから、レンレンはオスだなと判断しました。上野のパンダの命名は難しいですね。とても苦悩しましたが、やはりこの作業はやめられません。これからも頑張っていきます」。

森のゆききさんはね、シャオシャオを入れていたんだよね。最後の最後で、ねえ。もうちょっとだったんですけどね。うん。「荒野のアボカド」さん。「皆様の期待に応えられず、大変申し訳ありません。私はメス、レンレンで応募しました。不忍池の蓮の美しさからヒントを得たレンレンという名前は大変に気に入っているので、上野に行った時に『レ』を強めに発音しつつ『ン』を曖昧に発音し、『レイレイ』と聞こえなくもないような『レ(ン)レ(ン)』と呼びそうな自分が怖いです」。

(中澤有美子)諦められない(笑)。

(安住紳一郎)そうね。レイレイで応募したからね。諦められないというね。「散骨イラストレーター」さん。「今回、私は9文字という偽のゴールに向かってシュートを打ち続けていました。指を折って9文字に整わせてきたのになんですか? いつもの偶数ですか。まさか敬遠をされた大谷の気分です。真剣勝負、したかったな。レイレイとシャオシャオですか? シャオシャオ? えっ、本当に? なにそれ? 頑張って覚えます」。

(中澤有美子)フフフ(笑)。

(安住紳一郎)他、「しろふわこ」さん、「にゃんた」さん、「貧血コアラ」さん、「完熟マンゴー」さん、「あおぴー」さんからも反省の弁が届いています。

(中澤有美子)ありがとうございます。

(安住紳一郎)真剣にね、考えましたので。反省の弁もまた気持ちがこもったものになるということかもしれません。双子のパンダ、2022年、来年1月にパンダの森で公開予定だそうです。かわいいのでぜひね、見に行きたいと考えています。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)それからパンダJAPAN13人の予想、すでに墨塗り状態でTwitterに公開してきましたが。番組放送終了後、今日ですね。なので11時55分の5分後なので今日の12時。墨塗り前の予想を再度Twitterにあげておきますので、興味のある方はどんな予想をみんなが立てていたのかを確認してみていただきたいと思います。

(中澤有美子)はい。

(安住紳一郎)そして墨塗り状態の予想を以前、上げましたけども。「拡散しないでほしい」という私からのお願い。楽しんでいただけた皆さんのマナーの徹底ぶり、改めて感謝いたします。5万人の方が見てくださったんですけども。皆さん、きちんとマナーを守ってくださったということ、本当に番組パーソナリティーとして誇りを感じております。ありがとうございます。また上野、和歌山、神戸で嬉しいニュースがありましたらパンダの名前を考える、そんな企画を考えています。残念でした……。

(中澤有美子)はい……。

(安住紳一郎)残念でした……。

(中澤有美子)本当に……でも、皆さんからのメッセージが全部前向きで驚きますね。

(安住紳一郎)うん。すごいでしょう? パンダJAPAN。すでに負け試合をやった段階で常に前を見ているという。そうなんですよ。これ、私。パンダJAPAN監督の教えですから。

(中澤有美子)そうですか(笑)。

パンダJAPAN監督・安住紳一郎の教え

(安住紳一郎)「点数を取られた時にこそ、きちんと自分のプレースタイルをしっかりと誇示しなさい」っていうのはこれ、パンダJAPAN監督からの教え、お知らせですから。

(中澤有美子)監督からの!

(安住紳一郎)監督からの。で、そんな私が一番落ち込んでいるという(笑)。

(中澤有美子)そうですね。まだ、前を向けずにいる(笑)。

(安住紳一郎)前を向けずにいる。すごいちっちゃな声で「また和歌山や上野や神戸で生まれたら考えたいと思います」みたいな(笑)。ちょっとほら、忙しかったから。いろいろあったんでね。

(中澤有美子)そうです、そうです(笑)。

(安住紳一郎)今日のメッセージテーマはこちらです。

<書き起こしおわり>

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