ファーストサマーウイカ 星野源ラジオに飛び入り出演する

ファーストサマーウイカ 星野源ラジオに飛び入り出演する 星野源のオールナイトニッポン

ファーストサマーウイカさんが2021年2月23日放送のニッポン放送『星野源のオールナイトニッポン』に飛び入り出演。自身の新曲『カメレオン』などの話をしていました。

(ファーストサマーウイカ)あの、これ。差し上げたいというか、プレゼントがありまして。猫の人、石井さんがせっせと作ってくれた……。

(星野源)石井ちゃんのこと、「猫の人」って呼んでいるのね(笑)。

(ファーストサマーウイカ)石井さんが作ってくれた「土手ジャージ」なるものが完成しまして。黒色でとても着やすく、とてもお似合いかと思いましたので。ぜひ……。

(星野源)えっ、ちょっと待って? それは告知ではないかい?

(ファーストサマーウイカ)ああ、もうね、大変好評で。もう販売を終了したので。貴重なものをぜひ……。

(星野源)自慢? フハハハハハハハハッ!

(ファーストサマーウイカ)フフフ(笑)。

(星野源)自慢じゃないですか! でも、いただいていいんですか?

(ファーストサマーウイカ)もちろんです、もちろんです。お揃いでぜひ着ていただけたらと。ももクロさんとかも着てくれたりしていて(笑)。

(星野源)そういうやり方ね?(笑)。

(ファーストサマーウイカ)そういうやり口で。回りから、外堀から……。

(星野源)それ、大事だよね、そういうのね。

(ファーストサマーウイカ)あと、私も昨日、『カメレオン』というデジタルファーストシングルをリリースさせていただいておりまして。

(星野源)はいはい。噂は聞いております。

(ファーストサマーウイカ)で、その白盤の代わりにマスクを作りまして。なんと! これ、奇しくも『創造』のジャケットとカラーが似ているということで! これ、決してパクリではないんですが……。

(星野源)フハハハハハハハハッ! そんなに似ている?(笑)。

(ファーストサマーウイカ)もうかなり似ているということで。ぜひこちらも合わせて……すいません。お荷物になりますが。

(星野源)ありがとうございます。ああ、なるほど。普通だったらね、白盤で。CD-Rとかでサンプルの曲を配るけども。マスクでQRコードみたいにして。読み込めるっていう。

(ファーストサマーウイカ)配信ということもありまして。はい。

(星野源)頭いい。本当に頭いいね!

楽曲サンプルQRコード付きマスク

(ファーストサマーウイカ)あと、ひとつだけ質問をしたかったことがあるんですけども。

(星野源)なんでしょうか?

(ファーストサマーウイカ)どうやったら、人気番組になりますか? オールナイトニッポン、一人しゃべりで……。

(星野源)いやいや、もう人気番組でしょう?(笑)。

(ファーストサマーウイカ)いえいえ。本当に土手から這い上がれず……社長も聞いてくれているとは言ってるんですけど、あまり大きな声では言ってくれないんですよね。

(星野源)「社長」っていうのは?

(ファーストサマーウイカ)ニッポン放送の檜原社長です(笑)。

(星野源)フハハハハハハハハッ! 檜原社長はね、基本的にそうだよ。なんかインタビューを読んだの。結構前に貼ってあって。それを見たら、この番組を……会った時に「応援している」みたいに言ってくれるじゃん? でも、そのインタビューの中では「この番組はすごい提供が取れるから」って、ビジネスのことしか考えてなくて。「なんだよ!」っていう(笑)。

(ファーストサマーウイカ)檜原社長(笑)。

(星野源)そう。「社長! あの人間味ある態度は嘘だったの?」って思って(笑)。

(ファーストサマーウイカ)社長の顔が(笑)。

(星野源)そう(笑)。「普通にビジネスマンじゃん!」と思って。ちょっと引いちゃったんだよね、それで(笑)。まあ、それはいいんだけど。そうですか。人気番組……。あなた、だってもう人気じゃない? 今をときめくですよ。俺、だって『考えすぎちゃん』も見ているよ?

(ファーストサマーウイカ)本当ですか?(笑)。松永と一緒に、佐久間さんと(笑)。

(星野源)それ、先週松永くんに言ったら仰天していたけども(笑)。「見てるんすか!?」って言っていたけども(笑)。面白いね、あれね。

(ファーストサマーウイカ)そんなこと言っていたら佐久間さんが「曲を書いてくれ」とか言っちゃいますよ(笑)。

(星野源)その前に僕を出してほしいよね(笑)。

(ファーストサマーウイカ)本当ですね(笑)。ぜひ、お待ちしています。ありがとうございます!

(星野源)いやいや、ありがとうございます。そうですかー。今、どのぐらいなんだっけ? ラジオが始まって。

(ファーストサマーウイカ)ちょうど1年ですね。

(星野源)そうか。1年か。なんかその、「ウイカちゃん」って呼んでも大丈夫ですか?

(ファーストサマーウイカ)もちろんです。

(星野源)ウイカちゃんは実はかなり前に会っていてね。古田さんとかと一緒に。

(ファーストサマーウイカ)そうですね。古田新太さんと同じ事務所で。

(星野源)そうだよね。あれは見学に来ていたんだっけ? たまたま通りかかったみたいな?

(ファーストサマーウイカ)マネージャーが一緒で。ちょうど終わりだからって言って。まだこんな状況になる前だったので。

ファーストサマーウイカとの出会い

(星野源)僕が『ぴったんこカン・カン』に出さしてもらった時に、『ぴったんこ』って結構、収録をして。それがご飯屋さんだったりとか、食べ物屋さんとかだったりしたら、収録が終わった後にそのまま打ち上げしたりするんですよ。で、それはもちろんコロナ禍の前だったんだけど。その時に「うちの事務所のファーストサマーウイカです」みたいな感じで。「ちょっと一緒に飲もうよ」なんて古田さんが言ってくれて。その時に初めて……その時が初めてだよね?

(ファーストサマーウイカ)ガチガチでしたけども。最後はおすすめのアダルトビデオの話をした記憶が……(笑)。

(星野源)そうそうそう(笑)。

(ファーストサマーウイカ)「この画角のやつがいいんだ」みたいな話をいろいろとした気がしますね。

(星野源)そうそう。ちなみにこれ、セクハラじゃないからね。「好きだ」っていう話を……。

(ファーストサマーウイカ)私が積極的に……星野さんもそういうのに長けていらっしゃるっていう、TENGA兄さんっていうところもあったので。

(星野源)「TENGA兄さん」(笑)。やめてよ、そこで兄妹になるの。「TENGA兄さん」って(笑)。でも、そういう話というか、その時にラジオ的な人なのかなって思ったりとか。でもなんか、その時はあんまり知らなかったから。「もしかしたらちょっと無理して合わせてくれてるのか?」って。古田さんとかもそういう話、好きじゃない? だからなんか無理して合わせていたら申し訳ないなって思いながら見てたんだけど。そうじゃないなって思ったね。

(ファーストサマーウイカ)ポテンシャルを生かせる飲み会で本当に嬉しかったです(笑)。もうのびのびと……。

(星野源)ねえ。その後からどんどんとテレビに出るようになって。

(ファーストサマーウイカ)その後にまたここ、ニッポン放送でお会いできるって思ってなかったので。嬉しかったです。

(星野源)こちらこそ。その時に、テレビでどんどんで出るようになっていったのを見て「あっ、あのAVの話をしていた子がどんどんどんどん出世していく! 成り上がっていく!」みたいなのを見ていて。「面白い!」と思って。

(ファーストサマーウイカ)嬉しいです。本当に(笑)。土手からこんな1部の……。

(星野源)その「土手」っていうのはどういうことなの?

(ファーストサマーウイカ)ああ、「土手」というのは私が今、自称「23区一の土手の高い女だ」っていうことで。「土手のラジオ」っていうことになっているんですけども。

(星野源)「土手」っていうのはどういう?

(ファーストサマーウイカ)いや、まあそれは深くは言えないんですけども。まあ、体の中で一番高く盛り上がってる部分という表現で「土手」ということで。

(星野源)なるほど。本当によくわからないんだけども。なんかそういうのがあるんだね。

(ファーストサマーウイカ)そうですね。アマゾン地帯、湿地帯と言いますか……。

(星野源)ああ、そういうことか(笑)。ああー、なるほど!

(ファーストサマーウイカ)三角州と言いますか。

(星野源)そういうことか。出身地に土手がたくさんあったとか、そういうことじゃないんだ。なるほど!

(ファーストサマーウイカ)土手高と言いますか。名器と言いますか。恐れ入ります(笑)。

(星野源)なるほど。そういうことなんですね。

(ファーストサマーウイカ)ちょっと星野さんのリスナーの方が「なんてやつを呼んだんだ!」って……。

(星野源)いや、全然大丈夫です。うちのリスナーは全然大丈夫です。なんかね、こうこういうラジオとかもそうだけど。まあ小ネタって普通に言うじゃない? 深夜ラジオは特に。で、すごく自分が思ったのは、なんか前もちょっと言ったことがあるんだけども。自分はあんまり下ネタを下ネタと思ってない部分があるんだけども。たとえばAVも本当に普通に好きだし。それを作品としても思うし、そこにいろんな人が関わってるわけじゃない? だからそれを普通に語りたいなって思う時もあるし。

だからそれを、たとえば下ネタで言うので嫌なのって、たとえば女性がいる前で男の人が「この人の恥ずかしい顔が見たい」みたいな感じで言ったりとか。それを言った後にその顔色を伺ったり。「どう? どう?」みたいになったりとか。それがいけないわけじゃない? なんていうか……。

(ファーストサマーウイカ)わかります(笑)。

(星野源)でも、なんかそこにある「やだみ」ってさ、そういうセクハラ的なのもそうだけど。なんか「女性が下ネタを言わない」と思ってるというか。「女性は下ネタを言うものではない」っていう風に思ってるということが違うっていうか。それがね、嫌なんですよ。だから、普通に話したいです。話せる人とは。

(ファーストサマーウイカ)いや、嬉しいです。そういう、コーナー作りませんか?(笑)。

(星野源)営業を欠かさないですね(笑)。いいんですか? 僕の番組なんかで。箱番組作りがち番組で(笑)。

(ファーストサマーウイカ)アハハハハハハハハッ!

(星野源)全然、なんかいい企画をぜひ宮森に考えてもらえたら……。

(ファーストサマーウイカ)嬉しい。なんかちょっとね、時代と逆行していきたいっていう、ちょっと天の邪鬼な部分も自分にはあって。別にそれは「悪」ではないんですよね。絶対悪じゃないし、みんなが持ってるからこそ、こうやって聞きたくなってるわけだから……っていう。なんか自分の青春を、ラジオだったらずっと青春できるなと思って。それを忘れたくないなっていう風にいつも思いますね。

(星野源)そうだね。なんかね、やっぱり時代的にはでも違うんだろうね。やっぱりね。

(ファーストサマーウイカ)変えていきます! ウイカ、動きます!

(星野源)かっこいいです。ついていきます!

(ファーストサマーウイカ)ありがとうございます(笑)。

(星野源)じゃあ、その新曲が……新曲っていうか、ファースト?

(ファーストサマーウイカ)ソロデビューになります。阿部真央さんに作詞・作曲していただいて。同世代の歌姫に書いていただいた嘘のない自分を出していけるような1曲です。

(星野源)わかりました。月曜の深夜3時からのオールナイトニッポン0、ウイカちゃんのもぜひ、聞いていただきたいなと思いつつ。新曲の『カメレオン』を聞いてお別れしたいと思います。

(ファーストサマーウイカ)貴重なお時間をありがとうございます!

(星野源)じゃあ、曲振りをしていただいて。

(ファーストサマーウイカ)ありがとうございます! では、聞いてください。昨日、発売になりました。ファーストデジタルシングル。ファーストサマーウイカで『カメレオン』。

(星野源)ウイカさんでした。ありがとうございました!

(ファーストサマーウイカ)ありがとうございました!

(星野源)また来てね!

ファーストサマーウイカ『カメレオン』

<書き起こしおわり>

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