東野幸治 Sublime 『Santeria』を語る

東野幸治 Sublime 『Santeria』を語る 東野幸治のホンモノラジオ

東野幸治さんが2021年8月20日放送のABCラジオ『東野幸治のホンモノラジオ』の中でSublime 『Santeria』を紹介していました。

Sublime
ユニバーサル ミュージック

(東野幸治)さあ、ここで1曲。夏らしい1曲ということでずっとお送りしておりますが。今回はサブライムというバンドの『Santeria』っていう曲なんですけど。これ、3人組。トリオでございます。カリフォルニアかな? 西海岸のパンクのようなレゲエのようなヒップホップのようなバンドで。96年かな? だから92年ぐらいにインディーズみたいなところで曲を出して。なんか若者の間でじわじわじわじわ人気が出て。

で、2作目もだからインディーズみたいなところ、自主レーベルで人気が出て。満を持してメジャーデビューになったんですよ。で、楽曲をいろいろ作ってっていうところで、リリースする1、2ヶ月前ですかね? そのメインのボーカルのブラッドさんという方がヘロインの過剰摂取で死ぬんです。

(佐藤)ええっ?

アルバムリリース直前にボーカルが死亡

(東野幸治)「ええっ?」でしょう?(笑)。「こんなこと、あるの?」みたいな。ヘロインの過剰摂取で死んじゃうんですよ。ほんで、そのアルバムが完成するんですけど、そのアルバムの中のこの『Santeria』っていう曲。だから、そのアルバム時代ももう大ヒット、大成功。世界中でトータルセールス1500万枚。でも、もう解散です。だからもう本当におしまい。「はい、おしまい!」なんですけども。

でも、今でも聞けば「ああ、この曲。知ってる!」とか。「ああ、この人らなんだ」とか。「えっ、この歌っている人、リリースの1、2ヶ月前に亡くなりはったんや。こんなこと、ある?」みたいな曲でございますから。なんかスカッとするけども、そんなこともジワッと思い出しながら聞いていただきたいと思います。サブライムさんで『Santeria』。張り切ってどうぞ!

Sublime 『Santeria』

<書き起こしおわり>

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