東野幸治『行列のできる法律相談所』番組名変更をネットニュースで知った話

東野幸治『行列のできる法律相談所』番組名変更をネットニュースで知った話 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2021年9月3日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中で『行列のできる法律相談所』の番組名変更をネットニュースで知ったという話をしていました。

(東野幸治)『行列のできる法律相談所』、始まって20年ぐらいですけれども。10月からタイトルが変わります。『行列のできる相談所』です。今日、ネットニュースで知りました(笑)。『東野幸治のホンモノラジオ』。

どうも、こんばんは東野幸治でございます。いやー、ありがたいです。人から信用されてないってこんなに楽なもんはないなと思いました(笑)。僕も業界、長いんですけども。だいたい、こういうの1月ぐらい前に楽屋にスタッフさん。そしてスタッフさんのおそらく上司にあたる方が来て、神妙な顔で「こういう風になりました。こういう風になっていきます」とか「番組が終わります」とか、いろいろね、報告を数々受けてきましたけれども。何も知らされず、ネットニュースで「ああ、『法律』って抜けるねんや」と思って(笑)。「ええっ? あれ、そんなん、聞いてないな」と思って(笑)。

ネットニュースではじめて知る

(東野幸治)ほんで今日、チーフマネージャーと一緒にタクシーでこちらにやってきて。今日は東京からなんですけど。タクシーの中で、チーフマネージャーも「僕も聞いてませんでした」と(笑)。「なかなかないな。相変わらず頭のおかしい総合演出やな」と思って。3年、4年ほど前、お話ししてる時に『行列のできる法律相談所』っていう番組、紳助さんが10年やって。それで引退されてから5年、6年、7年経過してきて。どうしてもやっぱり年時代と合わせていかなあかんから。で、やっぱり民放のテレビバラエティ番組ですから。結果、視聴率を残さなきゃいけないから。毎分のを見ながら微妙なリニューアルをしていくっていうのがバラエティ番組なんですけれども。

で、やっぱり最初は弁護士同士がいろんなテーマ、VTRの問題について意見が違うっていうのが新しかったわけじゃないですか。で、それで人気になって。で、だんだんやっぱり5年、10年、15年と経つと、やっぱりそれも飽きられてくる。で、結果的にその『行列』の法律問題のVTRとか弁護士がしゃべってるやつよりは、スタジオで芸能人同士がしゃべってるみたいなところの方が恐らくその毎分みたいなのの上がりもいいから、いいところだけ残していったら今の形に結果、なってきたんですけど。

その人がね、「いろんなスタッフとか上の人とかにも、『行列っていう番組、リニューアルした方がいいんじゃないの? 法律を問題にしないし、スタジオトークバラエティみたいな感じがいいんじゃないの?』って言われるんです」って。で、僕は「そうなんですか? 僕は何でもいいですよ」って言って。「そうなんですか? でもね、こういうテイストで始まったし、『行列のできる法律相談所』っていう番組でやってますんで。変える気はありません」って。

たしか3年前にね、キラキラした目で僕に言ってたんですよ(笑)。キラキラした目で。で、ネットニュースなんですけど。「連絡来るかな?」って思ったら、こんな時に限って連絡来ないんですよ(笑)。いらん時だけ……「吉本を通せ」っていう時だけ直接連絡が来ますけども。一切連絡が来ませんけども。なんと、『行列』という番組は『法律』というのはなくなって、『行列のできる相談所』に番組タイトルが変わるということでございますけど。

そして、もうひとつ。10月からですね、BS TBSで火曜9時から『アドベンチャー魂』という僕の番組が始まることになりました。『東野登山隊』とかいうのがちょっとこうネット番組でやってたりとかしてて。で、『カリギュラ』っていう今田さんとやってるアマゾンプライムの番組では鹿を狩ったりとか。イノシシを狩ったりとかして。ちょっとこう、アウトドアのアドベンチャー系が好きなんで。そうそういう企画とかなんかあったら全然やるみたいな感じでずっとここ2年、3年ぐらい動いてたら、そういう話が来て。

『アドベンチャー魂』

(東野幸治)「週イチでいろんな冒険家と、ちょっとその冒険してることをかじりながらいろんな話を聞くっていう番組なんです」って言われて。「ああ、やるやるやる!」って言ったんですけど。BS TBSってこっちもナメてるじゃないですか。だから好きなことだけやれるのかなと思ったら、ポスター撮影、ちゃんとしたカメラマンもいてて。照明の当たり方とか、やけに男前にきれいに写っているじゃないですか。「ああ、こんなに違うんや」みたいな。

で、なんかスタジオを借りて、雪らしいものをなんか肩とか頭に乗せて本格的に一応撮りまして。逆に言うとその撮影ね、パシャパシャパシャパシャフラッシュを焚きながら。照明がパシャパシャなって。「いい雰囲気ですよ」みたいな感じで。写真スタジオの中でかっこいい洋楽みたいなのが流れつつやるみたいな。そのフラッシュを浴びながら「いや、そんなつもりやないねんな……えっ、そんなスケジュールも切られへんし。そんな俺、別にヒマラヤ行くとか一言も言ってないねんな」って思いながらも、9月から、そんなロケもやりながらやっていこうというお話なんですけども。

<書き起こしおわり>

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