星野源さんが2021年5月25日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でWANIMA KENTAさんとの対談やWANIMAの新譜『Chilly Chili Sauce』について話していました。
(星野源)ここで曲に行きましょう。昨日? 今日? 告知がありましたけれども。WANIMAのKENTAくんとラジオで対談したりとか。あと、その模様がYouTubeで映像で流れたりとかします。で、KENTAくんから「対談していただきませんか?」というオファーをいただきまして。
そうそう。去年の『うちで踊ろう』の時にね、WANIMAがやってくれた『うちで踊ろう』がもうあまりにも最高すぎて。「最高だよ!」って言って。あれ、今は公開されてるんですけど、最初は僕だけに送ってくれていたの。で、「源さんだけにとりあえず送りますね」って言って。でも、あまりにもよかったから。「絶対公開した方がいいよ!」って言って。「わかりました!」って言って、そしてそこからビデオを撮り始めて。それにめちゃくちゃ時間がかかって(笑)。でもね、すごいそのビデオも面白かったし。
「うちで踊ろう」
WANIMAバージョンをつくりました。今回のテーマは
爆音で隣の部屋に住んでる人も
音漏れで踊りたくなるような
うちで踊ろうです。星野源さんにも連絡しました。
対バンする時は1曲目に演ります。楽しんで頂けたら幸いです。 pic.twitter.com/41K00BYYQG
— KENTA WANIMA (@WANIMA_KENTA) April 30, 2020
(星野源)なんか、その時もあまりにも熱量っていうか、労力がすごかったので。「また会いたいな。あと、お礼も言いたいな」っていうのも含めて、もうすでに対談をしてきました。それで、ちょうどWANIMAの新曲の『Chilly Chili Sauce』っていう4曲入りのEPがあって。それが「聞いてください」っていうことで届いていて。それを聞いたらね、すげえよかったんですよ。素晴らしかったの。で、今出ている、僕も出ている『MUSICA』っていう雑誌で編集長の有泉さん……僕もいつもお世話になっている有泉さん。で、WANIMAがその僕の後、次のページで取材を受けていて。そこで有泉さんがめちゃくちゃ絶賛をしていたの。その意味がすごくわかるっていうか。
その、スリーピースバンドで……で、その後に発売した『旅立ちの前に』っていうタイトルがあったと思うんだけども。たしかそこ曲はこのオールナイトニッポンのディレクターズプッシュみたいになっていたと思うんだけども。それはいわゆるWANIMAの応援ソング的な、アンセム的な、WANIMAっていうイメージの曲ではあるんだけど。
(星野源)でも、そっちも素敵なんだけど、そっちじゃなくてEPの方の4曲はなんというか、スリーピースバンドの向こう側に行こうとしているんだよね。なんていうか、それをすごく感じて。でも、いわゆる楽器を加えるとか、何か全然違うジャンルに行くっていうのじゃなくて、WANIMAがWANIMAのまま、次のステップに行こうとしてるっていう感じがすごいして。「すげえいいな!」って。で、その4曲がなんかほぼ繋がっているみたいな構成で。熱量がすごくて。
WANIMAがWANIMAのまま次のステップに行こうとしている
(星野源)そんなのをね、僕は……その「すごいいいね!」って思ったことを褒めるのが好きなんですよ(笑)。だから、すごい褒めてきました。「褒めてきた」っていうか、うん。「偉い!」って思って。なんか、後ろを向いてないっていうか。「これをやってればいいんでしょ?」って感じが1ミリもなくて。かと言って、全然違うことをするわけでもないっていうか。
そういうのを、WANIMAはシンプルにいい歌だったり、思うメッセージをシンプルにずっと届けていくっていう人たちなのかなと思っていて。それはもちろん素敵だし、その感じなのかなと思ったんだけど。さらにそこからもう1個、向こうに行こうとしているという感じがとても素敵でした。なのでぜひ、その対談も聞いてほしいんですけども。そのEPの中の曲を1曲、お送りしたいと思います。
まあ、ちょっと今日はラブソング縛りなんだけども。ラブソングっていう感じでもないんだけども。なんか、そばにいてくれるような曲なので。とても素敵です。WANIMAで『月の傍で』。
WANIMA『月の傍で』
<書き起こしおわり>
?J-WAVE WOW MUSIC?
5月のマンスリープレゼンター、#WANIMA のベースボーカル #KENTA (@WANIMA_KENTA) と #星野源 (@gen_senden)の音楽対談は明日24時?
?自分の陣地を作って、自分の音楽をやる?
✔️5/29 (土)24時〜O.A.#jwave #wow813 #radiko pic.twitter.com/44PWGjuyWm
— WOW MUSIC (@WOWMUSIC_813) May 28, 2021