アンガールズ田中と佐久間宣行 ネタ作りの重要性を語る

アンガールズ田中「下手クソないじりへの対処方法」を語る 佐久間宣行のオールナイトニッポン0

アンガールズ田中さんが2021年6月16日放送のニッポン放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0』に出演。佐久間宣行さんと芸人にとってのネタ作りの重要性を話していました。

(佐久間宣行)続きましてのメール。東京都の方。「YouTubeやTikTokなどお笑い芸人さんにとってテレビから売れるのが全てではない時代になっていますが、田中さんが今から芸人をやるとしたら売れるために何をやっていたと思いますか?」。今、若手だったら何を始めてる?

(田中卓志)ええっ? ネタ以外にですか?

(佐久間宣行)うん。結構ね、俺もそういう若手の人たちから聞かれたりするんだけど。でも、やっぱり根っこネタじゃないとダメだよねっていう。

(田中卓志)絶対にネタだと思います。やっぱりネタで自分のオリジナルを……もちろん先輩方のを見て、基本みたいなものを学んで。それでオリジナルの要素が含んだネタを作り出せたところからだいたい始まりますもんね。

(佐久間宣行)そうですよね。

(田中卓志)だから評価……やっぱりオーディションみたいなのものに行くのも、ネタを持ってないと行けなかったりとかするし。だから、まあ芸人としてやっていくための全ての要素が……大喜利要素もネタってあるから。

(佐久間宣行)設定の大喜利だったりね。

(田中卓志)そうなんですよ! あれってもう基礎体力が自然とつくものだから。

(佐久間宣行)じゃあ、ネタには芸人の全部の要素が入っているんだ。

ネタ作りをすることで基礎体力が自然とつく

(田中卓志)基本、入ってますね。で、トークに関してはトークの場を……だからトークライブとかを芸人がやるのは、トークはまたネタとは別だから。

(佐久間宣行)別の筋肉だから。

(田中卓志)漫才師だったらちょっと鍛えられるのかもしれないですけど。やっぱりその2本をやっていると思います。変わらず。

(佐久間宣行)その体力さえついていれば、媒体が変わってもある程度やっていけるっていうことだね。YouTubeでもどこでも。

(田中卓志)絶対に。だから俺はもうテレビに出始めてから「トークが足りない」と思ってトークライブを始めましたから。慌てて。「これ、どうにも本当に絶対、アンガールズだけでトークライブをやらないと」って。それまで、キングオブコメディとかと2組一緒でやっていたんですけども。やっぱり甘えるし、ダラダラトークして何も用意してこなかったりみたいなので。やっぱりもう山根と俺でそれぞれちゃんと用意して。

(佐久間宣行)フリートークを用意して。

(田中卓志)で、滑ったら自分たちの責任という場にしてやらないと全然磨かれないっていうのがわかったんで。

(佐久間宣行)その気持ちを山根はどういう感じで?

(田中卓志)山根はコンビでやっても自分のトークを全然用意してこなくて。

(佐久間宣行)フハハハハハハハハッ!

(田中卓志)あの時、マジで心の中で毎回「山根……」って。

(佐久間宣行)本当の「山根」だ(笑)。「やーまーねー!」の方じゃなくて。

(田中卓志)もう「山根……」って(笑)。

(佐久間宣行)ああ、本当の「山根」はそっちの言い方なんだ(笑)。

本当の「山根」

(田中卓志)「なんで用意してこないんだよ?」みたいな。それでちゃんと用意してこないとダメだよねっていうところで。山根には言ってましたよ。

<書き起こしおわり>

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