朝井リョウ 高橋みなみTwitter「2018年突入ーー」からの解放を語る

朝井リョウ 高橋みなみTwitter「2018年突入ーー」からの解放を語る 高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと

高橋みなみさんが2021年3月28日放送のニッポン放送『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』の最終回の中で、番組で課せられ、約4年継続したTwitterプロフィールの縛り「2018年突入ーー」について朝井リョウさんとトーク。番組終了と同時に変更することを示唆していました。

(高橋みなみ)さあ、チームY、ヨブンクイズも終わりました。

(朝井リョウ)わあ、もう本当、最後の最後ですよ。

(高橋みなみ)まだあります?

(朝井リョウ)高橋さん。今、あなたは西暦何年にいらっしゃるんですか?

(高橋みなみ)いやいや、私はもちろん2021年に生きていますよ。

(朝井リョウ)違うでしょう? あなたは2018年に突入し続けています!

(高橋みなみ)誰のせいだと思ってんねん!

(朝井リョウ)いや、ここまで触れてこなかったですけれども。私は全部、誰が話題にしていたのかとか、全てチェックしていましたよ。たぶんね、恐らく。

(高橋みなみ)この1年半ぐらいで結構……。

(朝井リョウ)増えた。というか、本当に私、勉強になった。やっぱり今って、短期間でどうやって成果を出すか?っていう風にみんな、頭がいっぱい。成果主義です。なんですけれども、やっぱり何かを仕掛けて、そこから結果が出始めるまでって3年ぐらいかかるんだなっていうのは今回の実験で非常によく分かりました!

(高橋みなみ)ちょっと待って、ちょっと待って。人のプロフィール使って実験するの、やめろや!(笑)。

(朝井リョウ)タダで使える場所がそこぐらいしかなかったから。

(高橋みなみ)いや、おかしいんだよ。だから私のTwitterの名前の下にある概要欄みたいなところがさ、本当だったら、今だったら「2021年突入」ですよ。

(朝井リョウ)まあ、でもそれも変だけどね。別に西暦が変わることで「突入」って書かなくてもいいんだけれどもね。

(高橋みなみ)「2018年突入ーー今年も皆さんよろしくお願いします」。およそ4年、留まり続けています。

「2018年突入ーー今年も皆さんよろしくお願いします」

(朝井リョウ)だから高橋さんだけ2018年の奥行きがすごい世界線を生きてるわけなんですが。たしかに四千頭身がラジオで話題にしてくれたりとか。ミルクボーイに至っては、もうコーナーを作ってます。

(高橋みなみ)いやいや、これでコーナー、どうやって作るの?

(朝井リョウ)「それ、ダシ出ているんですか?」みたいなコーナーを作ってくれていて。で、それをすごくつぶやいている人がいたんだけど。「向こうに気づかれるから」っていうことで、一斉にある時からつぶやかなくなりました。向こうのリスナーの人。でも、そういうのも全部見てたし、全部聞いてた。私はRadikoのプレミアム会員だから!

(高橋みなみ)プレミアム(笑)。

(朝井リョウ)なかなかな扱われ方をしてましたけれども。ありがとうございました。その節は。

(高橋みなみ)いやいや、恐ろしい話ですよ。

(朝井リョウ)そして最近ではAマッソのラジオでも……本当に先々週ぐらいよ。Aマッソのラジオでもこの「2018年突入」が扱われて。でも私が一番「ああ、もうダシ、出たな」って思ったのが、普通に、このラジオとかを全然聞いてるわけじゃないTwitterを利用されている方のツイートで「たしかにこのプロフィールのままずっと投稿してるのって、怖い」っていうようなツイートが結構、何千いいねみたいな拡散のされ方をしていた時に、「これが求めていた阿部寛公式ホームページみたいな広まり方だ!」って私は思ったんです。

(高橋みなみ)そうだ。元々はそれでしたね。

(朝井リョウ)というわけなので、もうだから『ヨブンのこと』の思い出といえばやっぱり2018年に突入し続けていたことだと思うんです。チームYの方々もね。

(高橋みなみ)嘘でしょう?(笑)。みんなの思い出?

(朝井リョウ)それで今、これを収録しているところから、実際に最終回がオンエアーされるまではタイムラグがありますけども。だから高橋さんには、その実際に最終回が放送された終了後のタイミング……できれば23時ぐらい。

(高橋みなみ)ああ、まさにオンエアーが終わった瞬間。

(朝井リョウ)そこでその自己紹介を2018年から2021年変えていただくというところで……なんていうの? 夢の……本当に『千と千尋の神隠し』の最後に、もうなにもなくなっているかのように。「私たちって、パラレルワールドにいたんだ」っていう。

(高橋みなみ)4年ぐらい?

(朝井リョウ)4年ぐらい(笑)。でも、2通り、あります。もちろん、変えてもいいし。あとはやっと出始めたダシを……。

(高橋みなみ)変えるよ!

(朝井リョウ)それを守るっていう可能性もあるけど。でも、それは本当にもう、だって弁明できないもんね?

(高橋みなみ)そうよ。一番ヤバいのはこの『ヨブン』が終わったことで私が万が一、私が2018年に突入し続けた時に、それを誰も救ってくれる人がいないっていう……。

(朝井リョウ)そうなんですよ(笑)。

(高橋みなみ)そこは一番恐ろしいことだよ。

(朝井リョウ)文脈を共有している人がもう解散しますから。

(高橋みなみ)そう。それでじきにさ、「この『2018年突入』っていうのは『ヨブンのこと』でね……」っていう風に語り継げる人もいなくなっていってさ。

(朝井リョウ)そうなんですよね。「なんですか、それは?」っていうお話になっていくので。まあ、だから最終回と同時に2021年に……。

(高橋みなみ)全力で変えてやるよ!

(朝井リョウ)わあ! 泣いちゃう、それを見たら……。

(高橋みなみ)ちゃんと見ます?(笑)。朝井さん、見ますか?

(朝井リョウ)普通に寝落ちしていたりとかね(笑)。

(高橋みなみ)そうよ。あるよ。そのパターン。

(朝井リョウ)そういう可能性もありますけども。それで、本当にある種、特集な空間がファッ……って。

(高橋みなみ)そういう……まさか私のTwitterのこれにかかっていたの?

(朝井リョウ)だから仕掛けておくべきだなって思うよね。本当にこうやって。なにになるか、わかんない。本当に若いリスナー、みんな、聞いて。なにになるか、わからないの!

(高橋みなみ)なんかいい話を言っているみたいなテンション、やめて!(笑)。

(朝井リョウ)ギリギリ滑り込もうぜ?

(高橋みなみ)なんなんだよ、それ(笑)。

(朝井リョウ)だからその時に無駄だって思ったことだって、どういう風に作用するかわからないんだ、人生!……いける、これで?

(高橋みなみ)いけてない(笑)。「いける、これで?」じゃないよ(笑)。

(朝井リョウ)ラジオパーソナリティー感、滑り込みで出せないかなと思いましたけども。

(高橋みなみ)じゃあ、その日、終わった瞬間にっていうことですね。だから3月28日ですよね。

(朝井リョウ)うわあ、すごいサクサクしている!

(高橋みなみ)スケジュール、入れておきますから。この日に変更って。

(朝井リョウ)変更でいいのね?

(高橋みなみ)いや、ずっと変えたいんだから。4年間、ずっと。

(朝井リョウ)でも今回ので「ああ、高橋みなみって愛されているんだな」ってすごく実感しました。

(高橋みなみ)どこか、ありおました? その瞬間。

(朝井リョウ)やっぱりだから愛されていない人って話題にもされないから。「うわっ」って思われるだけだから。

(高橋みなみ)でも、話題になるまでが時間がかかったよ!

(朝井リョウ)いや、本当にもう、もどかしい……。

(高橋みなみ)もどかしい日々があったよ。

(朝井リョウ)やっと日の目を浴びて、バズるということがありましたから。

(高橋みなみ)まあね。どうしようかな?

(朝井リョウ)だから、見守りましょう。終わった後、高橋さんのアカウントを。

(高橋みなみ)きちんと私もアラームをかけておきますから。

(朝井リョウ)それで「2021年になったな」っていうことを見届けたら、みんなでブロックするということで。

(高橋みなみ)ブロックすんなよ! なんでだよ!(笑)。

(朝井リョウ)アハハハハハハハハッ!

(高橋みなみ)皆さん、ということでお楽しみに。

(朝井リョウ)よろしくお願いします。ええー、そうかー。

(高橋みなみ)よーし、変えよう!

(朝井リョウ)そうかー。

(高橋みなみ)なんて変えようかなー?

高橋みなみ「2021年突入ー!」

<書き起こしおわり>

タイトルとURLをコピーしました