オードリー春日 電気圧力鍋を語る

オードリー春日 電気圧力鍋を語る オードリーのオールナイトニッポン

オードリーの春日さんが2021年2月13日放送のニッポン放送『オードリーのオールナイトニッポン』の中で電気圧力鍋を買った話をしていました。

(春日俊彰)あのー、クミさんがね、ちょっと2ヶ月ぐらい前から、電気圧力鍋ってあるじゃないですか。あれがほしいっつって。ずっと言ってたのよ。やっぱり普通に鍋で物を煮るよりも早く出来上がったりとかさ。あと、なんかタイマーやら何やらがあるから、入れとけばそのまま完成まで何も手を加えなくていい。かき混ぜたりしなくても、放っておいてできるから。その間に他のことをいろいろと……。

(若林正恭)今、忙しいからね。

(春日俊彰)そうそう。子の面倒やら家事やらやってくれてるから。「料理をその電気圧力鍋に任せて、いろんなことを他にもできるから。だからほしい」って言っていて。「ああ、そうなの? それはいいねえ」なんて言って、ずっと私が流してたのよ。

(若林正恭)買わなかったの?

(春日俊彰)まあ、なくてもいいんじゃないかな?って。その良さがあんまりわからなかったから。「まあ、あったら便利だろうけども……うーん。どうしてもほしいものじゃないんじゃないのかな?」みたいな感じで保留にしていたのよ。で、この間、お休みがあって。それでもまだ、事あるごとにずっと言っているからさ。週2ぐらいのペースでずっと言っているから。

(若林正恭)それはだってほしいでしょう。

(春日俊彰)「ああ、やっぱりこれ、本当にほしいんだな」と思って。それで買いに行ったのよ。家電量販店に。それで行ったらさ、すごいいっぱい種類があるわけ。なんかもう7、8万円ぐらいするようなやつとか。安かったら1万円しないぐらいのものとかね。それで何がいいのか、よくわかんないのよ。形の違いとか大きさの違いはもちろんあるけど、機能的に何がどう優れているのか……まあ、お高い方が優れているんだろうけど。でも、こっちの目的としたらさ、ほったらかしても料理ができる。圧力でちょっと時短で料理ができるっていうのが叶えられるばいいからさ。まあ、お手頃の1万円台前半ぐらいのやつを買ってね、帰ったのよ。

(若林正恭)うんうん。

(春日俊彰)で、「使ってみよう。夕飯、作ってみよう」なんて言って、いろいろ説明書とかを見てるとさ、「メニュー」なんてあって。メニューが書いてあるんだよ。角煮とかサムゲタンとか。「ああ、これでできるんだ」って。で、その中で無水カレーっていうのがあったからさ。水を加えなくてもできるカレーみたいな。「これ、やろうよ」って言ってさ。それで私が作ったのよ。だから材料を切って、入れて。タイマーというか、ボタンを押したらできるっていうから。簡単じゃない? で、「春日がやってみる」っつってさ。玉ねぎやら何やら、刻んでね。

(若林正恭)まあ、みんな「春日」だけどね。

(春日俊彰)フフフ、まあそうだね(笑)。春日……その、男春日がね、やるっつって。で、刻んで入れてさ。そしたら1時間ちょっとぐらい。「どんなもんだ? 水も何も入れてないし……大丈夫なのかな?」っつって。それでパカッと開けたらさ、もうヒッタヒタに水が出てさ、できているんですよ。「すごいな!」なんつって。

(若林正恭)すごいね。無水で?

(春日俊彰)無水で。2人でスマホで写真を撮ってさ。ほいで「食べてみよう」って食べたら、まあ美味いわけ。で、なんかしんないけどクミさんに褒められてさ。

(若林正恭)美味しい?

無水カレーが美味しくできる

(春日俊彰)美味しいし。まあ、私の手柄じゃないけど、その電気圧力鍋がすごいんだけど。なんか嬉しくなっちゃってさ。そこからちょこちょこちょこちょこ電気圧力鍋で私が作ってるわけね。

(若林正恭)料理をね。

(春日俊彰)角煮を作ってみたり、ポトフを作ってみたりとかさ。

(若林正恭)なるほど。作れるんだね。そっち系のをね。

(春日俊彰)そうそう。刻んで入れれば……で、分量とかもその説明書を見た通りにすればさ、全部うまくできるからさ。作ってやってたの。それで「他に何かできないかな?」と思って見てたらさ、「発酵」っていう項目があって。「なんじゃ、こりゃ?」って思って見ていたら、いろんな発酵食品ができるんですよ。「ええっ?」って。ヨーグルトとかさ、クリームチーズとかさ。下手したら味噌とかもね。頑張れば納豆とか。

(若林正恭)ああ、そう? どういうことなの?

(春日俊彰)「あら、やだ!」って思って。で、その中に甘酒っていうのがあったのさ。「甘酒ができるの? 手作りで!」って思ってさ。なんか麹を買ってきて、水と米かなんか入れて。もうほっとけばできるからさ。手作り甘酒ってなんか、ちょっといいじゃないですか。「それ、作ろう!」と思ってさ。それで、入れてね。見てみたら、それって発酵なの。で、その発酵をするのに9時間ぐらいかかるわけ。

(若林正恭)ああ、かかるね。

(春日俊彰)「かかるなー」って思って。カレーとか、1時間ちょっとぐらいでできるんだけどさ、9時間ぐらいかかるってなって。それで、家を出る前にセットして。家を出て。それで帰る頃にはちょうどできてるみたいな感じでやっておいたのよ。それで、もうずっと楽しみなわけ。

(若林正恭)甘酒が。

(春日俊彰)収録中なんかも。「あれ? 今頃、どうだろう? 発酵、進んでいるかしら?」って。

(若林正恭)収録に対する集中力が足りないね。それ、何の番組?

(春日俊彰)うーん、まあまあまあ……それはいいじゃない?

(若林正恭)まあ、いいな。それな。うん。

(春日俊彰)フハハハハハハハハッ! まあ、『スクール革命!』なんだけどね(笑)。

(若林正恭)言ってるじゃねえかよ、お前! それ、よくないよ。だからお前、あれか。大喜利の回答で「甘酒」って言っていたのか?

(春日俊彰)言ってないわ!(笑)。

(若林正恭)頭に入っていると、そういうの言っちゃうからね。

(春日俊彰)楽しみすぎて出しちゃうっていうことはないじゃん(笑)。

(若林正恭)出していたもんね。こうやって。「えー、甘酒」って(笑)。

(春日俊彰)そこまででもないのよ(笑)。

(若林正恭)で、甘酒ができて?

(春日俊彰)いやいや、それで……早いのよ。で、楽しみにして家に帰ったのよ。それで「どうなっているんだ?」って思ってパカッと開けたらさ、全然もう家を出る前と変わらない状態だったわけ。

(若林正恭)なんでやねん!

(春日俊彰)言ったよ。パカッと開けて。「なんでやねん!」って(笑)。

甘酒ができていない

(若林正恭)お前、そんなの……羽村でお前だけだろ?

(春日俊彰)東京の羽村じゃないから。住んでいるの(笑)。

(若林正恭)お前、絶対に羽村に住んでいると思うよ。

(春日俊彰)いや、朝日奈央じゃないんだからさ(笑)。この間、思わずこれ、言っちゃってさ。朝日くんにさ。「ごめんね。なんか『羽村に住んでいる』って言っていたら面白すぎてさ。ラジオでよく若林さんが春日に『お前、羽村なんだから』『羽村じゃない。それは朝日奈央』っていう風に言わせてもらっちゃってるんだよ」「ちょっと! やめてくださいよ!」って(笑)。

(若林正恭)でも俺、ぼたもちにお願いしてるからね。「今度、スペシャルウイークに朝日奈央を呼んで羽村からお送りするっていう回をやりたい」って(笑)。

(春日俊彰)いや、今は住んでないのよ(笑)。

(若林正恭)羽村スペシャル。お前も絶対に羽村に住んでいるから。羽村スペシャル、やりたいのよ。スペシャルウィークにって(笑)。朝日奈央が終電を逃して泣いちゃって。羽村までタクシーで帰ったっていう。

(春日俊彰)高尾まで行っちゃってね。

(若林正恭)高尾から羽村までの移動をニッポン放送のあのワゴンに乗って3人でトークしながら……(笑)。「この道なんすよ」って言いながら(笑)。

(春日俊彰)いや、羽村、話すことあんまりないと思うよ。

(若林正恭)それで、甘酒できて?

(春日俊彰)いや、それでだからできてなくて。「あれ? 壊れてるのか、予約の仕方を間違えたのかな?」と思って液晶みたいなのを見てみたのよ。そしたら「完成時間」っていうのが「6時間」とかになっていて。「あれ? 出る時には9時間ってなっていたのに……」って。でも、余裕で9時間経っているわけ。夜、帰ってくるまでの間に。で、「あれ?」ってなって、クミさんに聞いたの。

「これ、なんかできてないんだけど?」って。ちょっとまあ、がっかりっていうのもあるし。イライラっとしちゃったから。「これ、できてないよ?」っつって。「これ、なんで?」って言ったらさ、クミさんが「ああ、それ……ちょっと夕飯を作りたかったから、そのタイマーを切って。代わりにローストビーフ、作っちゃった」って。

(中略)

(若林正恭)それで、甘酒ができなくて……?

(春日俊彰)「ローストビーフ、作っちゃった」って言うわけですよ。それはまあ、たしかに夕飯の時間だし。

(若林正恭)作らなきゃいけないしね。クミさんは。それは俺は尊重してあげてほしいよ。

(春日俊彰)まあ、それはあるんだけど。実際、そのローストビーフも美味かったんだけど……。

(若林正恭)じゃあ、いいじゃん。

(春日俊彰)「いや、ちょっと待ってくれ。甘酒を作って出ていって。それは知ってるでしょう? それで『甘酒ができた頃に帰ってきて飲むんだ』みたいな話をしていたでしょう? それを切って……残り6時間ってここからだと夜中に1時ぐらいにできることになるし。そこから甘酒を飲むっていうのも……ああっ!」みたいに言って。それでもうクミさん側は「夕飯を作んなきゃいけないし。圧力鍋、私だって使いたい」っていう話になってさ。まあ、ちょっと言い合いみたいになってね。

で、私としても甘酒が作れなかっただけじゃなくて、ここからは発酵に行きたいと思ってたから。クリームチーズとかさ、味噌とか作りたいと思っていたから。「こんなんじゃあ、今後作れない!」と思って。「今後、こんなことが起きるなら、発酵が作れない!」と思ってさ。次の日、もう1台電気圧力鍋を買いに行ってさ。

(若林正恭)ええっ?

電気圧力鍋、買い増し

(春日俊彰)その、夕飯作る用に。ねえ。で、お互いに使って。クミさんは夕飯を作る。で、私は発酵のものを作るっていうのでやってたのよ。でね、ふとどっちからともなく「ちょっと待ってよ? そもそも子の食べるもの、離乳食とか。あれを作りたいっていうことだったな?」って。

(若林正恭)なるほど!

(春日俊彰)それも時短になるし。やっぱりいろいろ野菜とかをかなり柔らかく煮込んで、すり潰して……みたいにしなきゃいけないわけさ。そこを元々、言っていたわけ。それを忘れていてさ。で、結局それ用にももう1台、買って。今、電気圧力鍋がうちに3台あるわけね。それぞれの。私、クミさん、子。だから下手したらこの先、チャチャ用にもう1台買う可能性も無きにしもあらずで。

(若林正恭)チャチャ用にはいらないでしょう? ドッグフードを入れてっていうこと?

<書き起こしおわり>

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