星野源 新曲『そしたら』をバナナマン設楽に捧げる

星野源 新曲『そしたら』をバナナマン設楽に捧げる バナナマンのバナナムーンGOLD

星野源さんが2021年5月14日放送のTBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』日村勇紀誕生日スペシャルに出演。日村さんではなく、3週間前に誕生日を迎えた設楽さんに新曲を捧げていました。

(設楽統)さあ、ということで今日は源くんが来てくれていますけども。

(星野源)はい。

(設楽統)日村さん、さっきからずっと「曲、曲」って言っているけど……。

(日村勇紀)いよいよじゃないですか? 設楽さん?

(設楽統)いや、もうね、「ない、ない」って言っているけども。あるんだったらもう流さないと、マジで時間がないですよ。

(星野源)そうですね。

(日村勇紀)だってもう番組終了まで15分切っちゃっているよ? もうないよ?

(星野源)そうですね。だから、もうないんですよ。この時間までないってことは。

(日村勇紀)いやいやいや……。

(設楽統)だって最後に普通に源くんのやつ、かけるし。だから、作っているんだったらもうかけないと……。

(日村勇紀)いや、もう間に合わないよ。これは洒落になんないよ。この時間。源くん!

(星野源)わかりました。じゃあ、ちょっと曲が……。

(日村勇紀)おっ!

(星野源)あります……。

(設楽統)あります!

(日村勇紀)急に「ある」って言った! 待っているんだから! リスナーが。

(星野源)なんですけど、僕は今日、実は1回も嘘はついていないんです。

(設楽・日村)えっ?

(星野源)ちょっと歌詞とかってあります? あ、ここにあります? で、ちょっと……まずタイトルを発表していいですか? これ、『そしたら』っていうタイトルなんですけども。

(日村勇紀)『そしたら』……設楽!

(設楽統)えっ? 『そしたら』?

(星野源)今回、日村さんの曲ではなく……。

(設楽統)えっ?

(日村勇紀)何を言ってんの?

(星野源)ええと……。

(設楽統)俺?

(星野源)設楽さん、『ノンストップ!』で話したこと、覚えてます? 対談。

(設楽統)対談、覚えているよ。

(星野源)俺に言ったこと。

(設楽統)言った! 「羨ましい」みたいな。

(日村勇紀)見てたよ。言ってた!

(星野源)「俺も実はずっと作ってほしかった」って。

(設楽統)俺に!? マジで!

(日村勇紀)なにやってんの!?

(星野源)アハハハハハハハハッ!

(設楽統)えっ、俺に?

(星野源)だから日村さん、本当に今年、ないです。

(日村勇紀)マジでないの!? 『そしたら』なの?

(設楽統)ええっ? 『そしたら』?

(星野源)はい。なので設楽さんと、僕のライブにも何度も2人で来てもらっている娘さんの料理を作ったっていうエピソードを聞いて。それのインスパイアで新曲を作りました。

(設楽統)マジで!

(日村勇紀)『そしたら』って名前、入っちゃったよ。

(設楽統)すごいじゃん!

(星野源)なのでぜひ、聞いてください。星野源で『そしたら』。

星野源『そしたら』

(一同)(拍手)

(設楽統)わあ、嬉しい! ちょっと……いやー、このトマトパスタの話、昔オークラが作ってくれたトマトパスタの味っていう。だからこれには俺とオークラと入っているし。

(星野源)そうですね。

(設楽統)なんか日村さんだけ入っていないけども。

(星野源)そうなんですよ。

(設楽統)いや、嬉しいよ。いい歌!

(星野源)親が子を思いながら作る料理みたいな、そういう歌にしました。

(設楽統)さすがだね。源くん、まだ子供とかいないのにさ。この「怒られるよりも怒るのが増えた」とか。こういう……すごいね。

(星野源)ありがとうございます。よかった。なんとなくそういうのが、そうっすね。子供が大きくなってくると、親がちょっと叱られたり、注意されたりとか。「ダメですよ」って言われたりするのが増えてきたりするのかなって。

(設楽統)すごいいい歌!

(星野源)ありがとうございます。

(設楽統)メールです。「設楽さん、オークラさん、源くん、こんばんは」。

(星野源)こんばんは。

(日村勇紀)おいっ!

(設楽統)「源くん、あんたって男はどんだけかっこいいんだよ! 設楽さんに曲を作るなんて、どんだけ義理堅い男なんだよ! 設楽さん、お誕生日おめでとうございます。源くん、最高。設楽さん、最高」。ありがとう!

(星野源)設楽さん、誕生日、おめでとうございます!

(設楽統)ありがとうございます!

(日村勇紀)わーーーーーっ! おおおおーーーーいっ! やりすぎだろ、これっ!

(設楽統)いや、嬉しいよ。『そしたら』っていう……。

(日村勇紀)『そしたら』じゃねえだろうがっ!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(設楽統)『そしたら』。

(日村勇紀)おかしいだろうがよっ!

(星野源)ちょっと思いついたんですよ。

(日村勇紀)俺、おかしくなるよっ! こんなのずっとやられたら! 重りもつけられて! おかしくなっちゃうぞーっ!

(設楽統)重りを取ったら今、すごいんじゃない?

(星野源)すごい動ける?(笑)。

(日村勇紀)おーいっ! ふざけんなよ!

(設楽統)足の重りも取ってさ。すごいんじゃない? 軽いんじゃない?(笑)。

(星野源)チャックが……フハハハハハハハハッ!

(設楽統)オークラが……(笑)。

(星野源)オークラさんが(笑)。やっぱりこの2人、仲悪い(笑)。

(日村勇紀)おいっ! ふざけんなよ!

(設楽統)うわっ、嬉しい。こんなに日村さん、自分のために作ってもらう歌をずっと続けてもらっていたなんて、すげえ。これは嬉しいね。

(星野源)いや、よかったです。

(設楽統)これ、娘も本当に……。

(星野源)いや、そうなんですよね。

(日村勇紀)おいおいおいおいおいっ!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(設楽統)軽い!

(星野源)すごい軽い!

(日村勇紀)体、軽いっ!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(日村勇紀)この軽さ!

(設楽統)超いいよ(笑)。

(日村勇紀)なんだよ、この歌? 最高だな!

(設楽統)最高だった。これ、ちょっと……最高だな!

(星野源)ありがとうございます(笑)。

(日村勇紀)泣きそうになるな。

(設楽統)泣きそうになった。

(日村勇紀)夕方みたいだった。

(設楽統)わかる(笑)。夕方みたい。

(日村勇紀)1日が終わっていきそうな感じ。

(設楽統)いやー、ちょっと泣きそうになった。

(星野源)これ、ピアノをはじめて、録音で自分で弾きました。

はじめて録音でピアノを弾く

(設楽統)これ、源くんが弾いているの? なんか源くんの曲の中でも入りがちょっと珍しいというか。これ、源くんが弾いているの?

(星野源)弾きました。

(設楽統)いやー、すごい! ありがとうね。超嬉しい!

(日村勇紀)すごいな、これ。『そしたら』。

(設楽統)超嬉しいよ。日村さん、なんか、ごめんね?

(日村勇紀)いやいや、もう……。

(星野源『不思議』が流れ始める)

(日村勇紀)これ、なにがかかっているの?

(設楽統)これね、源くんの曲だね。これを聞きながらお別れです。

(日村勇紀)本当にもう、終わるな。

(星野源)これ、新曲『不思議』です。6月23日にCDリリースです。

(設楽統)いや、これは感動だね。作ってもらうってこんなことなんだ。

(日村勇紀)嬉しいよね?

(設楽統)嬉しい!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(日村勇紀)俺、こんなのを今までずっと食らっていたんだっていう。

(設楽統)いや、めちゃめちゃ驚いたよ。

(日村勇紀)ただこれ、ぶっちゃけ、最高!

(設楽統)最高だね。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 『オールナイトニッポン』でも流させてもらうので。そっちでももう1回、ぜひ聞いてください。

(設楽統)いや、これは……なんかさ、パスタのCMとかで使ってほしいよね。

(日村勇紀)トマトパスタ。いいねえ!

(設楽統)最高だったよ。

(日村勇紀)ありがとう! これはこれでいいよね!

(設楽統)そうだね。いやー、源くん、ありがとう。

(星野源)いやいや、よかったです。誕生日、おめでとうございます。本当に。

(設楽統)ちょっとこれ、報告しますよ。帰って。嬉しいわー。

(星野源)ああ、そうですね。

(日村勇紀)聞いているのかな・

(設楽統)今日はもう、寝ているかな? ちょっと、プレゼント(スニーカー)もありがとうね。

(星野源)いや、ぜひ。履いてください。

(設楽統)オークラのやつはあとでみんなでジャンケンでいいのかな?

(オークラ)いや、おかしいだろ!

(星野源)フハハハハハハハハッ!

(設楽統)ということで、もう終わりですね。源くん、ありがとうございました!

(星野源)ありがとうございました!

(設楽統)日村さん、誕生日おめでとう!

(日村勇紀)どうも皆さん、ありがとうございました!

(設楽統)ということで、これを聞きながらお別れです。さようなら!

(星野源)さようなら!

星野源『不思議』

<書き起こしおわり>

星野源 バナナマン設楽への曲『そしたら』制作を語る
星野源さんが2021年5月18日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』の中でバナナマン設楽さんのエピソードにインスパイアを受けた楽曲『そしたら』の制作について話していました。
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