ラランド・サーヤ BIMにアーティスト名義「CLR」を決めてもらった話

ラランド・サーヤ 美的計画『ピーナッツバターシークレット feat. CLR』を語る TBSラジオ

ラランド・サーヤさんが2021年5月29日放送のTBSラジオ『ラランド・ツキの兎』の中で川谷絵音さんのプロジェクト、美的計画に「CLR」名義で参加した件についてトーク。ラッパーのBIMさんにアーティスト名義を決めてもらった話などをしていました。

(ニシダ)いいですよね、なんか。オシャレだね。

(サーヤ)ありがとうございます。これ、「CLR」で「クレア」って読みまして。アーティスト名義が本当に決まらなくて。いろいろと考えたんですけども。「ラランド」って付くとどうしてもニシダも含まれちゃうんで。「それは絶対に嫌だな」と思って。

(ニシダ)いやいや、そこまで言わんでも……。

(サーヤ)「feat. ラランド・サーヤ」ってなると、なんかちょっとニシダの香りが一瞬でも鼻を抜けるのは嫌だなと思ったわけですよ。香りがしたらね。川越シェフみたいな感じ。「あっ、このお水、醤油が1滴、入っていますね」みたいな。「ニシダがちょっと一瞬、香りますね」とか言われたら嫌だなっていうので。

(ニシダ)まあね。要素として俺が入るとな。

(サーヤ)そう。だからもう切り離して、これはやらなきゃなっていうね。

(ニシダ)なんすか? CLRってどういう意味なんですか?

(サーヤ)ラッパーのBIMくんに……。

(ニシダ)誰だよ、BIMくんって?

(サーヤ)BIMさん。

(ニシダ)誰だよ、そいつ?

(サーヤ)「B-I-M」。『Bonita』とか。

(ニシダ)『Bonita』ってなんだよ、それ?

(サーヤ)「タッタララッタタッタ、ボッニータ♪」ってやつ。

(ニシダ)なんだよ、その面白いやつ?

(サーヤ)いやいや、面白く歌っちゃったんだよ(笑)。

BIM『Bonita』

(ニシダ)BIMさんね。

(サーヤ)知ってるでしょ? ニシダもヒップホップ好きだから。

(ニシダ)知ってますよ。

(サーヤ)そうそう。普通にお友達で。BIMくんに「もう決まんなすぎるから、ちょっと考えてくんない?」ってLINEしたら「いいよ。ちょっと待って。マジ考えるわ」みたいになって、考えてくれたんですよ。

(ニシダ)へー。

(サーヤ)「3文字がいい。3文字、おしゃれじゃない?」って言って。「color」「clair(晴れ・フランス語)」とか、そういう単語。「これを省略したらCLRになるから。これで行こう」みたいな。「これでいいや!」って思って。

(ニシダ)まあまあ、考えすぎてもね。

(サーヤ)そう。すげえいい名前じゃんって思って。で、つけてもらって出しましたね。ワーナーから出ましたよ、曲が。

(ニシダ)「ワーナー」とかいちいち言わなくていいだろう、お前?

(サーヤ)ワーナーから曲が出ましたよ? ワーナーからね。

(ニシダ)ワーナーに誇りを持っているのか知らんけども。

(サーヤ)ワーナーですよ。ワーナーから今、もう曲があふれ出してますから。

(ニシダ)blackboardにも出演ということで。

(サーヤ)blackboardっていうね。

(ニシダ)Puffyが出てるやつだよな。

(サーヤ)いろいろと出てますよ。カンニング竹山さんとかね(笑)。

(ニシダ)カンニング竹山さんが出てるのかよ!

(サーヤ)カンニング竹山さんも。

(ニシダ)エンタの神様かよ?

(サーヤ)エンタの神様ではないです。「続いては?」じゃないんですよ。トロフィーの前、グルグルじゃないんですよ。

(ニシダ)blackboardね。

(サーヤ)じゃあ皆さん、ちょっと1回、流してもいいですか? これはもう、せっかくですから。職権濫用ですよ。それでは川谷絵音さんが一晩で書き上げてきた……もう天才すぎてドン引きしたんですけど。『ピーナッツバターシークレット』ということで。あ、すごいこいつ、興味なさそうな顔をしています。ニシダ。

(ニシダ)いや、興味ないですし。音楽が流れている間もうっすらマイクとか乗せておいてくれれば、俺がその上に卑猥な言葉とか乗せますから(笑)。

(サーヤ)アハハハハハハハハッ! それはもう、(規制音の)カラスの声が乗っちゃうのよ。聞いている人からしたらね。「カア、カア……」になっちゃうからね。

(ニシダ)じゃあ、邪魔しないでおきましょうかね。

(サーヤ)じゃあ、聞いてください。美的計画『ピーナッツバターシークレット feat. CLR』です。

美的計画『ピーナッツバターシークレット feat. CLR』


<書き起こしおわり>

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